小松一郎の発言 (外交・防衛委員会)

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○政府委員(小松一郎君) 今、御指摘のございました航空協定を我が国が締結しておりながらいまだ双方の航空企業の乗り入れが実現していない国でございますが、ジョルダン、エチオピア、それからガルフ航空の共同出資国でございます湾岸の四カ国、ア首連、オマーン、カタール、バハレーンでございます。これに加えましてハンガリー及びポーランドがそのような国に当たるわけでございますが、その中で、今御指摘のございました中東地方、アフリカも含めましてそういった国につきまして、まだ乗り入れていない事情をごく簡単に御説明させていただきます。
 まず、ジョルダンでございますが、これは定期航空路としてジョルダンからインドのデリーを経由しまして大阪、関空に乗り入れる、こういうことが予定されております。この中継地点のデリーに乗り入れるということにつきましては、ジョルダン側がインド側と交渉いたしましてその権利を取得する必要があるわけでございまして、残念ながらインドとの間でまだ調整がついていないという状況にあると承知しております。ジョルダン側といたしましてはインドとの調整がつき次第すぐにでも関空への乗り入れを開始したいという考えであると承知しております。
 エチオピアでございますが、これは一九九七年五月に航空協定を締結したわけでございますが、その後九八年五月に御案内のとおりエリトリアとの間の国境紛争の発生ということがございまして、そういうようなことから日本から十分な乗客が確保できるか疑問になっていると、ちょっと不安定な状況にございます。そういうことからまだ現在に至るまで乗り入れが実現していないという点がございます。
 それから、湾岸四カ国でございますが、これはそれぞれア首連、オマール、カタール、バハレーンにおいての手続の問題がございまして、我が国につきましては、昨年の通常国会で御承認をいただいたということで我が国の方の手続は終わっておりますけれども、相手側につきまして、実はカタールがちょっとおくれておったということがございます。
 ただ、カタールにつきましても、最近国内手続が終了いたしましたので、現在、協定発効のための公文の交換につきまして最終調整中でございますので、なるべく早く就航が実現するように努力をしたいと考えております。

発言情報

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発言者: 小松一郎

speaker_id: 6714

日付: 1999-07-06

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会