水野誠一の発言 (経済・産業委員会)

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○水野誠一君 もう一つ手短に伺いたいと思います。
 通産大臣の所信表明の中で、二番目に挙げられたテーマ、つまり「産業再生に向けた政策手段」という部分にも大変重要な意味が含まれていると私は考えます。新事業の創出を促す各種支援及びその一環として知的財産の法的保護の強化、さらに高度情報通信社会構築に向けた重点投資などの施策には、旧来の公共事業依存型支出からの脱却を図って、より成長力のある新しい日本の産業を日本経済の中で重要な位置づけにしていきたいという大臣の強い願いが込められているのではないかと思うわけであります。
 産業構造の転換ということ、これはやはり三十年、五十年、百年というロングスパンで考えていくこと、これが私は重要だと思うわけであります。国全体がこういったまさに循環型経済の時代に、さらに過剰な設備を抱え込むというようなことは非常に問題があると私は思うわけでありますが、いろいろこういった大きなパラダイムシフト、転換をする痛み、あるいは障害というものも大きい。
 こういう中で、大臣のお考えになる転換の方向性ということは、直近、来年、再来年というようなテーマではなくて、大きな将来像としてどんなイメージをお考えになっているのか、最後に伺って終わりたいと思います。

発言情報

speech_id: 114514062X00219990309_108

発言者: 水野誠一

speaker_id: 844

日付: 1999-03-09

院: 参議院

会議名: 経済・産業委員会