水野誠一の発言 (経済・産業委員会)
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○水野誠一君 ありがとうございました。大いに期待をしているところでございますので、しっかりとお進めをいただければと思います。
それから次に、日本版SBIRの実施状況に関連してお尋ねをしたいと思います。
産業再生法案の三つの柱のうちの一つは、中小・ベンチャー企業の育成ということであります。今回の法案には盛り込まれていませんが、今後充実の方向にある施策として中小企業技術革新制度、いわゆる日本版SBIRが挙げられておりますので、これについて伺いたいと思います。
昨年末の緊急経済対策の一環として創設された制度であるということで、我々も当委員会で審議が行われたことを明確に覚えております。技術力のある中小企業を育てて、新産業創出や雇用吸収を目指して政府研究開発予算の一定額を無償供与する制度であるというふうに理解しておりますが、これはアメリカのSBIR、これがモデルとなっているわけでありますが、アメリカでは九八年度の助成額が約一千六百億円に達していると聞いております。
昨年十二月の審議の際に、私が日本版SBIRでは補助金の額はどれくらいになるか質問をさせていただいたわけですが、本予算が通った後に各省から中小企業向け特定補助金を積み上げて支出目標とするので、まだその時点ではわからないというふうに御答弁をいただいたことを覚えております。
日本版SBIRの初年度であります九九年度予算では結局どれくらいの規模の予算となっているのか、それからまた執行状況は一体どういう状況なのか、どんな研究開発事業にこの制度が生かされようとしているのか、この点について少し詳しく御説明をいただければと思います。