小川勝也の発言 (決算委員会)
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○小川勝也君 私たちはよく、むだな公共事業はやめろ、こういうことを声を大にして叫んでおります。特に、今でも私が確信を持っておりますのは長崎県諫早湾の干拓事業、これはいわゆる私たちの考えるむだな事業ではないかなというふうに考えております。しかしながら、今、局長に御答弁をいただいたような趣旨で、少し割高になっても、あるいは直接いわゆる洪水防止に関係ないけれども子供たちに触れてもらいたいがために予算を計上したい、そういうことであれば大きな拍手をもって応援をさせていただきたいと思っております。
そして、これは手前みそになりますけれども、参議院では委員会の改編を行いまして、従来建設委員会というのがあって、今は国土・環境委員会でございます。建設行政と環境行政を一つの委員会で論議するということ、最初はどんなふうになるのかなといろいろな心配をされている方もおられたかと思います。大臣のやりくりも大変だろうなとか、いろいろな話もありましたけれども、私はその国土・環境委員会が誕生したときから委員をさせていただいて、建設行政と環境、あるいはダムづくりと環境、そして今話題になっております河川行政と環境、さまざまな観点から議論をさせていただいて非常によかったと思っております。そして、多数の事業官庁がある中で、建設省は環境とか自然とかを配慮する上ではある程度進んでいる官庁だというふうに評価をさせていただいております。
そんな観点からも、なるべく客観的な判断をして、いろんな方々の意見を聞いて、むだな事業はきっぱりと、あるいは堂々と勇気を持ってやめていく、しかしながら、新たな国づくりの中で必要な事業に関しては堂々とそれを要求し、実施をしていく、そんな建設省であってほしいと思いますし、特に河川をめぐる中では、局長にも御努力をいただいて、より二十一世紀型の建設省であり河川行政であってほしいと思っております。
ただいまの親水事業あるいは親水河川というふうな観点で言いますと、これからも私は機会あるごとに訴えをさせていただきたいと思いますし、応援をしていきたいと思います。
そして、国土・環境委員会の中でもさまざまな観点からいろんなやりとりをさせていただきました。そんな中で、環境分野でありますダイオキシンの話を質問させていただいたときに、当時の河川局長に、河川をダイオキシンが通過をして河川がダイオキシンの通路になっている、このことに注目をし、少し調べた方がいいのではないかという質問をさせていただいたのを覚えております。当時は尾田河川局長でございました。
最近のニュースの中で、建設省が河川のダイオキシン調査をやることにしたという記事を見かけました。このことについて御説明をいただいておりませんのでわかりませんので、現在どんな計画で実施をしようとしておられるのか、その効果はどのような点を求めているのか、お答えをいただきたいと思います。