川橋幸子の発言 (決算委員会)

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○川橋幸子君 そういうお答えぶりだろうと私も思っておりましたけれども、もしそういうことであるとすれば、そもそも緊急援助隊の中に自衛隊の派遣を含める必要というのは余りないのではないか。むしろ、PKFの問題が解決すればそこでしっかりと方針が決まることかなと思いますが、いずれにいたしましても、これから臨時国会の中で多数で時間を少なく押し切られることなく十分御審議をお願いしたいということでございます。
 さて、この台湾の地震の問題について、一つ外交上の問題としては中台の緊張が緩む可能性が出たのではないかという、こういう報道ぶりもあるわけでございます。ということになりますと、かつての台湾海峡での緊張を思い出すわけでございます。
 李登輝さんの選挙のときに非常に緊張が高まるといいますか高まった、あれがアジア地域の緊張につながる、だから日米ガイドラインに沿う周辺事態法が必要だというふうに話が行ったような感が私はあるのでございます。そもそも中国、台湾は、同胞の血は水よりも濃いというんでしょうか、国家対国家ではなくて人対人になるとそういう緊張というのは考えられなかったのではないか、このように見ることもできるわけでございます。
 ちょっと関連いたしますけれども、北朝鮮の今回のテポドンというのでしょうか、弾道ミサイルというのでしょうか、その発射凍結というものも、この夏日本はその第二号が来るのではないか等々、さまざま一喜一憂し過ぎるほどの議論があったような感じがいたしますが、やっぱり経済援助を引き出すために有利に導いていくテクニックだったのではないか、このようなことも考えられるわけでございます。
 北東アジアに緊張がないとは申しません。あるいは中台の間の一国論と二国論の間の緊張がないとは申しませんが、私どもはその地域の緊張というのが日本の安全にどの程度影響するのかというのをもっとクールに考えるべきではないかと私は思うのですが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 114514103X00419990930_048

発言者: 川橋幸子

speaker_id: 1047

日付: 1999-09-30

院: 参議院

会議名: 決算委員会