川崎二郎の発言 (交通・情報通信委員会)

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○国務大臣(川崎二郎君) 今御指摘いただきましたけれども、やはり我が国の整備新幹線網というものは外国から見て高い評価をいただいておるんだろうなと私自身思っております。特に、御指摘いただいた中国の新幹線問題につきましては、私も四月の初めには訪中をいたしたい、このように思っているところでございます。
 私ども、まず国鉄の破綻という大きな反省があったように思っております。そして、昨年一つの議論の結果を出していただいたところであります。一方で、一昨年あたりは新幹線も一部のマスコミにかなり悪者にされた時期もございましたが、しかし、大きな流れとして、やはり環境なり安全なり、またお年寄り、そして学童、こういう問題を抱える中で鉄道というものの利便性というものが大きく脚光を浴びていることは事実だろうと思っております。
 過日もこの委員会で車の利便性というものがかなり御議論をいただきました。そういった意味では、車に対する期待は極めて高いものがありますけれども、一方で、今申し上げた環境、安全というものからしますと、ある程度制約というものがかかっていくのはやむを得ないのではなかろうか。そうなれば、やはり鉄道と車というものをもう少しうまく組み合わせながら我が国の社会を構築すべきではなかろうか。そういった意味で、鉄道というものをもう一度見直したらどうであろうか、こういう御議論をいただいておるのだろうと思っております。
 そういった意味におきまして、我が党におきましても二十一世紀を展望した鉄道整備を強力に推進するという決議をいただきました。また、運輸省におきましても、昨年の十二月十八日、運政審に中期的な鉄道整備の基本方針及び鉄道整備の円滑化方策について諮問をさせていただいて、鉄道の将来の姿をどうつくっていくべきか、国鉄の反省も踏まえながら次の時代を考えてまいりたい、このように思っているところでございます。

発言情報

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発言者: 川崎二郎

speaker_id: 15105

日付: 1999-03-15

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会