酒井治盛の発言 (交通・情報通信委員会)
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○参考人(酒井治盛君) お答えいたします。
まず、衛星デジタル設備の経費といたしましては、総額で約百億円程度と見込んでおりまして、十一年度分につきましてはこのうち六十六億円を計上いたしております。
それから、地上デジタル設備の経費といたしましては、デジタル放送用の周波数とチャンネルの割り当て、これが明確にならないと計画の策定が大変難しゅうございますけれども、粗い試算ですと地上デジタル化経費は総額で約五千億円と考えております。
五千億円のうち、千五百億円がハイビジョン化を中心とする番組制作設備、カメラとかVTRとか編集機、中継車、こういったもののデジタル化経費、これが千五百億円。それから、番組表に従いまして放送を送り出す送出設備、つまりVTRをかけて放送を送り出す設備でございますけれども、これに五百億円。それから、放送を家庭に送り届けるための送信設備、これは鉄塔とか中継局、こういった整備にざっと三千億円と見込んでおります。
それから、デジタルならではの番組制作に要する経費でございますけれども、これは全体的な放送サービスの内容がまだ確定しておりませんので、検討中でございます。
それから、もう一点御質問がありましたアナアナ変換の経費、これもチャンネル変更等の影響につきましては、NHKの場合、全国に大変多数の局を抱えていることもございまして、検討結果をお示しするところまでに至っておりません。チャンネルプラン策定の検討状況の推移を勘案しながら詰めていきたい、こういうふうに考えております。
いずれにしましても、対策経費についてはいろいろな影響世帯なんかの検討をあわせて試算していくことになろうか、こういうふうに思っております。
以上でございます。