有馬朗人の発言 (国旗及び国歌に関する特別委員会)
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○国務大臣(有馬朗人君) 私も、ちょうど先生がイギリスにいらっしゃったころアメリカに参りまして、それ以後、外国から日本を見直すという立場をずっととってまいりました。何回となく私は、アメリカ及びヨーロッパで、アメリカの場合は終身雇用をされましたし、ヨーロッパの国からは招待を受けたことがございますが、常に断って日本に戻ってまいりました。その理由は、日本の文化というのは極めてすぐれているということが一つでございます。それに、私自身も外国にいて初めて日本のよさをしみじみと悟ったということもありますけれども、日本のよさがある、これは明らかでございます。
そういう意味で、今の日本のさまざまな面で自信を喪失しているということは先生御指摘のとおりでございますけれども、文化において、科学技術において、そしてまたこのように長く平和を保ってきている国、こういう我が日本というものに対する自信を我々は持たなければならないと思っております。私は、非常に日本人はすぐれていると思う。独創性がないということをしばしば言われますけれども、そんなことはない、極めて独創性はある国民でございます。
そういう意味で、さらに教育においてこういう我が国の持っているよさということを教えるべきだと思っておりますし、地域社会を愛する、家庭を愛するというふうな気持ちをさらに一層あらゆる手段を使って教育していかなければならないと思っています。その中に当然、自分の国を愛するということがあると思っております。