有馬朗人の発言 (国旗及び国歌に関する特別委員会)

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○国務大臣(有馬朗人君) 先生おっしゃられたとおりでございましたし、今、官房長官がお答えになられたとおりのことを私も考えております。
 やはり戦争ということは大変いけなかったと私は思っております。いろんな理由はあったと思いますが、あらゆる手段を尽くして、一種の理想論かもしれませんが、戦争を避けるべきであったと今思っておりますが、起こってしまった事実ということはきちっと厳粛に受けとめていかなければならないと思っています。そして、今後絶対戦争というものをこのアジア地区で起こすべきではないと、こう考えております。そして、特にいろいろ戦争中に御迷惑をかけたアジア諸国と日本と共存共栄の道を歩んでいかなければならないと強く思っておりまして、私自身も多くのアジア諸国の留学生諸君を育てるという上で大変な努力をさせていただいてまいりました。
 そういう戦前の不幸な歴史があったことは事実でございますけれども、それは国旗や国歌が問題であってそうなったわけではないということを私は強く認識している次第でございます。そういう意味で、今度この法案によりまして、もう既に慣習法として皆さんに認められていると私は信じているわけでありますが、より一層はっきりと国旗・国歌が成文法として定義されることは極めて将来にとっていいことだと私は思っております。

発言情報

speech_id: 114514299X00319990730_019

発言者: 有馬朗人

speaker_id: 14346

日付: 1999-07-30

院: 参議院

会議名: 国旗及び国歌に関する特別委員会