有馬朗人の発言 (国旗及び国歌に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(有馬朗人君) 結論的には、この前、竹村委員の御質問に対してお答えいたしたとおりでございます。それからまた、ただいま野中官房長官が言われましたこと、それから先日私にお申し出があったこと等、重々認識をいたしております。
まず、学校における歴史教育というものを考えてみますと、小中高等学校を通じまして、児童生徒の発達段階に応じて、具体的な事象の学習を通して歴史に対する興味や関心を高めます。そして、歴史的事象を多角的に考察し、公正に判断する能力と態度を育てたり、歴史的思考力を培いまして、国民としての自覚と国際社会に生きる日本人としての資質を養うことをねらいとして行われていることでございます。もう申し上げるまでもございません。
特に近現代史の教育につきましては、従来から、国際理解と国際協調の観点から、調和のとれた指導の充実に努めてまいりました。歴史教育におきましては、客観的、学問的な研究成果を踏まえながら、事実は事実として正しく指導すること、また、あくまで児童生徒の発達段階に応じて指導することが重要であると考えております。
私は、先日、竹村議員に御答弁申し上げたとおり、戦前戦後の客観的な事実については子供たちにしっかり教えていかなければならないことであると考えております。こういう意味で、歴史教育、特に近現代史を正しく日本の児童生徒に教えることも国際理解を深める上で極めて重要であると考えております。
文部省では、これまでもこういう指導をやってまいりましたけれども、さらに正しい歴史を教えたいと思っております。