足立良平の発言 (国旗及び国歌に関する特別委員会)

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○足立良平君 今ずっとお話を聞いておりまして、これからの日本の国というのはこうなければならないだろうし、そういう中で、国際社会の中で日本の果たす役割も含めて、そして国民統合の象徴である国旗でありあるいはまた国歌というものに対する認識というのは、私どうもお話を聞いていて実はぴんとこないわけなんです。総理の方から、こういう点で国旗・国歌というのは必要なんですよということの訴えというものが全然私には響いてこない。
 私は、国旗・国歌を法制化するのはやむを得ないという立場を持っております。持っているけれども、総理のお話を聞いていて、本当にそうなのだなという感じを実は持たないということを私ははっきりと申し上げておきたいと思います。
 それで、その面の延長線上として、総理、この法案を提出された経緯については今まで各委員会、本会議含めていろんな議論がございました。きょうは初めて総理がこの委員会に出てこられましたので、二重になるかもしれませんけれども、あえて私は総理からお聞きをいたしたいと思うんです。
 二月二十五日に本院の予算委員会で、総理はこの国旗・国歌について、いわゆる国旗・国歌について法制化はしません、法制化はいたしませんと二月二十五日に明確に否定されました。そして、三月のたしか二日だったろうと思いますけれども、わずか二月二十五日から三月二日まで一週間ないんです。一週間ない間に総理は法制化の検討を官房長官に指示されている。一週間足らずですよ。私は、時の総理として、例えば予算委員会等は、総理が年来の友達と非公式にお酒を飲みながら雑談している話ではないでしょう。予算委員会で総理が答弁をされるというのは、その面におきましては相当にそれぞれスタッフの皆さんを含めてチェックもされたでありましょうし、吟味もされたでありましょうし、そしてまた慎重に言葉を選びながら答弁をされているものだと思う。それがわずか一週間足らずでころんと百八十度、三百六十度だったらぐるっと回ってしまいますが、変わっちゃう。これはいかがであるのかということを私は改めて実は感じるわけです。
 その点についての総理の考え方をちょっと聞かせていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 足立良平

speaker_id: 7146

日付: 1999-08-09

院: 参議院

会議名: 国旗及び国歌に関する特別委員会