関谷勝嗣の発言 (国土・環境委員会)

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○国務大臣(関谷勝嗣君) 小川先生が御指摘のように、このPFIというのはもちろんスタートするわけでございますが、民間の方々のPFIということに対する理解、あるいはまた政府の方からいいますればそれだけの情報、情報公開はもちろん今後も続けていくわけでございます。そういうようにどのように民間の方々に理解をしていただいておるかどうか、それからまた今日本を取り巻いております財政的な状況、いわゆる景気の動向等々を考えますと、これはスタートするときには相当なる努力というものをやらなければうまく進んでいかないという危険性が皆無であるとは私も思っておりません。
 このPFIで一番私は何といいましても効率性、それと透明性というものが大きく前進するのではないかなというふうに期待をいたしておるわけでございまして、ぜひそういうようなことで官民がお互い十分に話し合って理解し合ってこれを進めていくということがなければならないと思います。そういうことを考えますと、すべて物事は第一歩が重要ではございますが、このPFIというのはなおのこと第一歩が一番難しいんじゃないかなと思うのでございまして、最初がうまくいけばこれは非常にうまく進んでいくことができると思うのでございます。
 ですから、ざっくばらんに申し上げまして、これは国が担保するわけではございませんから第三セクター的な失敗は起こらぬとは思いますけれども、そういうようなこともやはりしっかりと、小杉先生が今おっしゃられましたように、今後ともいろいろな立場の方がそれを温かくあるいはまた厳しく監視していくということをやっていかなければならないのではないかと思うわけでございます。
 私は思ったことを言うもので、よくしかられるのでございますが、民間の人が入ってくるというのは相当メリットがなかったら入ってなんかこないんです。そうしたら、今の不景気の状態のもとでさっと我々が期待するような流れが出るかどうかというと、正直なところ私は大変だなと思っております。しかし、大変だからやらないというわけではないわけでございまして、こういうものがあるということをひとつ法律できちっとしておけば、またそれが自然に求められる好景気のいい時代もやがて来るでしょうから、そのときにこれが大きく稼働していくのではないか。ですから、そういう受け皿を今からつくっておくということではないか、そんなことを思っておるわけでございます。

発言情報

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発言者: 関谷勝嗣

speaker_id: 15258

日付: 1999-07-22

院: 参議院

会議名: 国土・環境委員会