舩橋惠子の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(舩橋惠子君) 非嫡出子の問題をどう考えるか、それから家族依存の問題をどう考えるかという御質問だったかと思います。
 日本に儒教文化があるかどうかというのは私はちょっとよくわからない面があるのですが、本来、日本文化の中に割合と子供を中心に考えるという発想が伝統的にはあると思うんです。ですから、いわゆる子どもの権利条約ですけれども、子供の権利を中心に考えるというのは割合と日本人にとって文化的にもなじみやすい発想だというふうに考えています。
 そういう観点から見ていきますと、日本のいろいろな家族制度ですとか社会保障制度を総点検する必要があるというふうに考えています。つまり、子供を中心に考えたときに、どんな親のもとに生まれようと子供は選べないわけですから、責任のないことですので、同じような社会保障の条件が与えられるということが基本宣言として与えられるべきで、その後でそれにかなわない分については制度を変えていくということが必要ではないかと思います。先ほど申しました、世帯主経由の児童手当ではなくて子供の監護者へというのはそういう発想から来ております。

発言情報

speech_id: 114514324X00519990416_020

発言者: 舩橋惠子

speaker_id: 6367

日付: 1999-04-16

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会