柳田稔の発言 (日米防衛協力のための指針に関する特別委員会)
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○柳田稔君 まだ採決までもう少し時間がありますから、各党努力をしていただいて賛成していただければありがたいなと思うのであります。
ただ、残念ながらこれがだめだということになれば、我々も衆議院と同じように反対せざるを得ないという状況になります。
先ほど来から話を聞いておりますと、──入れてくれれば賛成しますよ。ですから、今いろいろと修正の四政党のお話を聞いておりますと、法案の中身よりも三党の合意を大切にしたい、それを重視してつくりたいと。
私が言っているのは、これも含めてこの法案全部をみんなで、みんなとは言いません、多くの人が一緒になって賛成した方が国益にかなうんじゃないですかと。その後で皆さんが修正したければどうぞ修正協議をやってくださいと。その中身について我々はどうするか吟味しますけれども、私はそっちの方がベターじゃないですかというふうに言っているんですよ。私は、このままいって三党合意を重んじられて、このまま三党だけで強引に賛成して通したと。
私は、個人的な感想でありますけれども、三党を重んじて国を滅ぼすんではないか、私はそんな気がする。これは個人の基本ですからね。
私の持ち時間が切れるんですけれども、最後に公明党の先生にお聞きしたいのであります。PKOという法案があったのを御存じですよね、七年前です、国連平和維持活動。このPKOというのは、紛争国が停戦に合意して、そしてPKOの部隊を受け入れるという合意までするわけですね。だから、これはどちらかというと、事件はたくさん頻発するかもしれないけれども、一応皆さんが平和を希求しよう、その中に日本はPKOとして参加させようといってつくった法案であります。
今回のこの法案は、ある地域に紛争が起きているわけですね、周辺事態という紛争が起きている。それに対して日本は協力しようというわけですよ。後方地域支援であっても、それに協力しようと。その事態を二つ比べたときに、私は今回の法案はさらに危険度が増していると思う、いろんな意味で。
平和の党、公明党ですし、大衆とともに歩む公明党ですけれども、私は、PKOのときにあれほど厳しい条件を皆さんはつけられた、五原則という、最終盤で。何としてもこれを入れてくれなきゃだめだと言って、採決の当日に入れられたんです、あのときは。私はその公明党さんの姿勢を非常に尊重していました。そして今回のこの法案に対する姿勢、あのときと大分変わったのかなと個人的には思うんですよ。
なぜもっと厳しいチェック、要するに国会承認をすべてするとか、最初言っていましたよね、衆議院段階で、あれをなぜお通しにならなかったのかなと。そして、さらにプラスして何かのチェックをされなかったのかなという疑問があるんですけれども、どうでしょうか。