日米防衛協力のための指針に関する特別委員会
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会
会議録情報#0
平成十一年五月二十一日(金曜日)
午後一時開会
─────────────
委員の異動
五月二十日
辞任 補欠選任
魚住裕一郎君 荒木 清寛君
沢 たまき君 弘友 和夫君
山本 保君 加藤 修一君
照屋 寛徳君 日下部禧代子君
堂本 暁子君 田名部匡省君
五月二十一日
辞任 補欠選任
櫻井 充君 谷林 正昭君
小池 晃君 畑野 君枝君
田名部匡省君 堂本 暁子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 井上 吉夫君
理 事
鈴木 正孝君
竹山 裕君
山本 一太君
若林 正俊君
齋藤 勁君
柳田 稔君
日笠 勝之君
笠井 亮君
山本 正和君
委 員
市川 一朗君
加納 時男君
亀井 郁夫君
木村 仁君
世耕 弘成君
常田 享詳君
長谷川道郎君
橋本 聖子君
畑 恵君
松村 龍二君
森山 裕君
矢野 哲朗君
依田 智治君
吉村剛太郎君
伊藤 基隆君
石田 美栄君
木俣 佳丈君
久保 亘君
谷林 正昭君
千葉 景子君
寺崎 昭久君
前川 忠夫君
荒木 清寛君
加藤 修一君
弘友 和夫君
小泉 親司君
畑野 君枝君
宮本 岳志君
日下部禧代子君
田 英夫君
田村 秀昭君
月原 茂皓君
堂本 暁子君
山崎 力君
島袋 宗康君
衆議院議員
修正案提出者 赤城 徳彦君
修正案提出者 大野 功統君
修正案提出者 遠藤 乙彦君
修正案提出者 佐藤 茂樹君
修正案提出者 山中あき子君
修正案提出者 東 祥三君
修正案提出者 西村 眞悟君
国務大臣
外務大臣 高村 正彦君
運輸大臣 川崎 二郎君
自治大臣 野田 毅君
国務大臣
(内閣官房長官) 野中 広務君
国務大臣
(防衛庁長官) 野呂田芳成君
政府委員
内閣官房内閣安
全保障・危機管
理室長
兼内閣総理大臣
官房安全保障・
危機管理室長 伊藤 康成君
内閣法制局長官 大森 政輔君
内閣法制局第一
部長 秋山 收君
警察庁警備局長 金重 凱之君
防衛庁長官官房
長 守屋 武昌君
防衛庁防衛局長 佐藤 謙君
防衛庁運用局長 柳澤 協二君
防衛庁経理局長 首藤 新悟君
防衛施設庁長官 大森 敬治君
防衛施設庁総務
部長 山中 昭栄君
防衛施設庁施設
部長 宝槻 吉昭君
外務省総合外交
政策局長 加藤 良三君
外務省アジア局
長 阿南 惟茂君
外務省北米局長 竹内 行夫君
外務省欧亜局長 西村 六善君
外務省経済局長 大島正太郎君
外務省条約局長 東郷 和彦君
海上保安庁長官 楠木 行雄君
自治大臣官房総
務審議官 香山 充弘君
事務局側
常任委員会専門
員 櫻川 明巧君
─────────────
本日の会議に付した案件
○日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間に
おける後方支援、物品又は役務の相互の提供に
関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間
の協定を改正する協定の締結について承認を求
めるの件(第百四十二回国会内閣提出、第百四
十五回国会衆議院送付)
○周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保
するための措置に関する法律案(第百四十二回
国会内閣提出、第百四十五回国会衆議院送付)
○自衛隊法の一部を改正する法律案(第百四十二
回国会内閣提出、第百四十五回国会衆議院送付
)
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この発言だけを見る →午後一時開会
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委員の異動
五月二十日
辞任 補欠選任
魚住裕一郎君 荒木 清寛君
沢 たまき君 弘友 和夫君
山本 保君 加藤 修一君
照屋 寛徳君 日下部禧代子君
堂本 暁子君 田名部匡省君
五月二十一日
辞任 補欠選任
櫻井 充君 谷林 正昭君
小池 晃君 畑野 君枝君
田名部匡省君 堂本 暁子君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 井上 吉夫君
理 事
鈴木 正孝君
竹山 裕君
山本 一太君
若林 正俊君
齋藤 勁君
柳田 稔君
日笠 勝之君
笠井 亮君
山本 正和君
委 員
市川 一朗君
加納 時男君
亀井 郁夫君
木村 仁君
世耕 弘成君
常田 享詳君
長谷川道郎君
橋本 聖子君
畑 恵君
松村 龍二君
森山 裕君
矢野 哲朗君
依田 智治君
吉村剛太郎君
伊藤 基隆君
石田 美栄君
木俣 佳丈君
久保 亘君
谷林 正昭君
千葉 景子君
寺崎 昭久君
前川 忠夫君
荒木 清寛君
加藤 修一君
弘友 和夫君
小泉 親司君
畑野 君枝君
宮本 岳志君
日下部禧代子君
田 英夫君
田村 秀昭君
月原 茂皓君
堂本 暁子君
山崎 力君
島袋 宗康君
衆議院議員
修正案提出者 赤城 徳彦君
修正案提出者 大野 功統君
修正案提出者 遠藤 乙彦君
修正案提出者 佐藤 茂樹君
修正案提出者 山中あき子君
修正案提出者 東 祥三君
修正案提出者 西村 眞悟君
国務大臣
外務大臣 高村 正彦君
運輸大臣 川崎 二郎君
自治大臣 野田 毅君
国務大臣
(内閣官房長官) 野中 広務君
国務大臣
(防衛庁長官) 野呂田芳成君
政府委員
内閣官房内閣安
全保障・危機管
理室長
兼内閣総理大臣
官房安全保障・
危機管理室長 伊藤 康成君
内閣法制局長官 大森 政輔君
内閣法制局第一
部長 秋山 收君
警察庁警備局長 金重 凱之君
防衛庁長官官房
長 守屋 武昌君
防衛庁防衛局長 佐藤 謙君
防衛庁運用局長 柳澤 協二君
防衛庁経理局長 首藤 新悟君
防衛施設庁長官 大森 敬治君
防衛施設庁総務
部長 山中 昭栄君
防衛施設庁施設
部長 宝槻 吉昭君
外務省総合外交
政策局長 加藤 良三君
外務省アジア局
長 阿南 惟茂君
外務省北米局長 竹内 行夫君
外務省欧亜局長 西村 六善君
外務省経済局長 大島正太郎君
外務省条約局長 東郷 和彦君
海上保安庁長官 楠木 行雄君
自治大臣官房総
務審議官 香山 充弘君
事務局側
常任委員会専門
員 櫻川 明巧君
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本日の会議に付した案件
○日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間に
おける後方支援、物品又は役務の相互の提供に
関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間
の協定を改正する協定の締結について承認を求
めるの件(第百四十二回国会内閣提出、第百四
十五回国会衆議院送付)
○周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保
するための措置に関する法律案(第百四十二回
国会内閣提出、第百四十五回国会衆議院送付)
○自衛隊法の一部を改正する法律案(第百四十二
回国会内閣提出、第百四十五回国会衆議院送付
)
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井
井上吉夫#1
○委員長(井上吉夫君) ただいまから日米防衛協力のための指針に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、照屋寛徳君、魚住裕一郎君、山本保君及び沢たまき君が委員を辞任され、その補欠として日下部禧代子君、荒木清寛君、加藤修一君及び弘友和夫君が選任されました。
また、本日、櫻井充君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君及び畑野君枝君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日、照屋寛徳君、魚住裕一郎君、山本保君及び沢たまき君が委員を辞任され、その補欠として日下部禧代子君、荒木清寛君、加藤修一君及び弘友和夫君が選任されました。
また、本日、櫻井充君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君及び畑野君枝君が選任されました。
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井
井上吉夫#2
○委員長(井上吉夫君) 日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の締結について承認を求めるの件、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案の三案件を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →質疑のある方は順次御発言願います。
柳
柳田稔#3
○柳田稔君 民主党・新緑風会の柳田でございます。
きょうは、主に船舶検査について御質問をさせていただきたいと思います。
衆議院段階で、民主党も今回のガイドライン関連法案に対して八項目の修正を用意して、いろいろと理事会の場で協議に当たりました。最後の段階で、委員会から外れたところで、昔流に言いますと国対政治というものに当たるのかもしれませんが、急に三党合意で話がまとまって成立ということでありました。
そのことについてきょうは触れるつもりはありませんけれども、我々としては八項目の修正をもって協議に当たった、結果としてその中の一部分は修正の中に入っている、このことについてはいいことだなと、そう思いました。
ただ、入らなかった修正も幾つかありまして、結果として、我々はトータル判断したときに、この修正では本三法案のうちの一法案には賛成できないという姿勢で衆議院段階では残念ながら反対をした次第であります。これは衆議院の先生方は多分御存じだと思うのでございますけれども、その衆議院の結果を受けまして、参議院に三法案が回ってまいりました。
我々としても、本法案について参議院の民主党・新緑風会の中でもいろいろ検討いたしました。八項目のうち入らなかったほか残りすべてが入れられればという話もあったわけでありますけれども、やはり我々が賛成できるところはどこかと、どこまで入れてくれれば賛成できるかなと、我々党内がです、党が、そういったいろんな内部の議論を経ながら、最終的には船舶検査に絞らせていただきました。
けさ理事会の席におきまして、我々民主党が考えます修正案を提出させていただきました。その要綱は大変簡単でありまして、「国際連合安全保障理事会の決議を要件とする船舶検査活動に係る条項を、政府原案のとおり加えること。」と、非常に単純明快で、このことを修正で参議院のこの委員会で入れていただければ、政府原案並びに衆議院で修正された内容、そしてこのことを入れていただければ、我が党としては賛成をしたい、賛成の上成立をさせていただきたいという姿勢まで固めつつ、今日まで議論をしてまいりました。そのことを十分御理解いただきたいと思うのであります。
そこで、具体的にまずお聞きしたいのでありますけれども、この政府原案の船舶検査活動、残念ながら衆議院では削除になりましたけれども、まず外務大臣にお尋ねしたいのでありますが、今の段階では船舶検査は入っていないと、こういう状況において、特にアメリカでありますけれども、それなりの弊害といいますか、いろんな議論が出ているのではないかと思うのでありますが、現段階で外交上どういう状況にあるのか、お話し願えればと思います。
この発言だけを見る →きょうは、主に船舶検査について御質問をさせていただきたいと思います。
衆議院段階で、民主党も今回のガイドライン関連法案に対して八項目の修正を用意して、いろいろと理事会の場で協議に当たりました。最後の段階で、委員会から外れたところで、昔流に言いますと国対政治というものに当たるのかもしれませんが、急に三党合意で話がまとまって成立ということでありました。
そのことについてきょうは触れるつもりはありませんけれども、我々としては八項目の修正をもって協議に当たった、結果としてその中の一部分は修正の中に入っている、このことについてはいいことだなと、そう思いました。
ただ、入らなかった修正も幾つかありまして、結果として、我々はトータル判断したときに、この修正では本三法案のうちの一法案には賛成できないという姿勢で衆議院段階では残念ながら反対をした次第であります。これは衆議院の先生方は多分御存じだと思うのでございますけれども、その衆議院の結果を受けまして、参議院に三法案が回ってまいりました。
我々としても、本法案について参議院の民主党・新緑風会の中でもいろいろ検討いたしました。八項目のうち入らなかったほか残りすべてが入れられればという話もあったわけでありますけれども、やはり我々が賛成できるところはどこかと、どこまで入れてくれれば賛成できるかなと、我々党内がです、党が、そういったいろんな内部の議論を経ながら、最終的には船舶検査に絞らせていただきました。
けさ理事会の席におきまして、我々民主党が考えます修正案を提出させていただきました。その要綱は大変簡単でありまして、「国際連合安全保障理事会の決議を要件とする船舶検査活動に係る条項を、政府原案のとおり加えること。」と、非常に単純明快で、このことを修正で参議院のこの委員会で入れていただければ、政府原案並びに衆議院で修正された内容、そしてこのことを入れていただければ、我が党としては賛成をしたい、賛成の上成立をさせていただきたいという姿勢まで固めつつ、今日まで議論をしてまいりました。そのことを十分御理解いただきたいと思うのであります。
そこで、具体的にまずお聞きしたいのでありますけれども、この政府原案の船舶検査活動、残念ながら衆議院では削除になりましたけれども、まず外務大臣にお尋ねしたいのでありますが、今の段階では船舶検査は入っていないと、こういう状況において、特にアメリカでありますけれども、それなりの弊害といいますか、いろんな議論が出ているのではないかと思うのでありますが、現段階で外交上どういう状況にあるのか、お話し願えればと思います。
高
高村正彦#4
○国務大臣(高村正彦君) 日本政府とすれば、船舶検査もあった方がベターであるという考えで法案を提案させていただいたと。衆議院でいろいろ御審議していただいた結果、船舶検査は除くという形で衆議院では可決していただいたわけであります。
そういうことは当然のことながら大変関心の強いアメリカ側にも伝えてあります。伝えてある中で、具体的な言葉とかそういうことはともかくとして、アメリカ側の感触とすれば、船舶検査が外れたことはそれは残念ではあるけれども、全体としてこれを衆議院が通過してくれたことはそれはよかったねと、こういうような感触でございます。そして、将来的には新たな立法ということが三会派の合意であったということも当然伝えていますから、それではそれに基づいて早くつくってもらえればありがたいねと、こういうような感じだと思っております。
この発言だけを見る →そういうことは当然のことながら大変関心の強いアメリカ側にも伝えてあります。伝えてある中で、具体的な言葉とかそういうことはともかくとして、アメリカ側の感触とすれば、船舶検査が外れたことはそれは残念ではあるけれども、全体としてこれを衆議院が通過してくれたことはそれはよかったねと、こういうような感触でございます。そして、将来的には新たな立法ということが三会派の合意であったということも当然伝えていますから、それではそれに基づいて早くつくってもらえればありがたいねと、こういうような感じだと思っております。
柳
柳田稔#5
○柳田稔君 外務大臣、今はベターだとおっしゃいましたけれども、以前はベストだと思って出した、船舶検査も含めて本法案は我々としてはベストだと思って出したというふうにずっと答弁されたんですが、今はベターと言われたので、若干トーンダウンされたのかなという感じは持ちましたけれども。
今度、防衛庁長官にお尋ねしたいのでありますけれども、周辺事態が起こった場合、政府は船舶検査を入れておりました。今の段階、入っておりません。この周辺事態に際していろんな活動を行うわけでありますけれども、今ないという状況はこの活動を行うに当たっていろんな面でまた支障が出るのではないかと思うのでありますけれども、現段階、入っていないという状況を見て、活動する中心としてはどういうふうなお考えをお持ちでしょうか。
この発言だけを見る →今度、防衛庁長官にお尋ねしたいのでありますけれども、周辺事態が起こった場合、政府は船舶検査を入れておりました。今の段階、入っておりません。この周辺事態に際していろんな活動を行うわけでありますけれども、今ないという状況はこの活動を行うに当たっていろんな面でまた支障が出るのではないかと思うのでありますけれども、現段階、入っていないという状況を見て、活動する中心としてはどういうふうなお考えをお持ちでしょうか。
野
野呂田芳成#6
○国務大臣(野呂田芳成君) 私どもとしては、三つの活動が円滑にできることが望ましいと考えてあの法案を出したわけでありますから、三つの活動がそろうことが一番希望しているところでございます。
先ほど民主党さんのお考え方も伺いましたが、三会派間でひとつ話を早急にまとめていただいて、この法律が成立することを強く希望している次第でございます。
この発言だけを見る →先ほど民主党さんのお考え方も伺いましたが、三会派間でひとつ話を早急にまとめていただいて、この法律が成立することを強く希望している次第でございます。
柳
柳田稔#7
○柳田稔君 そこで、修正の提案者の三党の皆様にお尋ねしたいのでありますけれども、私どもが提出した修正、自民党さんの場合は政府・与党ですから、当然この原案がベストだと思って出されたと思うのであります。本委員会もいつの日か採決しなければならないときが来ると思うのでありますけれども、私はどう考えても、我々のこの修正案、自民党の皆様は賛成をしていただけるはずだと思うのでありますけれども、いかがでございましょうか。
この発言だけを見る →大
大野功統#8
○衆議院議員(大野功統君) まず、自由民主党を代表してお答えさせていただきます。
もし仮に衆議院段階で今のようなお話があったらなと思うわけでございますが、現段階では、船舶検査を政府原案から削除したときに、三党間で別途立法措置をする、今国会中にもその立法措置を行うと、こういう合意をいたしております。政党間の信頼をもとにした政治、こういう意味で、現段階では参議院での御審議の様子を見ながら、基本的には三党間で合意したことを念頭に置いてやっております。
この発言だけを見る →もし仮に衆議院段階で今のようなお話があったらなと思うわけでございますが、現段階では、船舶検査を政府原案から削除したときに、三党間で別途立法措置をする、今国会中にもその立法措置を行うと、こういう合意をいたしております。政党間の信頼をもとにした政治、こういう意味で、現段階では参議院での御審議の様子を見ながら、基本的には三党間で合意したことを念頭に置いてやっております。
柳
柳田稔#9
○柳田稔君 三党間でおやりになるのは自由でありますけれども、私が聞いておりますのは、政府原案を我々は提案しているんです、削除された部分を、としますとこの内容については自民党としては賛成せざるを得ないのではないかと、それがベストだといって国会に提出したわけでありますから。我々はそれと違うことを何も言っていません。
ということは、自民党が今日までずっと、何年前ですか、橋本総理がアメリカに行かれていろんな話をされて、それからずっと積み上げてこられたと思うんですよ、何年間もかかって、いろんな協議をしながら。その経過を考えると、我々の案に賛成できないという理屈がわからないのでありますけれども、政策としての理屈が。どうでしょうか。
この発言だけを見る →ということは、自民党が今日までずっと、何年前ですか、橋本総理がアメリカに行かれていろんな話をされて、それからずっと積み上げてこられたと思うんですよ、何年間もかかって、いろんな協議をしながら。その経過を考えると、我々の案に賛成できないという理屈がわからないのでありますけれども、政策としての理屈が。どうでしょうか。
大
大野功統#10
○衆議院議員(大野功統君) 柳田先生、十分おわかりのことと思いますが、結果論だけを考えてイエスかノーかということでございますが、やはりプロセスが大変大事でございます。
今日に至るまで、政府原案からなぜ船舶検査を削除したのか、その船舶検査について大事なことであるから今国会中にも成立させよう、ただし参議院で御審議中であるからそれを見守っていこう、こういう姿勢でございます。結果論だけでは論じられない問題である、このように思います。
この発言だけを見る →今日に至るまで、政府原案からなぜ船舶検査を削除したのか、その船舶検査について大事なことであるから今国会中にも成立させよう、ただし参議院で御審議中であるからそれを見守っていこう、こういう姿勢でございます。結果論だけでは論じられない問題である、このように思います。
柳
柳田稔#11
○柳田稔君 ですから経過を話したんですよ。皆様が修正協議に入ったのはここ一月にもならないかの間なんです。ところが、橋本総理がアメリカに行かれていろんな話をしながら積み上げてこられて法案として出されて、そしてこれが修正になるまで自民党さんは関与されていた。その年月は一月ではない。何年もなんですね。としたときに、その積み上げがこれだったんです。ですから、経過はそうであるだろうし、またいろんな協議もされてきただろうと、たった数日で変えたような内容ではなかったはずですから。
としたときに、経過を考えて、そして最終的に出してきたこの原案、この原案のどこが悪いから今賛成できないのか具体的に言ってもらいたいと思うんですけれども、どこが悪いからできないのか。
この発言だけを見る →としたときに、経過を考えて、そして最終的に出してきたこの原案、この原案のどこが悪いから今賛成できないのか具体的に言ってもらいたいと思うんですけれども、どこが悪いからできないのか。
大
大野功統#12
○衆議院議員(大野功統君) 柳田先生も冒頭でお触れになりましたけれども、こういう国家の安全保障問題というのはなるべく幅広い国民の支持が必要だと私ども思っております。
したがいまして、単独で自民党が採決するのか、もっともっと幅広い政党に支持をちょうだいして、そして国民的基盤の上に立って自衛隊が活動するのか、これは私は別問題であると思っております。したがいまして、そういう努力を重ねた上でのセカンドベストである、このように思っております。
この発言だけを見る →したがいまして、単独で自民党が採決するのか、もっともっと幅広い政党に支持をちょうだいして、そして国民的基盤の上に立って自衛隊が活動するのか、これは私は別問題であると思っております。したがいまして、そういう努力を重ねた上でのセカンドベストである、このように思っております。
柳
柳田稔#13
○柳田稔君 そのとおり、大野先生がおっしゃるとおりなんですよ、幅広い政党の賛成を得て成立させたいと。ですから私最初に申し上げましたでしょう、我々も内部でいろいろ協議したけれども、衆議院の修正についても我々は尊重している、ただし足りなかったと。それはどこかというと、削除してはいけないということを皆さんが削除したからなんです。
だから、今日段階としてこの政府原案を入れてくれれば我々民主党も賛成すると言っているんです。だから、大野先生がおっしゃったとおりですよ、幅広い賛成を得たいと。おっしゃるとおりです。我々も賛成します。ですから、我々の修正案に対して、自民党さんが長い年月をかけてつくってきたそのものを我々は言っているだけですから、どこも変わるところはないんですよ、だから自民党さんとしては賛成してもらってもおかしくないんじゃないですか。大野先生の言う筋どおりにやっているんですけれども、どうでしょうか。
この発言だけを見る →だから、今日段階としてこの政府原案を入れてくれれば我々民主党も賛成すると言っているんです。だから、大野先生がおっしゃったとおりですよ、幅広い賛成を得たいと。おっしゃるとおりです。我々も賛成します。ですから、我々の修正案に対して、自民党さんが長い年月をかけてつくってきたそのものを我々は言っているだけですから、どこも変わるところはないんですよ、だから自民党さんとしては賛成してもらってもおかしくないんじゃないですか。大野先生の言う筋どおりにやっているんですけれども、どうでしょうか。
大
大野功統#14
○衆議院議員(大野功統君) まことに冒頭申し上げたとおりでございますけれども、柳田先生の今おっしゃったようなことが衆議院段階で出てくればまた世の中変わっていったのだろうかなと、これは個人的見解でございますけれども。しかし、過去には戻れません。
現在はそういうことで幅広い視野という観点から自由民主党、自由党、公明党・改革クラブで修正を加えて、セカンドベストとして持ってきているわけでございます。これを完成品にするためには、参議院の御審議を見守りながら、今国会中にも別途立法措置をして万全を期す、こういう方向で頑張っておりますので、御理解をくださいますようよろしくお願いします。
この発言だけを見る →現在はそういうことで幅広い視野という観点から自由民主党、自由党、公明党・改革クラブで修正を加えて、セカンドベストとして持ってきているわけでございます。これを完成品にするためには、参議院の御審議を見守りながら、今国会中にも別途立法措置をして万全を期す、こういう方向で頑張っておりますので、御理解をくださいますようよろしくお願いします。
柳
柳田稔#15
○柳田稔君 大野先生、御答弁でありますけれども、我々は衆議院の修正段階のときこれを出しているんですよ。公明党さんも出しておられた。我々も出していたんです。出していて協議していたんですから、さっき言った衆議院段階で出していなかったというお言葉は間違いでありますので。
さっきの答弁にもう一回質問いたしますけれども、どこの党とどうのこうのというそういう政局とか国対的な問題はいいです、政策的にこの我々の修正案のどこが悪いのか、具体的に言ってみてください。
この発言だけを見る →さっきの答弁にもう一回質問いたしますけれども、どこの党とどうのこうのというそういう政局とか国対的な問題はいいです、政策的にこの我々の修正案のどこが悪いのか、具体的に言ってみてください。
大
大野功統#16
○衆議院議員(大野功統君) 三党間の協議の結果、削除ということになりましたので、それぞれの立場があろうかと思います。我々としては、幅広い視野からやっていくということで、三党間の削除という修正に応じた次第でございます。
この発言だけを見る →柳
柳田稔#17
○柳田稔君 今の答弁を委員長もお聞きになったと思うんですけれども、私は、政局とか国対的な話は結構でございますと。政策的に、政策ですよ、言っておきますけれども、これのどこが悪いのか具体的に──いえ、自由党さんは後で聞きますから、僕は自民党に聞いているんです。自民党さんがどうお考えになって削除したのかわからないので聞いているわけなんですけれども、具体的に政策のどこが悪かったから我々としては削除したと、その政策的なものをちょっと説明してもらいたいと思うんです。
この発言だけを見る →大
大野功統#18
○衆議院議員(大野功統君) 政府原案でございますから、特にどうということはございません。
ただし、先ほども申し上げましたように、幅広い視野で幅広い政党に御支持をいただく、こういう観点から、例えば国連安保理の決議というのを入れるのか入れないのか、この御主張もよくわかります、それじゃもう少し検討してみましょうということでございます。したがいまして、そういう点を御理解いただきたいと思います。
この発言だけを見る →ただし、先ほども申し上げましたように、幅広い視野で幅広い政党に御支持をいただく、こういう観点から、例えば国連安保理の決議というのを入れるのか入れないのか、この御主張もよくわかります、それじゃもう少し検討してみましょうということでございます。したがいまして、そういう点を御理解いただきたいと思います。
柳
柳田稔#19
○柳田稔君 大野先生、今御答弁していただきましたけれども、政策的にはこれでいい、これが自民党の立場です、政策的にはこれで結構でありますと。そして、もう一つおっしゃいましたね、幅広い賛成を得たいと。だから、我々申していることじゃないですか。これを入れてくれれば賛成しますよと、我々民主党も。参議院では、我々ここに、見ていただいてわかりますように、委員がたくさんいるんですよ。見てのとおりなんです。
我々、これを入れてくれれば賛成すると言っている。政策的には大野先生、自民党は、間違いじゃない、いいと言っている。どうして賛成してくれないのかなと。わからないんですよ。何かわかるように説明してください、大野先生。
この発言だけを見る →我々、これを入れてくれれば賛成すると言っている。政策的には大野先生、自民党は、間違いじゃない、いいと言っている。どうして賛成してくれないのかなと。わからないんですよ。何かわかるように説明してください、大野先生。
大
大野功統#20
○衆議院議員(大野功統君) たびたび同じことを繰り返して恐縮でございますけれども、覆水盆に返らずということでございまして、そのプロセスを大事にしなければ政党間の信頼関係は崩れてしまいます。そういう意味で、完成品に別途していこう、こういう立場でおることを御理解いただきたいと思います。
さらにもう一つ、駄弁でございますけれども、つけ加えさせていただきますならば、船舶検査のところをこれでのめばもうすべてあとはいいんだと、こういうお立場が、繰り返して恐縮でございますが衆議院段階でいろんな問題ありました。国会承認に基本計画を含めるという御提案、あるいは国会承認を六十日ごとに繰り返すという御提案、いろいろございました。それが全部なくなって、そこだけに焦点を絞っていただければ世の中様子が変わったかなと、これが私の個人的見解であり、コメントでございます。
この発言だけを見る →さらにもう一つ、駄弁でございますけれども、つけ加えさせていただきますならば、船舶検査のところをこれでのめばもうすべてあとはいいんだと、こういうお立場が、繰り返して恐縮でございますが衆議院段階でいろんな問題ありました。国会承認に基本計画を含めるという御提案、あるいは国会承認を六十日ごとに繰り返すという御提案、いろいろございました。それが全部なくなって、そこだけに焦点を絞っていただければ世の中様子が変わったかなと、これが私の個人的見解であり、コメントでございます。
柳
柳田稔#21
○柳田稔君 大野先生、私が先輩にいろいろ言うのは、ちょっと若造が失礼かもしれませんけれども、過去に幾つもありましたよね、衆議院で法案ができてきた、参議院でそれを修正して、またそれを衆議院に戻して可決する、その方法も過去にもあるし、また当たり前の話なんです、これ。
だから、ここで覆水盆に返らずではなくて、参議院段階で、自民党さんが最大政党なんです、参議院は、御存じのように。自民党さんは政策的には間違っていないとおっしゃるし、いろんな幅広い支持を得たい。それも我々も言っている、賛成しますよと。そうすると、自民党さんがここでうんと言ってくれさえすれば参議院で答えが出る。それを衆議院に持っていってもう一回やってもらう。これは当たり前の理屈なんですよ。だれも覆水盆に返らず、できないとは言っていない。できる仕組みがあるんです、国会は。
私、しつこいようですけれども、なぜしつこいかというと、皆さん、聞いていて意味がわかりますか、わからないでしょう、答弁の。
では、次は公明党さんにお聞きします、大きな会派順に聞きますので。
公明党さんも同じ質問なんですけれども、このことについては衆議院段階では当然これを残すべきだといって主張されていましたよね、残すべきだと。ところが、なくなってしまったのでありますけれども、それはそれとして、残すべきだとおっしゃっていた公明党さんですから、我々のこの案には賛成していただけるものだと思うんですけれども、どんなでしょうか。
この発言だけを見る →だから、ここで覆水盆に返らずではなくて、参議院段階で、自民党さんが最大政党なんです、参議院は、御存じのように。自民党さんは政策的には間違っていないとおっしゃるし、いろんな幅広い支持を得たい。それも我々も言っている、賛成しますよと。そうすると、自民党さんがここでうんと言ってくれさえすれば参議院で答えが出る。それを衆議院に持っていってもう一回やってもらう。これは当たり前の理屈なんですよ。だれも覆水盆に返らず、できないとは言っていない。できる仕組みがあるんです、国会は。
私、しつこいようですけれども、なぜしつこいかというと、皆さん、聞いていて意味がわかりますか、わからないでしょう、答弁の。
では、次は公明党さんにお聞きします、大きな会派順に聞きますので。
公明党さんも同じ質問なんですけれども、このことについては衆議院段階では当然これを残すべきだといって主張されていましたよね、残すべきだと。ところが、なくなってしまったのでありますけれども、それはそれとして、残すべきだとおっしゃっていた公明党さんですから、我々のこの案には賛成していただけるものだと思うんですけれども、どんなでしょうか。
山
山中あき子#22
○衆議院議員(山中あき子君) 衆議院の修正段階でも現在でも、公明党・改革クラブのスタンスは全く変わっておりません。
ですから、基本的なところは、原案に賛成という意味では、今、先生おっしゃったとおりの基本姿勢でございますけれども、ただ、衆議院の段階で、望む望まないというのは別として、それが別途立法するという形になって決議をされた、そして今参議院に回ってきた。そうすると、参議院で修正をなさるかなさらないかというのは、衆議院の提案者というよりも参議院のこの委員会及び理事会の皆様のお決めになることであって、もしそれがそういう形で戻ってくるとすれば、それは先生おっしゃったようになると思います。
そういう意味で、船舶検査は非常に大事なところであって、しかし日米の共同でやる作業ではないという意味では、これを別途の法律にしてもガイドラインそのものの全体の機能には及ぶ影響は少ないだろうという認識で、別途法律ということで今協議を始めるということになりましたけれども、私どものスタンスは、昨日確認したのは、参議院の審議の経過を見守った上で、もし今の形で別途立法するということになれば、先生方のおっしゃる民主党の意見も十分踏まえて、公明・改革としては同じスタンスで頑張りたいと思いますから、そういう別法ができたときにはぜひ御賛成いただきたいと思います。
この発言だけを見る →ですから、基本的なところは、原案に賛成という意味では、今、先生おっしゃったとおりの基本姿勢でございますけれども、ただ、衆議院の段階で、望む望まないというのは別として、それが別途立法するという形になって決議をされた、そして今参議院に回ってきた。そうすると、参議院で修正をなさるかなさらないかというのは、衆議院の提案者というよりも参議院のこの委員会及び理事会の皆様のお決めになることであって、もしそれがそういう形で戻ってくるとすれば、それは先生おっしゃったようになると思います。
そういう意味で、船舶検査は非常に大事なところであって、しかし日米の共同でやる作業ではないという意味では、これを別途の法律にしてもガイドラインそのものの全体の機能には及ぶ影響は少ないだろうという認識で、別途法律ということで今協議を始めるということになりましたけれども、私どものスタンスは、昨日確認したのは、参議院の審議の経過を見守った上で、もし今の形で別途立法するということになれば、先生方のおっしゃる民主党の意見も十分踏まえて、公明・改革としては同じスタンスで頑張りたいと思いますから、そういう別法ができたときにはぜひ御賛成いただきたいと思います。
柳
柳田稔#23
○柳田稔君 この協議は参議院でも大分やってもらっているんです。そうしたらば、各党のお話は、党としてとおっしゃるんですよ、党としてと。わかりますか。皆さん、いろんな政党に入られまして、その政党で縛られている面があるわけです。
そして、この修正案については間違いだとは思わない、正しいと思うと。ただ、衆議院の各政党に関係が皆さんありますから、それに縛られるとおっしゃるわけです。だから、我々としては、参議院段階でも少し協力ができないという声が大分あるわけですよ。だから、私が言った院と院というのは仕組みを言ったわけで、今これを具体的にやろうとすると、各政党の話が非常に大切になってきたわけなんです。
だから、今、先生に御答弁願ったのは、政策的にはこれで結構ですというのだったらば、私は公明党さんは参議院の改革クラブも賛成していただいてもおかしくないんじゃないのかなと、政策的にはですよ、そう思うんですよ、してほしいなと。できませんか。
この発言だけを見る →そして、この修正案については間違いだとは思わない、正しいと思うと。ただ、衆議院の各政党に関係が皆さんありますから、それに縛られるとおっしゃるわけです。だから、我々としては、参議院段階でも少し協力ができないという声が大分あるわけですよ。だから、私が言った院と院というのは仕組みを言ったわけで、今これを具体的にやろうとすると、各政党の話が非常に大切になってきたわけなんです。
だから、今、先生に御答弁願ったのは、政策的にはこれで結構ですというのだったらば、私は公明党さんは参議院の改革クラブも賛成していただいてもおかしくないんじゃないのかなと、政策的にはですよ、そう思うんですよ、してほしいなと。できませんか。
山
山中あき子#24
○衆議院議員(山中あき子君) 先ほど申し上げましたとおり、内容については私どももそういう立場で頑張っていきたいと思います。
ただ、これを修正案とするか別途の立法とするかの御決議というのは参議院のことでございますので、その辺の中身についてはおっしゃるとおりでございますけれども、これからどういう運びになるかということについて、衆議院の段階の修正案の提案者としては、参議院でそれを修正してくださいとか、そうではなくて別法にしてくださいということを申し上げるところにおりません。
そういうふうに理解しております。
この発言だけを見る →ただ、これを修正案とするか別途の立法とするかの御決議というのは参議院のことでございますので、その辺の中身についてはおっしゃるとおりでございますけれども、これからどういう運びになるかということについて、衆議院の段階の修正案の提案者としては、参議院でそれを修正してくださいとか、そうではなくて別法にしてくださいということを申し上げるところにおりません。
そういうふうに理解しております。
柳
柳田稔#25
○柳田稔君 この中身については賛成だとおっしゃるんだったらば、衆議院の皆様が、同じ政党の仲間が参議院にいらっしゃるわけで、この中身については賛成なんだから賛成してくださいという御意見を参議院の同じ政党の皆さんにしてください。まだ採決されていませんので、これから終盤を迎えて採決しますので、中身について賛成だとおっしゃるんだったら、賛成していただきたいと私は思うんです。
自由党さんの言うことはよくわかっていまして、我々のこの修正案についてはもうのめないというのはよくわかっています。ですから、それはそれとして、ちょっとこの問題についての質問はやめさせてもらいました。あしからずお願いしたいと思います。
それで、もう一つ皆さんにお伺いしたいのでありますけれども、今回の法案というのは日本国内だけの法案ではない。自衛隊や民間が日本の外に出ていってやる活動が含まれていますよね。とすると、これは日本単独ではなくて、対アメリカ、そして対周辺の諸国に関係する法案になります。としたときに、先ほどから賛成四政党の皆様は、三会派合意があるからできないできないとおっしゃるけれども、しかし、対外に関係する法案ということを考えれば、やはり日本の信用というのも考えなきゃならないのではないかと私は思うんです。
つまり、どういうことかといいますと、自自公三党が何をしようが私は結構だと思うんです。ところが、これは国内だけの問題であって、外国から見ますと、なぜ自自公三党なんだと。できれば民主党も含めて、ほかの会派も含めて、できるだけ多くの政党が参加してこの法案を成立させた方が対外的には大変信用性が高くなるのではないか、私はそう思う。
繰り返します。三党が何をやっても結構です、それは国内の問題ですから。でも、この法案自体は対外的な信頼をかち得なきゃならない法案だと私は思う。特に、これは国防ですよ、国を守る。日本国が単独で守れるんだったら私は言わない。しかし、海外の協力を得なければ守れない。だからこそ出してきた法案ではないですか。その観点に立てば、三党合意は、いろいろあるかもしれないけれども、そのことは次からやってください。この法案については、できるだけ多くの政党が参加できるような状況にすることが日本の国益にとって最も大切だと私は思うんです。
繰り返しますけれども、またやじが飛びましたから言いますけれども、これを入れてください。我々も賛成しますと言っているんです。我々が賛成して成立させた、野党第一党も参加した、私はそのことが重大だと思う。
外務大臣、どうですか。長い外交上の経験があられますけれども、私の考えは間違っているでしょうか。
この発言だけを見る →自由党さんの言うことはよくわかっていまして、我々のこの修正案についてはもうのめないというのはよくわかっています。ですから、それはそれとして、ちょっとこの問題についての質問はやめさせてもらいました。あしからずお願いしたいと思います。
それで、もう一つ皆さんにお伺いしたいのでありますけれども、今回の法案というのは日本国内だけの法案ではない。自衛隊や民間が日本の外に出ていってやる活動が含まれていますよね。とすると、これは日本単独ではなくて、対アメリカ、そして対周辺の諸国に関係する法案になります。としたときに、先ほどから賛成四政党の皆様は、三会派合意があるからできないできないとおっしゃるけれども、しかし、対外に関係する法案ということを考えれば、やはり日本の信用というのも考えなきゃならないのではないかと私は思うんです。
つまり、どういうことかといいますと、自自公三党が何をしようが私は結構だと思うんです。ところが、これは国内だけの問題であって、外国から見ますと、なぜ自自公三党なんだと。できれば民主党も含めて、ほかの会派も含めて、できるだけ多くの政党が参加してこの法案を成立させた方が対外的には大変信用性が高くなるのではないか、私はそう思う。
繰り返します。三党が何をやっても結構です、それは国内の問題ですから。でも、この法案自体は対外的な信頼をかち得なきゃならない法案だと私は思う。特に、これは国防ですよ、国を守る。日本国が単独で守れるんだったら私は言わない。しかし、海外の協力を得なければ守れない。だからこそ出してきた法案ではないですか。その観点に立てば、三党合意は、いろいろあるかもしれないけれども、そのことは次からやってください。この法案については、できるだけ多くの政党が参加できるような状況にすることが日本の国益にとって最も大切だと私は思うんです。
繰り返しますけれども、またやじが飛びましたから言いますけれども、これを入れてください。我々も賛成しますと言っているんです。我々が賛成して成立させた、野党第一党も参加した、私はそのことが重大だと思う。
外務大臣、どうですか。長い外交上の経験があられますけれども、私の考えは間違っているでしょうか。
高
高村正彦#26
○国務大臣(高村正彦君) 外国が関連する法案であろうがなかろうが、法律というのはできるだけ多くの人の賛成を得て成立する方が政府としては望ましいと、こういうふうに思っております。
よくわかりませんが、報道等を聞きますと、もうすぐ採決だということでありますから、ぜひ民主党の皆さんにも賛成をしていただきたい、こういうふうに思っております。
この発言だけを見る →よくわかりませんが、報道等を聞きますと、もうすぐ採決だということでありますから、ぜひ民主党の皆さんにも賛成をしていただきたい、こういうふうに思っております。
柳
柳田稔#27
○柳田稔君 そうなんです。だから外務大臣、これをのめるように外務大臣が所属しております政党の皆さんを説得してください。これは、政府原案と全然違わないんです、一緒なんです。政府の言うのと一緒。それを入れてくれれば我々は賛成すると言っているわけです。外務大臣と多分同じ意見ですから、政策的にも、だからこれを、済みませんが先生がいらっしゃる党の中を説得してもらいたい、私はそう思うんです、まだ土曜日、日曜日もありますので。
それから、ちょっと防衛庁長官にもお伺いしたいのであります。
やはり、今日までの防衛庁に対するいろんな国民の批判というのを考えたときに、五五年体制といっていろんな批判もあってつらい思いをしたと思うんです。それは、自民党が単独でほとんど決めてきた、反対がいた、それが大きな原因だと僕は思う。そのことを考えると、野党の第一党も賛成して、これをつくり上げて、自衛隊の隊員の皆様が自信を持ってこの活動に加わってくれることが私は大切ではないかと思うんですが、長官どうでしょうか。
この発言だけを見る →それから、ちょっと防衛庁長官にもお伺いしたいのであります。
やはり、今日までの防衛庁に対するいろんな国民の批判というのを考えたときに、五五年体制といっていろんな批判もあってつらい思いをしたと思うんです。それは、自民党が単独でほとんど決めてきた、反対がいた、それが大きな原因だと僕は思う。そのことを考えると、野党の第一党も賛成して、これをつくり上げて、自衛隊の隊員の皆様が自信を持ってこの活動に加わってくれることが私は大切ではないかと思うんですが、長官どうでしょうか。
野
野呂田芳成#28
○国務大臣(野呂田芳成君) 私どもとしては、一つでも多くの党が加わって決まることが一番望ましい姿だと思っておりますが、立法権は国会にあるわけでありますから、その扱いはひとつこの委員会の方で十分論議していただいて、いい形で仕上がることを心から希望している次第でございます。
この発言だけを見る →柳
柳田稔#29
○柳田稔君 まだ採決までもう少し時間がありますから、各党努力をしていただいて賛成していただければありがたいなと思うのであります。
ただ、残念ながらこれがだめだということになれば、我々も衆議院と同じように反対せざるを得ないという状況になります。
先ほど来から話を聞いておりますと、──入れてくれれば賛成しますよ。ですから、今いろいろと修正の四政党のお話を聞いておりますと、法案の中身よりも三党の合意を大切にしたい、それを重視してつくりたいと。
私が言っているのは、これも含めてこの法案全部をみんなで、みんなとは言いません、多くの人が一緒になって賛成した方が国益にかなうんじゃないですかと。その後で皆さんが修正したければどうぞ修正協議をやってくださいと。その中身について我々はどうするか吟味しますけれども、私はそっちの方がベターじゃないですかというふうに言っているんですよ。私は、このままいって三党合意を重んじられて、このまま三党だけで強引に賛成して通したと。
私は、個人的な感想でありますけれども、三党を重んじて国を滅ぼすんではないか、私はそんな気がする。これは個人の基本ですからね。
私の持ち時間が切れるんですけれども、最後に公明党の先生にお聞きしたいのであります。PKOという法案があったのを御存じですよね、七年前です、国連平和維持活動。このPKOというのは、紛争国が停戦に合意して、そしてPKOの部隊を受け入れるという合意までするわけですね。だから、これはどちらかというと、事件はたくさん頻発するかもしれないけれども、一応皆さんが平和を希求しよう、その中に日本はPKOとして参加させようといってつくった法案であります。
今回のこの法案は、ある地域に紛争が起きているわけですね、周辺事態という紛争が起きている。それに対して日本は協力しようというわけですよ。後方地域支援であっても、それに協力しようと。その事態を二つ比べたときに、私は今回の法案はさらに危険度が増していると思う、いろんな意味で。
平和の党、公明党ですし、大衆とともに歩む公明党ですけれども、私は、PKOのときにあれほど厳しい条件を皆さんはつけられた、五原則という、最終盤で。何としてもこれを入れてくれなきゃだめだと言って、採決の当日に入れられたんです、あのときは。私はその公明党さんの姿勢を非常に尊重していました。そして今回のこの法案に対する姿勢、あのときと大分変わったのかなと個人的には思うんですよ。
なぜもっと厳しいチェック、要するに国会承認をすべてするとか、最初言っていましたよね、衆議院段階で、あれをなぜお通しにならなかったのかなと。そして、さらにプラスして何かのチェックをされなかったのかなという疑問があるんですけれども、どうでしょうか。
この発言だけを見る →ただ、残念ながらこれがだめだということになれば、我々も衆議院と同じように反対せざるを得ないという状況になります。
先ほど来から話を聞いておりますと、──入れてくれれば賛成しますよ。ですから、今いろいろと修正の四政党のお話を聞いておりますと、法案の中身よりも三党の合意を大切にしたい、それを重視してつくりたいと。
私が言っているのは、これも含めてこの法案全部をみんなで、みんなとは言いません、多くの人が一緒になって賛成した方が国益にかなうんじゃないですかと。その後で皆さんが修正したければどうぞ修正協議をやってくださいと。その中身について我々はどうするか吟味しますけれども、私はそっちの方がベターじゃないですかというふうに言っているんですよ。私は、このままいって三党合意を重んじられて、このまま三党だけで強引に賛成して通したと。
私は、個人的な感想でありますけれども、三党を重んじて国を滅ぼすんではないか、私はそんな気がする。これは個人の基本ですからね。
私の持ち時間が切れるんですけれども、最後に公明党の先生にお聞きしたいのであります。PKOという法案があったのを御存じですよね、七年前です、国連平和維持活動。このPKOというのは、紛争国が停戦に合意して、そしてPKOの部隊を受け入れるという合意までするわけですね。だから、これはどちらかというと、事件はたくさん頻発するかもしれないけれども、一応皆さんが平和を希求しよう、その中に日本はPKOとして参加させようといってつくった法案であります。
今回のこの法案は、ある地域に紛争が起きているわけですね、周辺事態という紛争が起きている。それに対して日本は協力しようというわけですよ。後方地域支援であっても、それに協力しようと。その事態を二つ比べたときに、私は今回の法案はさらに危険度が増していると思う、いろんな意味で。
平和の党、公明党ですし、大衆とともに歩む公明党ですけれども、私は、PKOのときにあれほど厳しい条件を皆さんはつけられた、五原則という、最終盤で。何としてもこれを入れてくれなきゃだめだと言って、採決の当日に入れられたんです、あのときは。私はその公明党さんの姿勢を非常に尊重していました。そして今回のこの法案に対する姿勢、あのときと大分変わったのかなと個人的には思うんですよ。
なぜもっと厳しいチェック、要するに国会承認をすべてするとか、最初言っていましたよね、衆議院段階で、あれをなぜお通しにならなかったのかなと。そして、さらにプラスして何かのチェックをされなかったのかなという疑問があるんですけれども、どうでしょうか。