田英夫の発言 (日米防衛協力のための指針に関する特別委員会)

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○田英夫君 今、もう防衛庁長官の方から言ってくださいましたが、あのときに威嚇射撃をやった、海上保安庁の方も実はその段階から威嚇射撃をされましたけれども、八十二条が発動されてから自衛艦がやる、それから今言われたようにP3Cが爆弾を投下する、こういうことをやったわけです。私は、これは憲法違反だと思います。
 さっき布石として聞いたというのはちょっとあれですが、今度の船舶検査活動では威嚇射撃をやったら憲法違反になるということを配慮して、信号弾または照明弾、実弾を除く、こうはっきり法案の中に書いてある。そういう配慮をしているじゃないですか。
 それを、周辺事態でもない、いわゆる黄色信号でもない全くの青信号の平時である現在、不審船、しかもこれは逃げる一方ですよ。反撃してきたわけじゃない、向こうから撃ってきたわけでもない、ひたすら高速で逃げているだけの船に対して実弾で威嚇射撃をやり、爆弾まで落とす、これが憲法違反でなくて何が憲法違反になりますか。武力による威嚇そのものじゃありませんか。私は明らかに憲法違反だと思う。防衛庁長官、いかがですか。

発言情報

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発言者: 田英夫

speaker_id: 16046

日付: 1999-05-21

院: 参議院

会議名: 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会