中川昭一の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(中川昭一君) とにかく我が国にあります五百万ヘクタールを何としても維持していかなければならない。そのためにはその四割を占めております中山間地域、先ほどもお話がありましたけれども、そこでの定住あるいはまた耕作を続けるというようなことが非常に大事なわけでございます。そういう意味で、先ほどの総括にちょっと関連しますけれども、実は農地の流動化が余り進まなかったということも過去の一つの反省材料であろうと思っております。
 なぜ進まなかったかということに関しては、所有者たる農業者のインセンティブというものがあったわけでありますけれども、何とか農地を集積していく、そのためには流動化をしていくということで、中山間地も含めましていろんな形の営農形態というものを考えていかなければいけないのではないか。そしてまた、直接支払いといったような定住農地を農地として保持するためのいろいろな施策も講じていかなければならないというふうに考えておりますし、また新規就農者に対する支援等々もより積極的にやっていかなければならないということで、まさに自給率あるいは農業の安定的な国内生産を基本とする国民に対する農産物の安定的な供給といった基本理念を何としても実現していくためにもいろいろな施策を講じていかなければならない。一番大事なポイントではないかというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 114515007X02119990629_025

発言者: 中川昭一

speaker_id: 18912

日付: 1999-06-29

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会