中川昭一の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(中川昭一君) 次期交渉は、改革過程の継続ということですから、貿易の新しいルールをまたさらにつくっていこうということでございますけれども、我が国としては、基本的に農産物というのはほかの鉱工業品のような価格決定あるいは貿易ルールにはなじまないんだということが多面的機能であり、食料安全保障であり、そして現行協定が輸出国と輸入国とのバランスがとれていないということを強く主張しながらやっていくわけであります。
この基本法におきましても、経営安定措置というものをきちっと講じていかなければならないということを条文上は明記しておるわけでございまして、そういう意味で四つの理念というのはまさに経済原則だけでは機能し得ない農業の果たす役割というものを諸外国にも理解をいただき、そしてまたその前提として国民的な合意を得て交渉に臨んでいくわけでございますので、二〇〇一年かその後かわかりませんが、次期ルールがスタートするときのAMSの削減の割合というものがどのぐらい下がるのかということを前提にした交渉ではない。必要なものについては我が国は、国内支持を含めて国境措置とかいろいろな施策を含めて我が国の立場、そして国際的な安定的な食料の貿易ルールというものを主張し、また現段階におきましては、前回と違いまして各国の賛同もいただいておるわけでもございますので、そういう意味で我が国としての立場というものを提案としてお示しをし、今各国に御理解をいただく努力をしておる最中でございます。