小渕恵三の発言 (本会議)

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○国務大臣(小渕恵三君) 竹山裕議員にお答え申し上げます。
 日米防衛協力についてまずお尋ねがございました。
 冷戦終結後も依然として不安定、不確実な要因が存在する国際情勢のもとにおきまして、日米安保体制の堅持は、節度ある防衛力の整備や外交努力と並んで、我が国の安全保障政策の柱の一つであります。この日米安保体制のより効果的な運用を確保していくためには、周辺事態における日米協力の枠組みを定める日米防衛協力のための指針関連法案等の早期成立、承認が極めて重要でありまして、国会はもとより、国民の皆様の御理解を改めて賜りたいと願っております。
 法案修正に関する米側の理解についてお尋ねでありました。
 衆議院での修正可決につきましては、既に米側にも説明しております。今次首脳会談では、政治・安全保障面で日米防衛協力の進展を確認するほか、二十一世紀に向けた中長期的な協力のあり方を大所高所から議論し、両国が共通の価値観で結ばれた同盟国として、共通の目的に向けて協力を進めることを確認したいと考えております。
 本法案の第一条に関し衆議院において行われた修正についてのお尋ねがありました。
 御指摘の修正は本法案の性格を変えるものではないと承知をいたしております。すなわち、本法案に基づき実施することを想定しております自衛隊の活動は、それ自体は武力の行使に該当せず、米軍の武力行使と一体化するものではなく、そもそも個別的自衛権の行使には当たらず、また、集団的自衛権の行使にも該当しないという本法案の基本的性格は変更されるものではありません。
 周辺事態安全確保法案の成立に向けた私の決意について最後にお尋ねがありました。
 本法案は、我が国の平和と安全の確保のために極めて重要なものであり、全力を挙げて成立に向け努力してまいる所存であります。参議院におきましても、よろしく御審議の上、早期に成立することを希望いたしております。また、我が国の平和のために予防外交や国際協力を積極的に展開することが重要であるのは言うまでもないことと存じております。
 残余の質問につきましては、関係大臣から答弁させます。(拍手)
   〔国務大臣高村正彦君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 小渕恵三

speaker_id: 19131

日付: 1999-04-28

院: 参議院

会議名: 本会議