中井洽の発言 (平成十一年度一般会計予算外二件両院協議会)

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○中井洽君 自由党の中井洽です。
 私の方から伊藤委員に引き続いて二点申し上げます。
 参議院側の否決理由の四点目の消費税の福祉目的税化についてでありますが、今回、予算総則に消費税の福祉目的化条項を入れましたのは、消費税に対する国民の理解をより一層深めるとともに、消費税を広く国民の老後等を支える基礎年金、老人医療及び介護のための福祉経費に使う旨を明らかにしたものであります。消費税の福祉目的税化につきましては、さまざまな意見があり、幅広い視点から十分な検討が必要と考えます。
 第五の公共事業等予備費につきましては、現下の我が国の経済社会情勢には依然として流動的な要素があり、突然の経済情勢の変化というものを念頭に置かなければならないことを考慮して設けられたものであります。予見しがたい経済情勢の変化や推移に適宜適切に対応するためには、予算に弾力性や機動性を持たせることは望ましいと考えます。また、使途については、いわゆる何年間かにわたる新規計画を突然実施するという性格のものではなく、公共事業について従来配分したものに不足を生じた場合等に使用するもので、財政民主主義を否定するとか、使途不明だとかの批判は当たらないものと考えます。
 以上申し上げたとおり、衆議院といたしましては、可決した本予算を最良、最善のものと考えております。参議院におかれましても、本予算につきまして速やかに御賛同いただきますようお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 中井洽

speaker_id: 7661

日付: 1999-03-17

院: 両院

会議名: 平成十一年度一般会計予算外二件両院協議会