田中眞紀子の発言 (厚生委員会)

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○田中(眞)委員 これは、連立を守るというふうな内向きな議論から出た発想であると言わざるを得ないと思います。と申しますのは、やはり連立の一角を占めている自由党が税方式ということを徹底しておっしゃっているわけですし、そして公明党さんも半分保険、半分税制ということを言っているわけですから、理念ということをおっしゃいますが、介護保険は平成九年から来ているわけですから、保険ということは、とにかくあまねく国民みんなが負担をして、地域でこれを支えていかなきゃならない、保険でやらざるを得ないんだというところに来ているわけですから、その理念を変えていくという、その移行を三党連立のためにせざるを得ないというところに問題点があるんだというふうに思うんですね。
 そのことは一番、大臣になられて大変お苦しいと思いますけれども、お喜びは申し上げておりますけれども、厚生委員会関係のお仕事をずっと長いことやっていらっしゃる先生としては、個人的に怒りやら自己矛盾も持っていらっしゃるんでしょうけれども、連立内閣の閣僚として大変悩ましいお立場だろうということも理解ができます。
 ここにジャパン・タイムズがございます。これは十一月六日付でございまして、ここに写真が載っているんです。有名な三人のトリオの写真が載っておりますが、これは、スペンド・ナウ、ペイ・レーター、すなわち、今使っちゃって後で払えばいいじゃないかということをコアリション、連立政権が提案していると言って、このポリシーメーキングトリオの写真が、お三方、有名な方、私はダッチロールのトリオじゃないかと思っておりますけれども、この方々が載っております。
 ただ、後で払うのではなくて、そもそも保険というものは負担と給付が一体でなければならない、これは原則なんですね。にもかかわらず、この原則を崩しているということは、日本語というのはなかなかあいまいな表現をしますが、英語というのは時として非常にわかりやすい簡潔な表現をするんですね。スペンド・ナウ、今使え、ペイ・レーター、後で払えということを言っているわけです。
 そういう中で、この介護保険というものは国庫負担率が何%ぐらいの数字になるか、政務次官、お答えいただけますか。数字だけで結構です。

発言情報

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発言者: 田中眞紀子

speaker_id: 23495

日付: 1999-11-10

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会