中山正暉の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○中山国務大臣 私は、一九八九年のベルリンの壁の崩壊、これは世界的に大変いい時代が来たなと思ったのですが、そのときに、日本にあった二千億ドルぐらいの短期の資金が、これはヘッジファンドというものでぱっとヨーロッパにシフトした。それが最初の、あっという間にバブルが崩壊した理由だと私は思っております。二回目の、いわゆる宮澤基金をつくらなければならない、三百億ドル基金というものをつくらなければならない理由というのは、香港を返還した後の十月に、電子メールを打ったヘッジファンドのあれがいまして、これがタイのバーツの暴落につながる。そういうことでバブルが崩壊したものですから、そんなことできるわけないじゃないかというムードになりました。
私は、逆に、今力をこれに入れなければ、日本の二十一世紀に対する期待というのは阻害をされるのじゃないかと思っております。
名古屋も、私は今度も現地に入らせていただくということを言っております。私は、一九六七年にモントリオールの万博以来、一九七〇年の大阪の万博それから花の博覧会とか、ことしも五月二日に昆明の花博に行って、博覧会というのは、昭和三十九年のオリンピックも日本の経済に大変大きな起爆剤を与えましたから、私は、先生のこれからの期待される政治生活の中で、今、国会に出て私も三十年になりますが、後の時代に私どもが贈り物を贈るのは、日本列島のそういう意味での首都の機能というものを移して、東京をもっとスリムに、ぜい肉を落として発展をしていくような、石原知事とも私は仲がいいものですから、三十年来の友達で同い年なものですから、好きなことを言い合っておりますが、今先生のおっしゃったような話題をうんとつくって、首都機能移転の話題が国家的なプロジェクトとして国民の頭の中でも第一番目に置かれるような、そういう意味でのPRをしなきゃいかぬ。
特に、答申が粛々とやっていただいておるものですから、それが表に余り出ませんので、むしろ答申が出たら、マスコミもみんな注目をしていただいて、日本じゅうの注目が集まるような働きをしたい。
特に、国土庁でも一回一回審議会が行われますたびにこういう「新時代」というようなものを出しまして、インターネットなんかでも逐次報告はしておるようでございますが、まだ世の中にそれほど話題になっておらないことは、むしろこれからの、嵐の前の静けさというか、嵐という表現がいけないかもわかりません、いい風が吹いてくるという言い方に変えた方がいいかもわかりませんが、そういういい種子を運んでくる風になっていただきたいと思っております。