中山正暉の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○中山国務大臣 これは先ほどもちょっと御答弁申し上げましたが、十一月一日に石原知事が来られたり、それからヨルダンの国王が来られたときの夜の会でも、それの開会を待つ間、石原知事といろいろな話をしておりました。あなたも平成二年、国会にいたではないですか、そのときに賛成をしたでしょう、いや、おれは反対したなんという話をしておられましたが。議席も、私の隣の隣に座っておられたのです。平成五年にやめられたのかな。ですから、それはちょっとあなた、国会にいるときと、知事に出られたときと、また別な話をしてもらったら困るななんという笑い話をいたしておりました。彼にしてみれば、東京都知事に選ばれたということで、いろいろ東京都からも一連の反対の要望書を、意見書といいますか、そういうものを持ってこられているようですが、これはこれで、早く話題を出してくださったので、ちょうどよかったなと私は思っております。
 そして、東京都との比較考量というのが、そこから始まる。だから私は、東京都には、先ほど江戸城の話をちょっとしましたが、六十メートル、日本最高の江戸城があって、私は大阪の人間でございますので、昭和の天皇様の御大典記念に大阪市民から百五十万円の浄財を集めて、昭和三年に着工して六年に完成をしたのが大阪城でございます。江戸城は五十六年間そびえておりましたが、これは明暦の火事、振りそで火事というので焼け落ちてしまいました。私は、公開されております本丸跡の下を大国際会議場にでもして、御在位十年の式典を国立劇場でやるなどというのは、ちょっと余り東京都らしくないんじゃないか。だから、そういうものも東京に考えていただいて、天皇陛下がお歩きになって集会にお出ましいただけるようなものも東京都にあっていいんじゃないか。昔の吉原を見せて、これが江戸であるなどというのはみっともないんじゃないのと知事にも言っておきました。
 ですから、木材業界活性化という、木材を使った六十メートルの大建造物、そして、木材は規制がかかっておりまして、三階建てしかできません。小学校でも中学校でも、木造でつくってやればいいんじゃないか。そんな技術を残すためにも、図面の全部残っております江戸城の復元などというのは、東京の考量をするときに、新しくプレゼントを東京都に差し上げて、そして、東京都の人たちが首都が移転しても寂しくないという思いをしていただくような準備をしなきゃいかぬ。先生のおっしゃるように、この話題が出てきましたらその後どうするかというのを、そこから今度は国土庁としても、事務局としてきっちり立案をしてまいりたい、こう思っております。

発言情報

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発言者: 中山正暉

speaker_id: 32328

日付: 1999-12-09

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会