中山正暉の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○中山国務大臣 私ども若いときに、日本列島改造論というのがありました。その日本列島改造論というのを、国土庁あたりにおられた方々がいろいろ研究しておられたことを、当時の幹事長、総理大臣をやられた田中角栄先生などが、それを実際に現実のものにしようという、「日本列島改造論」というのをお書きになりました。
私は、二十一世紀に、本当に日本の新しい国土づくりというのは一体何だろう。新国土軸というような構想もあります。今まで、阪神・淡路大震災が平成七年に起こりましたが、あれで西日本が全部麻痺してしまいました。四兆九千五百億ぐらいのお金をかけて、五年間でよくあそこまで復興したなと思います。
移転というのは、東京の一極集中を是正すると同時に、国土の災害対応能力を強化する、それから東京に潤いのある空間を回復することに寄与するとともに、国政全般の改革と深くかかわる重要な課題だ。これが後世に借金を残さない、いわゆる国家としての設備投資、新しい事業展開をするための、借金返しの、池を雪で埋めていくような財政運営ではなしに、何かしっかりした、次の日本の経済再生の起爆剤になるような投資をするのがこの首都機能移転ではないかと私は思っております。
そういう意味で、意義とか効果につきましては、その時々の状況に応じて力点の置き方は異なるんですが、移転決議の当時から、これはしっかりやっていこうという国会議員の自覚の上に立った決議からの議員立法であったと私は思っておりますので、国会の意思をはっきり強調する上で大変意義のあることだと思っております。