松本龍の発言 (地方行政委員会)
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○松本(龍)委員 全国の警察官の士気に影響を与えたという言われ方をしましたけれども、本当にそれは、そういうふうにおっしゃるのはわかります。
今長官、新聞をずっとごらんになって、死語になりつつあるのが、前代未聞という言葉がだんだん新聞紙上から消えてきています。いろいろなことがあって、何でもあり、これでもかこれでもかということがずっとこの間続いてきて、新聞紙上で前代未聞という言葉がだんだん消えてきて、ひょっとしたら、あと二、三年したら辞書からも消えるのではないかと思うくらい、すごい事件が発覚をしたなというふうに私は思っております。
当然、まじめな警察官はおられます。私も地元で仲よくしている警察官が、ある派出所で暴漢と格闘した際に、暴漢が持っていたナイフで右手をざっくり切られて、神経も切断されるような事件が起こりました。その方は実は油絵をかくのが唯一の趣味で、今でもその不自由な右手で油絵をかいておられると思いますけれども、そういう勇敢な警察官がおられるからこそ、逆にこの事件は看過することができない、しっかり、徹底した調査をしなければならないと思っております。
警視庁でも、きのうの新聞、タイミングよくというのはおかしいですけれども、いわゆる犯歴データを漏らす、NTTの顧客情報、警察内部の犯罪歴の情報を東京都内の興信所に流していたという事件がありましたけれども、これは、出してはならない情報は出すけれども、出さなければならない情報は隠ぺいをするという、まさに本末転倒の状況が起こっている。国民の間でも、どこに行っても神奈川県警の話をしているのに驚きます。
実は、私もいろいろなところに行きますけれども、あれは何ですかという話が多いわけで、そういう意味では、警察庁も、一日の日に全国警察本部長会議で、情報を可能な限り公開し、警察活動の実態を国民に伝えると指示をしたとあります。実効を伴うよう情報公開のシステムを我々もこれから検討を行いますけれども、徹底する、あるいは、先ほど言われましたように、第三者のチェック機能を講ずるなどの必要があると私は思っておりますけれども、国家公安委員長、いかがお思いですか。