横光克彦の発言 (逓信委員会)

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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。
 きょうは、海老沢会長初めNHKの参考人の皆様、大変御苦労さまでございます。
 八年と九年の決算報告でございますが、効率化を図って、繰越金も両年にわたってふやしておられる、健全経営に努力されているということをまず評価いたしたいと思います。
 また、きのう、「メッセージ機能を活用したデジタル放送の受信確認について」という資料をいただいたんですが、受信料の徴収確保という営業の面では大変御努力されているとは思いますが、それでもなお受信料不払い者がまだまだ減ってはいないという現実でもあろうと思うのですね。さらに、これから、デジタル化時代においては世帯を確認するのがだんだん難しくなってくる。いろいろな技術革新でアンテナ等も小さくなりますし、また室内ということも考えられるわけで、非常に厳しい状況になってくる。そういったこと。
 あるいはまた、受信料支払いというのは国民の公平負担、こういった観点からも、来年度の十二月から始まるデジタル放送開始に合わせて、デジタル技術を使ったこういった受信世帯数を確認するという手法に取り組まれるということでございます。大変な効果を期待いたしております。
 また、ちょっと質問がダブってしまいますが、先般の東海村の臨界事故、ここで、こういった不測の緊急事態のときに一番国民がある意味では頼りにするのが情報なんですね。その中でもNHKにかける期待は恐らく非常に大きいのではなかろうか、このように思っております。
 そこで、NHKがあのときに、避難勧告が出たときに、いち早くそれを通知した、知らせたということを聞いております。これは、行政で避難勧告というのが出されても、地域住民全般にこれを通知するにはいろいろな時間的経過がかかると思うんですね。そういった意味では、情報がやはり一番早い。このことで随分地域住民はそれなりに対応ができたんではなかろうか、私はこのように思うわけです。
 しかし、今同僚議員からお話がございましたように、まだまだ、ああいった事態のときには非常に忘れられがちになる視聴者もいるということです。いわゆる聴覚障害者の皆様方は、アナウンサーが一生懸命しゃべっている、あるいは臨界という文字が出る、しかし、この臨界ということが、今どういうことが起きているのか、そしてまた、臨界ということがどれだけ危険なことなのかということがわからないというような状況があったらしいんですね。そして、大変な不安に陥ったということを聞いております。
 今、議員のお話で、これに対応するためのいわゆる字幕スーパーから一歩進んだ音声認識技術、このお話がございました。やはり緊急時になりますと、どうしてもまだまだ字幕放送では対応できないわけですね、現実には。この問題を解消するには、音声認識技術、これは話を聞いていますと、今相当進められている、努力されている。来年にでもメーンのアナウンサーの部分では実用化ということに努力するという話を聞いて非常に私も喜んでいるわけです。
 参考までに、番組に字幕をつける現在の作業の仕組み、いわゆる作業にどれぐらい日時がかかるのか、あるいはどの程度の費用や手間がかかるのか、ちょっと具体的に御説明いただけますでしょうか。

発言情報

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発言者: 横光克彦

speaker_id: 8829

日付: 1999-11-24

院: 衆議院

会議名: 逓信委員会