福岡宗也の発言 (法務委員会司法制度改革審議会に関する小委員会)
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○福岡小委員 場合によってはそういうことも一遍御返答を、すべてという意味ではありませんけれどもした方がいいというような問題、それによってよりこういう制度が生きてくるのではないだろうかなというふうに思いますので、これも要望として申し上げておきたいと存じます。
次に、私が重要と考えますのは事務局の役割であるわけであります。
前述したごとく、国民のための国民の手による司法という形で、国民の意見というものを広く反映させるという形がどうしても必要だというものでありますから、この審議会の委員の構成についても、政府の方で御説明がありましたように、従来のように専門家の人の法律的、技術的な面とか知識という面ではなくて、広く国民生活に直結するいろいろな、多岐にわたる分野の方々、有識者を選任して、十三名中七名がそういう人で構成をしておるという形をとられているわけでございます。
そういう意味からすると、やはり従来の審議会は行政府の審議会でありますので、官側主導という形で、議題の設定、運営なんかもたたき台を出して、それに従って議論されるというような格好にともすればなったわけでございます。
今回は、そういうことではなくて、司法制度を二十一世紀に向かってどう構築していくかということ、さらに、困難ないろいろな意見対立も出てくるようなこういった問題で、しかも人権に直結する問題、国民の意見を反映する問題ということからすると、そういう立場で選任された有識者の方々の意見をストレートにそのまま議論をして反映してもらうという姿勢が大事だろうというふうに思います。
これは審議会の設置法の審議のときに十分議論もされまして、そういう意見が多々あったわけでございます。また、そういった方針に従ってやっていくという御答弁も承っておるというふうに聞いておりますけれども、この点について、議事の設定、運営、それからどうしていくか、そういったものについて事務局側としてはどの程度関与をしているのか、それは主として委員の方で主体的にどんどんやっているかどうか。もう大分経過いたしましたので、ちょっと具体的に御説明をいただきたいというふうに思います。