丹羽雄哉の発言 (本会議)

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○国務大臣(丹羽雄哉君) 介護保険、年金、さらに総合的福祉計画のグランドデザインについてお尋ねをいただきました。
 まず、介護保険についてでございますが、最も大切なことは介護保険法を来年の四月から円滑に実施することであります。
 新しい制度のもとでは、利用方法が措置から契約へと変更になるとともに、お年寄りには保険料を負担していただくことになります。今般の特別対策は、お年寄りに新しい制度について十分な理解をいただきながら、混乱なく移行していただくための措置であり、制度の理念、基本的な枠組みを揺るがすものではないと考えております。
 次に、年金でございますが、将来世代への過重な負担を防ぐとともに、適正な水準の給付を約束するとの考え方に立って、負担は年収の二割程度に抑制し、給付は現役世代の手取り年収のおおむね六割程度を確保することを目指しております。改正案を提出しているところでございます。
 今回の改正を行うことによりまして、年金に対する国民の信頼を揺るぎないものにしていきたい、このように考えているところでございます。
 最後に、総合的な福祉計画のグランドデザインについてでございますが、これまでの改革論議の中でも、制度ごとに縦割りに議論が行われていたのではないか、こういうような指摘が一部にあったことは事実でございます。
 先ほど、総理からも御答弁がございましたけれども、私といたしましても、社会保障のあり方について、真に豊かな老後を確保する視点から、幅広く制度横断的に議論し、将来にわたって安定して運営できる制度とすることが必要である、このように考えているような次第でございます。
 この点につきましては、総理のもとで有識者の皆様方に御参加をいただき、議論の場を設けたいと考えているような次第でございます。
 以上でございます。(拍手)

発言情報

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発言者: 丹羽雄哉

speaker_id: 26196

日付: 1999-12-01

院: 衆議院

会議名: 本会議