田英夫の発言 (外交・防衛委員会)

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○田英夫君 私も条約を積み上げていくということを否定してはおりません。これは重要な一つの段取りだと思います。
 あわせて、例えば非核地帯を、今既に南半球は全部、南極条約も考えますと南極大陸まで含めて非核地帯だというような、そういう方法も進める必要がある。
 今の先制不使用という言い方、これは実は今申し上げた非核地帯条約、一九六〇年代に既にできたトラテロルコ条約でその中心になりましたメキシコの当時のロブレス外相自身から聞いた話ですが、日本の非核三原則を参考にしたんですと、もう一つ加えましたと。それは、核保有国が、我々の非核国だけが集まった中南米、そこに対して核攻撃をしないということを約束する、それを附属議定書で署名をさせるということが新しいことですという、つまり非核四原則にしたという知恵ですね。それとほぼ同じ、つまり核保有国が非核国に対して攻撃しないという、先制攻撃というのは核保有国同士の問題もありますけれども、この場合は核保有国が非核保有国は攻撃しないというそういう考え方、これは一つの知恵だったと思うので、そのことをちょっと意見としてつけ加えておきます。
 既に、今、外務大臣が言われましたが、日本の究極的核廃絶決議、この間、ことしも第一委員会で採択されましたけれども、東京フォーラムの報告書でアメリカとロシアは戦略核兵器の弾頭をそれぞれ千発に削減すべきだというのが東京フォーラムの結論の中に出てきておりますね。これは私は画期的なことだと注目をしていたんですが、もちろん政府と東京フォーラムとは違いますけれども、どうしてこれを日本の決議案の中に入れなかったのか、その理由をこの際、伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 田英夫

speaker_id: 16046

日付: 1999-11-18

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会