斉藤鉄夫の発言 (経済・産業委員会)
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○政務次官(斉藤鉄夫君) 臨界につきましては、午前十一時十九分に第一報がジェー・シー・オーから科技庁に入っております。その第一報に臨界の可能性ありと記されておりました。また、第五報におきまして、これは午後一時四十二分に入っておりますけれども、被曝者一名の話として、約十六キログラムウラン、濃縮度一八・八%を沈殿槽に移入しているとき青い光が出たと、こう記されておりました。このことから、事故発生後早い段階から臨界事故の可能性を認識していたところでございます。
問題は、その臨界が継続しているかどうかということでございますけれども、ガンマ線の線量率ははかり続けていたわけですけれども、このガンマ線の線量率はどちらかといいますと微減傾向にございました。そういう意味で、この臨界反応が継続してガンマ線が出ているのか、それとも最初のいわゆる即発臨界、最初に臨界が瞬間的に起きます、その臨界のときにできた核分裂生成物からのガンマ線なのか、判断できない状態が続きました。一般には、こういう臨界事故の場合、瞬時の即発臨界、それで終わるというふうに考える技術者も多いわけでございまして、そのようなことから結果的に臨界が継続しているということについて認識が遅くなった次第でございます。