中曽根弘文の発言 (経済・産業委員会)

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○国務大臣(中曽根弘文君) 今、再検査と申しましたけれども、その検査は尿中のDNAの代謝産物を測定するものでありまして、直接DNAの損傷を見るものではない。この値が上昇する原因には、喫煙とか炎症とか運動などそういうような要因もありまして、放射線もその一つであります。正常人でも個人差が大きく、最低値と最大値の間に八から十倍の差があると聞いております。
 また、現在のところ、専門家の間におきましても、今回のような事故による放射線障害について、DNA損傷の検査結果を適用することが適当であるとの知見は十分に得られていないものと聞いております。
 このように、正常値の値に大きな個人差があること、また被曝前の値が不明であること、専門家の間においても十分な知見が得られていないことなどを考慮いたしますと、今回の測定結果をもって、直接の放射線障害が疑われる者はいないという認識を改める内容ではないものと考えております。

発言情報

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発言者: 中曽根弘文

speaker_id: 19137

日付: 1999-11-25

院: 参議院

会議名: 経済・産業委員会