水野誠一の発言 (経済・産業委員会)
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○水野誠一君 参議院の会の水野誠一でございます。
きょうは本当にお疲れさまでした。私は最後の質問者なんで、短くすると言ってなかなか短くならないのが政治家の悪いところなんですが、私は簡潔に一問ずつ質問させていただきたいと思います。
まず、きょうはちょっと順序を変えて、中島先生から伺いたいと思うんです。
中島先生のお話の中で、特に安全委員会の権限の問題あるいはその手足がない問題等々、これは私も非常に大きな問題だと思い、またそのダブルチェックが本当に機能しているのかというようなことから、前の委員会でも何度か質問をさせていただきました。
実は、きょうはちょっと違う視点から伺いたいと思うんですが、先生が八六年にエコノミストで書かれた論文がございまして、これはスリーマイルアイランド原子力発電所事故あるいはソ連原発事故ということから書かれたものなんですが、その中にMTBAという言葉が出てきます。これはミーンタイム・ビトウィーン・アクシデント、つまり、大変難しい英語になるんですが、事故と事故の間の平均時間ということ、これは理論値として計算をされる。そうすると、ボイラーなんかだとほぼ八千年に一回というぐらいのペースになる。それに対して原子炉は一千年に一回。つまり、ボイラーと比べるとかなりまだ未完成な技術じゃないか。また、単純に比較すれば八倍ぐらい事故の可能性があると。こういうデータをお示しになっています。
これは八六年のレポートなんですが、現在これは大分技術も進歩してきていると思うんですが、この辺の間隔というのは変わってきているんでしょうか、いかがでしょう。