佐藤一男の発言 (行政監視委員会)
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○政府参考人(佐藤一男君) お答え申し上げます。
特にこの事故にかかわりました転換試験棟について申し上げますと、これは原子炉等規制法に基づきまして、まず行政庁であります科学技術庁がその内容を審査し、その審査結果を安全委員会に報告いたしまして、安全委員会がいわゆるダブルチェックをやるわけであります。
今回の施設につきましては、これは核燃料施設安全審査基本指針というものがございますが、それに基づきまして科学技術庁の審査結果を原子力安全委員会のもとの核燃料安全専門審査会というところに調査審議を指示いたしまして、そこでの結果を踏まえて科学技術庁に答申をしたところでございます。したがいまして、当委員会といたしましてはそういう答申を行ったという責任を有しているわけでございます。
ただ、この当委員会におきます審査の過程におきまして、特にこの臨界防止の対策については審査会の中でもっと完全な管理をすべきであるという意見がございまして、それを踏まえまして、これはちょっと細かになりますが、施設の一番最初の溶解塔というところから最後の沈殿槽に至るすべての機器について、そこの中に入っているウランの量を一バッチとすると。これは一八・八%の今度の濃縮ウランでございますと二・四キログラムに相当いたします。そういう意見が出まして、それに基づきましてこの申請者、ジェー・シー・オー、当時は日本核燃料コンバージョンという名前でございましたが、そこで申請書の補正を行っているところでございます。