小林元の発言 (行政監視委員会)
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○小林元君 民主党・新緑風会の小林元でございます。
初めに、今回の神奈川県警の問題に関連しまして、全国的にも大変な不祥事が出ている、しかも本部長が起訴された、これは前代未聞といいますか、有史以来の大変な事件でございます。そういう意味で、治安維持をするという強力な権限を持っている警察が国民の信頼を失墜した、こういうことが言えるのではないか、こういうふうに思います。
しかしながら、第一線で働いている警察官は日夜を分かたず一生懸命犯罪を予防する、あるいは捜査をするということで頑張っておられる、そのことに関しては本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。しかし、幹部職員がそのような身内の犯罪に対して隠ぺいをするということになったわけでございます。いろいろ原因については内部的にも調査をしていると思いますけれども、神奈川県警で九一年当時にいわゆる裏マニュアルというようなものをつくっておったと。これについて衆議院の委員会等におきましてもきちんと出すべきではないかという意見があったと思います。しかしながら、それは回収をするというようなことになっておりまして、今もって明らかにされていない。しかし、現実はマスコミの世界では手に入っておりまして、新聞にも報道をされているというような状況でございます。
そういうことで、やはり今回の事件を明らかにすることが国民の信頼を回復する一番最良の方法であると。いろいろこういうことを決めておった、ああいうことを指示していたということは大変残念きわまるというふうに思うでしょうけれども、どのようなことが行われていたのか、それが今回の犯人を隠ぺいするというようなことにつながったのではないかと私は思っております。
そういう意味で、一番重要な国民の不信、まだ警察は隠しているのではないか、犯人ばかりじゃなくてそういうようなことを隠しているのではないか、それが不信の最たる原因であると。それをやっぱり明らかにすることが大事だと思いますが、いかがでしょうか。