足立良平の発言 (中小企業対策特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○足立良平君 これはけさの東京新聞ですか、ちょっと読んでいまして、多分お読みになったと思うけれども、日経連の奥田会長です、「たるんどる」と、こう一喝したという、こういう記事がある。結局これは、HⅡロケット、あの失敗の問題にしても、あるいはまたこの臨界事故のジェー・シー・オーのああいう仕事の仕方にしても、日本の製造業というのが、これはこれから極めて重要なんだけれども、しかし一方で、そういう面でいささかたるんでいるんではないか。そして、これは後ほど少し議論をしていきたいと思いますけれども、人員を削減すれば例えば株価が上がっていく、リストラをやればいいんだというふうな物の考え方だけで本当にいいのかこれは、という警鐘をこの奥田会長は今鳴らしています。
 私は、これは本当に正しいんではないかと。私は、これから日本の産業、中小企業も含めて、あるいは雇用問題も含めてこれから考えていくときに、もう一度、企業におけるグローバルな競争関係の中で、しかもそれに勝ち抜いていきながら、一方で企業の社会的責任というものをどう考えていくかということは、これからの議論の俎上に乗せていかなきゃならない課題だというふうに思っておりますので、これはあえてそれだけ申し上げておきたいというふうに思います。
 それで、次に私はお聞きをいたしたいと思いますのは、これは経企庁長官にお聞きいたします。
 つい最近、月例経済報告が行われました。それで、もう時間も余りありませんから内容はそう詳しくは要りません。私の理解しているのは、要は公的な資本なりそういうもので一応経営陣が支えてきた。けれども、これは民需に完全にまだ移っている状態ではない。そして、アジア貿易を中心にしてそれで何とか今ずっと動いているんだ。だから、これからはもうちょっと気をつけなきゃいかぬというのが大筋だろうというふうに私は実は思っておりますので、その点で付加して、もし間違っている点がありましたらと、それから長官の見解をお聞きいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 114614778X00319991118_011

発言者: 足立良平

speaker_id: 7146

日付: 1999-11-18

院: 参議院

会議名: 中小企業対策特別委員会