大西隆の発言 (中小企業対策特別委員会)
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○参考人(大西隆君) 私の体験で申しますと、この八月の終わりから九月の初めに東南アジア諸国を大阪商工会議所の視察団で回ってまいりまして、そのときに各国のトップの方々といろいろとお話し合いをいたしました。
日本の経済が戦後このように発達したのは、一つに、やはり中小企業政策が間違っていなかった、中小企業政策が正しかったために中小企業が頑張って、そして国家の経済を支えてきたというふうな理解をしておられました。特に、今申されました基本的な考え方を中小企業保護政策としてきたことに対しては、それがあったから今日の日本の中小企業の発展があったんだという理解のもとに、我々に対して今後中小企業対策についていろいろと協力をしてほしいという要請がございました。
確かに、私どもも、今申しましたように、従来の政策、基本的な考え方に基づいて保護されてそして大きくなったというところはございました。しかし、それはもう三十六年間同じ考え方に基づいてそして発展してきたわけでございまして、ここへまいりますと中小企業の範囲というものをもう少し拡大しませんと、今のままですと余りにも小さ過ぎて、なかなかいろんな政府の中小企業政策が浸透しないという環境になってきているという理解をいたしておりまして、商工会議所としましては新しい基本理念につきまして賛同している次第でございます。
以上でございます。