大西隆の発言 (中小企業対策特別委員会)

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○参考人(大西隆君) 今、和田さんがおっしゃられましたことにつきましては、私が実際に仕事をしておりまして非常にいろいろと痛感するところもたくさんございます。
 と申しますのは、私の事業は衣料品の卸売業でございますので、小売店さんが廃業なさって商店街にシャッターがおりるとかいうケースが最近あちこちで起こっているわけでございますが、そのようなケースも身近に知りながら私の考え方を申し上げたいと思います。
 これは国際的にSME、スモール・アンド・ミディアム・エンタープライズという言い方で、国によって中堅とか中小、それから今のおっしゃった零細というんですか、そういうふうに区別している国もございますし、一緒にしているところもございます。そういった意味で、区別することが必要かどうかということよりも、やはり政策としましてどういう企業に対しては政策をとるかということの方が大事だと思います。
 ですから、今おっしゃいましたマル経融資というものを通じて対応を図っております商工会議所の小規模事業対策としまして、これは今回もそのまま法律というものは残っていくわけでございますが、製造業で従業員二十名以下、それから商業、サービス業では五名以下の小規模企業対策としまして、我々商工会議所は各支部を設けまして、その支部で指導員が経営指導を行い、そしてその経営指導のもとにマル経融資たる五百五十万円は無担保無保証、それから六カ月以上経営指導をして、そして融資の申し入れがある場合は、あと四百五十万円プラスしまして一千万円まで無担保無保証で融資するという制度がずっと行われているわけでございますが、その制度は非常に商工会議所の中で重要な事業として展開いたしております。
 ですから、そういった事業をそのまま継続してやっていくということにつきまして、これは個人の企業を無視するということではないということを申し上げたいと存じます。
 以上です。

発言情報

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発言者: 大西隆

speaker_id: 10262

日付: 1999-11-22

院: 参議院

会議名: 中小企業対策特別委員会