玉沢徳一郎の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(玉沢徳一郎君) 今回のFAO総会は、二年に一回、加盟国の閣僚レベルの代表が参加して開催される最高の意思決定機関でありますが、特に今次総会は、二十一世紀の農産物貿易ルールを決めるWTO次期交渉の開始を間近に控えた重要な時期に開催をされました。
 私は、十一月十五日、この総会に日本政府代表として出席をし、WTO次期交渉に対する我が国の取り組み方針等について演説を行いました。
 具体的内容といたしましては、世界におきまして約八億人の栄養不足人口の解消に向けて各国がお互いに努力することなど、食料安全保障の重要性、また農業の多面的機能の重要性、さらに林野・水産分野につきましては、人類が資源を持続的に利用すること、またこれを貿易ルールに生かしていくこと、FAOが他の国際機関などとの連携の強化や国際的ルールづくりに重点を置くことなどを訴えてきたところでございます。
 このFAOの総会の最中におきまして、同時にまた我が国と意見を同じくする多面的機能フレンズ国、中核の五カ国があるわけでございますが、その五カ国の方々と懇談会を行いまして、そしてWTOのシアトル閣僚会議に向けましての今後の対応について話し合いをいたした次第であります。
 そういう結果におきましては、できるだけ多くの国々に働きかけを行いまして我々の主張が実現できるように努力しようと、こういう申し合わせをいたしました。その結果、スイスが昨日、各国に呼びかけまして、二十三カ国の参加のもとに多面的機能フレンズ拡大会合が行われまして、大きな成果を挙げつつあると、こういうことも報告を受けたところであります。

発言情報

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発言者: 玉沢徳一郎

speaker_id: 24120

日付: 1999-11-18

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会