下地幹郎の発言 (安全保障委員会)
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○下地委員 そういうことを言っているから普天間の問題は前に進まないのですよ。
施設庁長官、聞いておいてくださいよ。
沖縄には三千メートルの飛行場が那覇空港にあるのですよ。今度運輸省は三千メートルの飛行場をまた沖合展開してつくりたいと言っている。下地島空港に三千メートルの飛行場がある。北部に軍民共用といって二千五百メートルか三千メートルの飛行場をつくる。観光客四百五十万から五百万人、百二十万の地域に二千五百メートルから三千メートルの飛行場が四つもあるわけですよ。これは、僕は沖縄だから、つくれるのだったら幾らでもつくってください、景気よくなりますからと言うわけにはいかない。それは国民の税を使ってやるわけですから、どうやって効率的に使うかというのを決めなきゃいけない。
私が今申し上げているのは、沖合展開をやるのだったら、北部の空港の軍民共用は三千メートルとか二千五百メートルを使ったら、これは余り効果は出てこないと私は思うのですね。もし沖合展開をやらないで三千メートルつくるのだったらその方がいいというふうに思うのです。だから、どっちかを選択しなければいけない時期に来ていると私は思うのです。しかし、去年の十二月に決めてからこの五カ月間、その論議がない。もう概算要求になる。そして、財界だとかいろいろなところで沖合展開をやれと言っている。これは、防衛施設庁がしっかりと方向性を早く示さないからずるずるこうやって今なっているのです。
航空局長にこれだけお聞きしますけれども、こういうふうに、私が今言っているような、施設庁がつくって、そして米軍の管理になってやる場合に、今三つの税金を取っているわけですよね。着陸料と燃料税と航行援助施設利用料という三つの税金を取っているわけですけれども、そういうふうな段階のときには、私が言ったような形になったら、この税金は航空局としては取る権利はないのじゃないですか、施設局がつくった場合に関しては。