河野洋平の発言 (安全保障委員会)
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○河野国務大臣 下地議員の、いつもながら大変郷土を愛し、そしてまた未来を考えた御発言に感銘を受けております。
確かに、我が国を取り巻く国際情勢については、今議員がおっしゃいましたように、朝鮮半島の問題があり、一方で中国周辺の問題があり、単純化すればそういう二つの問題が極めて大きな問題であるということは、おっしゃるとおりだと思います。
しかし、日米安保条約に基づいてここに米軍のプレゼンスがあるということが、総じて周辺の安定とか平和維持のために大きな役割を果たしているという前提もまた考えなければならないわけでございまして、こうしたことなども十分考慮の上、したがいまして、日米両国首脳が日米安保共同宣言などでいろいろと双方の意見の交換をしておられる、考え方のすり合わせをしておられるわけでございます。
私どもといたしましては、今議員が御指摘のとおり、外交政策によって、できるだけこれら周辺状況を肯定的な状況にするべく最大の努力をするというふうに考えておりまして、そのために、現在、朝鮮半島でもこれまでと少し違った動きも見えてきておりますし、そうしたことを十分注視しながら、願わくば問題の根本的な解決が行われるために努力をしたいというふうに思っております。
沖縄の皆様方のこれまでの御負担、お気持ちを十分承知をしながらも、これから先、できる限りの努力をいたしたいと思います。