安富正文の発言 (運輸委員会)
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○安富政府参考人 お答えいたします。
先生おっしゃいますように、これは蒲蒲新線と呼んでおりますが、東急の目蒲線と京急空港線とを短絡する路線につきまして、先般の東京圏における鉄道整備計画で、二〇一五年までに整備に着手することが適当な路線、A2路線に位置づけられたところでございます。
この路線は、新しい羽田空港アクセス路線として、東急沿線地域のアクセスに資するということはもちろんでございますが、東急東横線を通じて、現在建設中の営団十三号と接続して東武東上線、さらには西武池袋線方面のアクセス向上にも非常に効果があるというふうに考えております。
しかしながら、この具体的な構想としては、まだこれからでございますが、一応全線を地下方式としまして、一部地下化した東急目蒲線と相互直通運転を行い、京急の空港線とは、旅客の利便性を考慮して、同一ホームで乗りかえを行うというようなことを考えて大鳥居駅で接続を図ろう、こういうことを考えております。
そうしますと、この場合、事業費が千五百億円ほどになります。千五百億円近くにまでなるこの事業費、この膨大な費用の負担をどうしていくのか、さらには整備主体をどういう形で確立していくのか、あるいは既存鉄道事業者、特に京急との調整など、ある程度解決すべき基本的な課題が幾つかございますので、ここら辺について我々としてもいろいろ検討しているところでございます。
特に、運輸省としては、昨年度から開始しました都市鉄道調査におきまして、関係の鉄道事業者あるいは地方公共団体とこの事業化方策について検討をしているところでございまして、少しでも早い整備の実現に向けて関係者と努力していきたいというふうに考えております。