運輸委員会
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会
会議録情報#0
平成十二年四月二十八日(金曜日)
午前九時三十二分開議
出席委員
委員長 仲村 正治君
理事 石破 茂君 理事 実川 幸夫君
理事 菅 義偉君 理事 森田 健作君
理事 玉置 一弥君 理事 赤羽 一嘉君
理事 寺前 巖君
大石 秀政君 木村 隆秀君
久野統一郎君 佐藤 勉君
坂本 剛二君 中馬 弘毅君
中野 正志君 御法川英文君
渡辺 具能君 奥田 建君
今田 保典君 佐藤 敬夫君
永井 英慈君 前原 誠司君
石田幸四郎君 遠藤 乙彦君
平賀 高成君 松浪健四郎君
米津 等史君
…………………………………
運輸大臣 二階 俊博君
運輸政務次官 中馬 弘毅君
政府参考人
(運輸省運輸政策局長) 羽生 次郎君
政府参考人
(運輸省鉄道局長) 安富 正文君
政府参考人
(運輸省自動車交通局長) 縄野 克彦君
政府参考人
(運輸省航空局長) 岩村 敬君
政府参考人
(建設省道路局長) 大石 久和君
運輸委員会専門員 長尾 正和君
—————————————
委員の異動
四月二十八日
辞任 補欠選任
小里 貞利君 御法川英文君
望月 義夫君 佐藤 勉君
吉田六左エ門君 大石 秀政君
岩浅 嘉仁君 米津 等史君
同日
辞任 補欠選任
大石 秀政君 吉田六左エ門君
佐藤 勉君 望月 義夫君
御法川英文君 小里 貞利君
米津 等史君 岩浅 嘉仁君
—————————————
四月二十八日
道路運送法改正に当たり安全・信頼のタクシー実現に関する請願(菊地董君紹介)(第一五三九号)
必要な規制の維持・強化と利用しやすい安全なタクシー確立に関する請願(寺前巖君紹介)(第一五七六号)
同(平賀高成君紹介)(第一五七七号)
同(寺前巖君紹介)(第一六五八号)
同(平賀高成君紹介)(第一六五九号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
陸運に関する件
航空に関する件
観光に関する件
午前九時三十二分開議
————◇—————
この発言だけを見る →午前九時三十二分開議
出席委員
委員長 仲村 正治君
理事 石破 茂君 理事 実川 幸夫君
理事 菅 義偉君 理事 森田 健作君
理事 玉置 一弥君 理事 赤羽 一嘉君
理事 寺前 巖君
大石 秀政君 木村 隆秀君
久野統一郎君 佐藤 勉君
坂本 剛二君 中馬 弘毅君
中野 正志君 御法川英文君
渡辺 具能君 奥田 建君
今田 保典君 佐藤 敬夫君
永井 英慈君 前原 誠司君
石田幸四郎君 遠藤 乙彦君
平賀 高成君 松浪健四郎君
米津 等史君
…………………………………
運輸大臣 二階 俊博君
運輸政務次官 中馬 弘毅君
政府参考人
(運輸省運輸政策局長) 羽生 次郎君
政府参考人
(運輸省鉄道局長) 安富 正文君
政府参考人
(運輸省自動車交通局長) 縄野 克彦君
政府参考人
(運輸省航空局長) 岩村 敬君
政府参考人
(建設省道路局長) 大石 久和君
運輸委員会専門員 長尾 正和君
—————————————
委員の異動
四月二十八日
辞任 補欠選任
小里 貞利君 御法川英文君
望月 義夫君 佐藤 勉君
吉田六左エ門君 大石 秀政君
岩浅 嘉仁君 米津 等史君
同日
辞任 補欠選任
大石 秀政君 吉田六左エ門君
佐藤 勉君 望月 義夫君
御法川英文君 小里 貞利君
米津 等史君 岩浅 嘉仁君
—————————————
四月二十八日
道路運送法改正に当たり安全・信頼のタクシー実現に関する請願(菊地董君紹介)(第一五三九号)
必要な規制の維持・強化と利用しやすい安全なタクシー確立に関する請願(寺前巖君紹介)(第一五七六号)
同(平賀高成君紹介)(第一五七七号)
同(寺前巖君紹介)(第一六五八号)
同(平賀高成君紹介)(第一六五九号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
陸運に関する件
航空に関する件
観光に関する件
午前九時三十二分開議
————◇—————
仲
仲村正治#1
○仲村委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として運輸省運輸政策局長羽生次郎君、鉄道局長安富正文君、自動車交通局長縄野克彦君、航空局長岩村敬君及び建設省道路局長大石久和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として運輸省運輸政策局長羽生次郎君、鉄道局長安富正文君、自動車交通局長縄野克彦君、航空局長岩村敬君及び建設省道路局長大石久和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
仲
仲
森
森田健作#4
○森田(健)委員 森田健作でございます。よろしくお願いをいたします。
例えば、AとBという兄弟の会社、デパートがあるとします。Aというデパートは、もちろん喫茶店もあり、レストランもあるのですが、ただ、ここは、ブランド品、言うなれば外国製品のみ売っているのでございます。Bというデパートは、もちろんここにも喫茶店もあり、レストランもあるのでございますが、言うなれば国内製品のみ売っているのでございます。
このブランド品を売っているデパートは非常に人気があり、皆さんが集まるところであるのです。ところが、入り口といいますか間口が狭い、それと営業時間もあるということで、入ろうと思っても入れないで絶えず並んじゃっている。すくまでもう少し待ってくださいよ、そのときはお呼びいたしますからということで、絶えずお客様が入り口のところで並んでいる。
それを見たBというデパートが、あれだけブランド製品が人気があるんだったら、もったいないじゃないか、せっかくAとBは兄弟会社なんだから、うちのBというデパートも、店内改装もしたし、スペースもちょっと広くなったから、こちらにもブランド製品を置いたらどうだ、そうしたら、せっかく並んでいる人たちもこちらにも来られるじゃないか。それと同時に、まずお客さんが来るということは、にぎわう。にぎわうということは、そこに消費が生まれるじゃないか。例えばお食事をする人もいるだろうし、喫茶店に行ってお茶を飲む人もいる。そうすることによって経済効果が生まれるじゃないか。
そのようにAに申し込んだところ、Aのデパートは、何を言っているのだ、ブランド製品はうちが売るんだ、大体、本当はうちはそういうものを売りたくなかったのに、おまえが売れ、売れと言うから、しようがないから売っているんじゃないか、冗談じゃないと。
いや、それはそうですけれども、兄弟会社なんですから、まずお客様の利便性を考えて、それから、もうけもいろいろ考えていきましょうよとぐじゅぐじゅやっているうちに、ライバル会社が、そのようなブランド製品とか、お客様のニーズに合ったいろいろなコーナーを設けてつくり始めました。
このAという会社は、先ほど言ったようにいろいろな制限がある。そして、このBという会社は、言うならば営業時間を撤廃して、私のBというデパートは二十四時間やるんだから、お客様にそれだけこたえられるよ。そういうことでもめているうちに、ライバル会社にそれをそっくり、さあ、皆さんうちへいらっしゃい、うちへ来れば何でもありますよ、二十四時間やっておりますよ、それこそブランド製品から国内製品まですべてありますよとやっているうちに、今まで不便して並んでいたお客様が、いつまでもこれはどうなっちゃっているのかな、これじゃもう並ぶのもくたびれたし、ではあっちの店に行こうかと、行っちゃう可能性も出てくるのではないかなと私は思うのでございます。
我が国へ航空協定の締結を申し入れている国が、現在三十三カ国ございます。我が国と航空協定を締結したが、協定上、大阪にのみ乗り入れが可能で、成田への乗り入れができない国、企業が十五ございます。
近隣アジア諸国における国際空港の整備の動向を見ますと、ソウルにおいては、二〇〇一年開港予定で滑走路三千七百五十メートルが二本、全体計画といたしまして、三千七百五十から四千二百を四本。中国におきましては、一九九九年十月開港、開港時は四千メートル一本、全体計画として四千メートル四本。シンガポールにおきましては、現状、四千メートル二本、そして、今三つ目の滑走路を予定している。
そこにおきまして、国の首都圏の空港であれば、国際空港というのは国の玄関でございます。成田空港におきましては、現在四千メートルの滑走路が一本のみでございます。そして、現在確かに暫定滑走路を進めておられますが、これがたとえうまくいったとしても二千五百メートルでございます。
私は、大所高所に立って我が日本国の国益を考えた場合、どちらが国際空港だとか、どちらが国内空港だとか、そういうことで争っている場合ではないのではないか、そんなことを言っていると、それこそ日本の表玄関である国際空港は、世界の、いや、このアジア諸国のそれこそローカル空港になってしまうのではないかな、そう危惧するところであります。
成田空港におきましては、午後十一時から朝六時まで発着制限がございます。せっかく羽田空港が二十四時間になったのでございますから、成田空港を国際空港から外せと言っているのではございません、そうじゃなくて、成田空港が飛べない部分を羽田空港で補完したらどうなんだろう、先ほどデパートの例を出しましたけれども、お客様の利便性を考えて補完したらどうなんだろう、そのように私は考えるのでございますが、総括政務次官、いかがでございましょう。
この発言だけを見る →例えば、AとBという兄弟の会社、デパートがあるとします。Aというデパートは、もちろん喫茶店もあり、レストランもあるのですが、ただ、ここは、ブランド品、言うなれば外国製品のみ売っているのでございます。Bというデパートは、もちろんここにも喫茶店もあり、レストランもあるのでございますが、言うなれば国内製品のみ売っているのでございます。
このブランド品を売っているデパートは非常に人気があり、皆さんが集まるところであるのです。ところが、入り口といいますか間口が狭い、それと営業時間もあるということで、入ろうと思っても入れないで絶えず並んじゃっている。すくまでもう少し待ってくださいよ、そのときはお呼びいたしますからということで、絶えずお客様が入り口のところで並んでいる。
それを見たBというデパートが、あれだけブランド製品が人気があるんだったら、もったいないじゃないか、せっかくAとBは兄弟会社なんだから、うちのBというデパートも、店内改装もしたし、スペースもちょっと広くなったから、こちらにもブランド製品を置いたらどうだ、そうしたら、せっかく並んでいる人たちもこちらにも来られるじゃないか。それと同時に、まずお客さんが来るということは、にぎわう。にぎわうということは、そこに消費が生まれるじゃないか。例えばお食事をする人もいるだろうし、喫茶店に行ってお茶を飲む人もいる。そうすることによって経済効果が生まれるじゃないか。
そのようにAに申し込んだところ、Aのデパートは、何を言っているのだ、ブランド製品はうちが売るんだ、大体、本当はうちはそういうものを売りたくなかったのに、おまえが売れ、売れと言うから、しようがないから売っているんじゃないか、冗談じゃないと。
いや、それはそうですけれども、兄弟会社なんですから、まずお客様の利便性を考えて、それから、もうけもいろいろ考えていきましょうよとぐじゅぐじゅやっているうちに、ライバル会社が、そのようなブランド製品とか、お客様のニーズに合ったいろいろなコーナーを設けてつくり始めました。
このAという会社は、先ほど言ったようにいろいろな制限がある。そして、このBという会社は、言うならば営業時間を撤廃して、私のBというデパートは二十四時間やるんだから、お客様にそれだけこたえられるよ。そういうことでもめているうちに、ライバル会社にそれをそっくり、さあ、皆さんうちへいらっしゃい、うちへ来れば何でもありますよ、二十四時間やっておりますよ、それこそブランド製品から国内製品まですべてありますよとやっているうちに、今まで不便して並んでいたお客様が、いつまでもこれはどうなっちゃっているのかな、これじゃもう並ぶのもくたびれたし、ではあっちの店に行こうかと、行っちゃう可能性も出てくるのではないかなと私は思うのでございます。
我が国へ航空協定の締結を申し入れている国が、現在三十三カ国ございます。我が国と航空協定を締結したが、協定上、大阪にのみ乗り入れが可能で、成田への乗り入れができない国、企業が十五ございます。
近隣アジア諸国における国際空港の整備の動向を見ますと、ソウルにおいては、二〇〇一年開港予定で滑走路三千七百五十メートルが二本、全体計画といたしまして、三千七百五十から四千二百を四本。中国におきましては、一九九九年十月開港、開港時は四千メートル一本、全体計画として四千メートル四本。シンガポールにおきましては、現状、四千メートル二本、そして、今三つ目の滑走路を予定している。
そこにおきまして、国の首都圏の空港であれば、国際空港というのは国の玄関でございます。成田空港におきましては、現在四千メートルの滑走路が一本のみでございます。そして、現在確かに暫定滑走路を進めておられますが、これがたとえうまくいったとしても二千五百メートルでございます。
私は、大所高所に立って我が日本国の国益を考えた場合、どちらが国際空港だとか、どちらが国内空港だとか、そういうことで争っている場合ではないのではないか、そんなことを言っていると、それこそ日本の表玄関である国際空港は、世界の、いや、このアジア諸国のそれこそローカル空港になってしまうのではないかな、そう危惧するところであります。
成田空港におきましては、午後十一時から朝六時まで発着制限がございます。せっかく羽田空港が二十四時間になったのでございますから、成田空港を国際空港から外せと言っているのではございません、そうじゃなくて、成田空港が飛べない部分を羽田空港で補完したらどうなんだろう、先ほどデパートの例を出しましたけれども、お客様の利便性を考えて補完したらどうなんだろう、そのように私は考えるのでございますが、総括政務次官、いかがでございましょう。
中
中馬弘毅#5
○中馬政務次官 森田委員、大変わかりやすいデパートの例を挙げて成田、羽田の問題を説明していただきました。まさにそのとおりでございまして、この有効活用を私たちも真剣に今考えているところでございます。
御指摘ありましたように、首都圏だけをとりましても航空需要は延べ約七千七百万人と言われております。成田、羽田だけでなかなか対応できないんじゃないか、第三空港の話も出ておりますが、ともかく現在の成田、羽田、本当に私たちの貴重な税金を多額に使って整備した空港でもございます。これを極力おっしゃったような形で効率的に運用することは、私たちの一つの課題だと思っております。
今後も、国際については成田空港、国内については羽田空港という一つの決まり事を私たちもしておりますが、このことにつきましては厳守することとしましても、その運用面やアクセス面で機能拡充を図っていくことは極めて重要であると認識をいたしております。
国際線の需要を担う成田空港につきましては、国際定期便等の需要に対応するだけで精いっぱいでございまして、国際チャーター便や国際ビジネス機の運航のための申し入れ、新規乗り入れあるいは増便要求は五十カ国にも及んでおりますけれども、これも成田ではもう対応できません。
今御指摘にありましたように、羽田空港がこの七月から少し発着枠を拡大いたしますけれども、二十四時間空港とはいいながら、国内便でございますから、相手の国内空港が二十四時間でない限り夜はあいてしまうわけですね。そうしますと、ここで、成田に乗り入れたいという各航空会社の中で夜でもいいというところがあれば、国際チャーター便、貨物便は受け入れられるのじゃなかろうか、こういうことで今検討をしているところでございます。
これらを踏まえまして、成田空港の機能を減殺することなく、成田、羽田両空港が相まって機能向上をどのように図ることができるかということを念頭に置きながら、羽田空港の深夜、早朝の時間帯における国際チャーター便等の就航について検討を進めているところであります。なお、深夜、早朝の時間帯の利用を考える場合、特に騒音問題が大きな検討課題となっておるがために、これらに関する検討を現在進めているところであります。
この発言だけを見る →御指摘ありましたように、首都圏だけをとりましても航空需要は延べ約七千七百万人と言われております。成田、羽田だけでなかなか対応できないんじゃないか、第三空港の話も出ておりますが、ともかく現在の成田、羽田、本当に私たちの貴重な税金を多額に使って整備した空港でもございます。これを極力おっしゃったような形で効率的に運用することは、私たちの一つの課題だと思っております。
今後も、国際については成田空港、国内については羽田空港という一つの決まり事を私たちもしておりますが、このことにつきましては厳守することとしましても、その運用面やアクセス面で機能拡充を図っていくことは極めて重要であると認識をいたしております。
国際線の需要を担う成田空港につきましては、国際定期便等の需要に対応するだけで精いっぱいでございまして、国際チャーター便や国際ビジネス機の運航のための申し入れ、新規乗り入れあるいは増便要求は五十カ国にも及んでおりますけれども、これも成田ではもう対応できません。
今御指摘にありましたように、羽田空港がこの七月から少し発着枠を拡大いたしますけれども、二十四時間空港とはいいながら、国内便でございますから、相手の国内空港が二十四時間でない限り夜はあいてしまうわけですね。そうしますと、ここで、成田に乗り入れたいという各航空会社の中で夜でもいいというところがあれば、国際チャーター便、貨物便は受け入れられるのじゃなかろうか、こういうことで今検討をしているところでございます。
これらを踏まえまして、成田空港の機能を減殺することなく、成田、羽田両空港が相まって機能向上をどのように図ることができるかということを念頭に置きながら、羽田空港の深夜、早朝の時間帯における国際チャーター便等の就航について検討を進めているところであります。なお、深夜、早朝の時間帯の利用を考える場合、特に騒音問題が大きな検討課題となっておるがために、これらに関する検討を現在進めているところであります。
森
森田健作#6
○森田(健)委員 積極的な御答弁、まことにありがとうございます。
大田区は左旋回もいち早く容認したところでございます。ただ、私は思うんです。千葉県側、成田の皆さんにしてみれば、この成田国際空港の建設をめぐっていろいろ今まで経緯があったということは、私たちも認識しなければならないと思います。
私の義兄でございますが、当時、機動隊として成田を守りました。それこそ、本当に自分の命が危ないんじゃないかと思ったこともあったそうです。そして、残念なことに、三人の警察官が殉職していることも確かでございます。それと同時に、千葉県収用委員会の会長の襲撃だとか、いろいろなことがあり、言うなれば血と涙と汗の、それでやっとできた国際空港なんだという自負心もあるのも確かだと私は思うのでございます。それと同時に、おまえたち、何という勝手なことを言っているんだという気持ちも根底にあるのではないかなと私は思うのでございます。
それは、昭和五十年でございますか、大田区長と大田区議会議長の名によって、成田空港の開港と同時に国際便はすべて移転させ、羽田空港は国内便のみと運輸大臣に当時要望していることも確かでございます。ですから、千葉県側、成田の人たちにしてみれば、調子いいときだけこっちにほっぽり投げやがって、今になって今度は経済だとか何だかんだとか、いいことを言ってきて、羽田に持ってこい、成田は不便だ、あんな遠いところは何だ、そんなんだったら初めから成田と言うな、いろいろな感情論が根底にあるのではないかな、そのように私は思うのでございます。
それと同時に、成田の人たちにしてみれば、ひょっとしてまたエゴによって国際空港は分捕られちゃうんじゃないか、いいものだけまた持っていかれちゃうんじゃないか、そういう不安もあるのではないかなと私は思うんです。そういう感情的なこじれ、そういう不安も私は解消させなければならない重要な問題だと思うんですね。
それは、例えば、成田空港は遠いんだとか不便だとか言うならば、交通アクセスの問題を積極的に取り組むとか、成田の人たちにも、いや、成田は国際空港としてこれだけ国も頑張っているんだよと見せること、またそれも大事ではないかな、そのように私は思うんです。成田と羽田が共存共栄していく、それは大きく見れば国益になるのではないかな。総括政務次官、どうでしょう。
この発言だけを見る →大田区は左旋回もいち早く容認したところでございます。ただ、私は思うんです。千葉県側、成田の皆さんにしてみれば、この成田国際空港の建設をめぐっていろいろ今まで経緯があったということは、私たちも認識しなければならないと思います。
私の義兄でございますが、当時、機動隊として成田を守りました。それこそ、本当に自分の命が危ないんじゃないかと思ったこともあったそうです。そして、残念なことに、三人の警察官が殉職していることも確かでございます。それと同時に、千葉県収用委員会の会長の襲撃だとか、いろいろなことがあり、言うなれば血と涙と汗の、それでやっとできた国際空港なんだという自負心もあるのも確かだと私は思うのでございます。それと同時に、おまえたち、何という勝手なことを言っているんだという気持ちも根底にあるのではないかなと私は思うのでございます。
それは、昭和五十年でございますか、大田区長と大田区議会議長の名によって、成田空港の開港と同時に国際便はすべて移転させ、羽田空港は国内便のみと運輸大臣に当時要望していることも確かでございます。ですから、千葉県側、成田の人たちにしてみれば、調子いいときだけこっちにほっぽり投げやがって、今になって今度は経済だとか何だかんだとか、いいことを言ってきて、羽田に持ってこい、成田は不便だ、あんな遠いところは何だ、そんなんだったら初めから成田と言うな、いろいろな感情論が根底にあるのではないかな、そのように私は思うのでございます。
それと同時に、成田の人たちにしてみれば、ひょっとしてまたエゴによって国際空港は分捕られちゃうんじゃないか、いいものだけまた持っていかれちゃうんじゃないか、そういう不安もあるのではないかなと私は思うんです。そういう感情的なこじれ、そういう不安も私は解消させなければならない重要な問題だと思うんですね。
それは、例えば、成田空港は遠いんだとか不便だとか言うならば、交通アクセスの問題を積極的に取り組むとか、成田の人たちにも、いや、成田は国際空港としてこれだけ国も頑張っているんだよと見せること、またそれも大事ではないかな、そのように私は思うんです。成田と羽田が共存共栄していく、それは大きく見れば国益になるのではないかな。総括政務次官、どうでしょう。
中
中馬弘毅#7
○中馬政務次官 確かに、現実におきましては、森田委員御指摘のとおり、百貨店の例で言うならば、Aのところであふれたブランド品の志向の方を、Bの百貨店で時間外の方でやってくれてそれをさばけば、お客さんの需要にも合うかもしれませんが、しかし、その後、両方がブランド品を売り出して、両方が泥仕合を始めたら大変だという懸念も一方にあるのではないかと思っております。
そして、今おっしゃったように、片方は少し都心から遠いというようなこともございまして、そういったようなことが起こり得るという条件もそこにある。だから、何としてもそれだけは阻止してほしいという要望がこちらに来ていることも事実でもございます。
成田は、あのような経緯の中で大変な混乱で、しかし、ようやくその方々もほとんど納得していただいて、今、暫定滑走路の工事が始まっているところでございます。これをスムーズにさせるためにも、その原則をここで崩してしまうようなことを決してすべきではないと私は思っております。
ですから、先ほど申しましたように、羽田空港におきましては、昼間時間帯は国内線の需要で手いっぱいの状況でありますから、今後とも増大する首都圏の旺盛な国際航空需要に対応していくためには、成田空港の平行滑走路の整備が必要不可欠でありまして、委員御指摘のように、国際拠点空港としての成田の重要性は一切変わることはない。その前提で、先ほど申しましたような形の効率的な活用ができるのではないかと今検討しているところでございます。
この発言だけを見る →そして、今おっしゃったように、片方は少し都心から遠いというようなこともございまして、そういったようなことが起こり得るという条件もそこにある。だから、何としてもそれだけは阻止してほしいという要望がこちらに来ていることも事実でもございます。
成田は、あのような経緯の中で大変な混乱で、しかし、ようやくその方々もほとんど納得していただいて、今、暫定滑走路の工事が始まっているところでございます。これをスムーズにさせるためにも、その原則をここで崩してしまうようなことを決してすべきではないと私は思っております。
ですから、先ほど申しましたように、羽田空港におきましては、昼間時間帯は国内線の需要で手いっぱいの状況でありますから、今後とも増大する首都圏の旺盛な国際航空需要に対応していくためには、成田空港の平行滑走路の整備が必要不可欠でありまして、委員御指摘のように、国際拠点空港としての成田の重要性は一切変わることはない。その前提で、先ほど申しましたような形の効率的な活用ができるのではないかと今検討しているところでございます。
森
森田健作#8
○森田(健)委員 わかりました。本当に私は、成田闘争、また違った意味の、違った形のああいう闘争は二度と起こしたくない、そのように思っているんです。これはやはり大所高所に立って、日本国の国益を考えて仲よくやっていかなければならないのではないかな、そのように思う次第でございます。より一層御努力をお願い賜りたいと思います。
大臣、今般、運輸大臣が、羽田空港の深夜、早朝の時間帯における国際チャーター便及び国際ビジネス便の運航について検討を行うよう指示したこと、これは非常に大田区でも高く評価されております。私も非常にうれしいです。
それと同時に、またこれは重複することになりますが、せっかく二十四時間、言うならばオールナイトになっているわけですから、これからより一層、例えばさっき言ったようなビジネス便だとか、もう一つ、修学旅行で行きたい、そういう特別な便だとか、そういう枠を何とか考えてより一層幅を広げていただけると、地元においても経済面において非常に盛り上がってくるんではないかな。
特に、例えば、地元の商工会議所などはソウルの商工会議所と交流を持ちたい、そういうときにビジネス便が出てもらえると、簡単に言うと、大田区から、蒲田あたりから成田に行く時間で韓国に着いちゃうわけですね。中小企業と申しますと中には零細も含まれるわけですから、それこそ、自分が社長であるけれども、自分がやはり一社員としてやらなきゃならない、言うならば大変時間を効率的に使いたいという部分もあるんでございます。
ですから、この有効活用をこれからどのように図っていくのか、その辺のお考えを大臣にお聞かせ願いたいと思います。
この発言だけを見る →大臣、今般、運輸大臣が、羽田空港の深夜、早朝の時間帯における国際チャーター便及び国際ビジネス便の運航について検討を行うよう指示したこと、これは非常に大田区でも高く評価されております。私も非常にうれしいです。
それと同時に、またこれは重複することになりますが、せっかく二十四時間、言うならばオールナイトになっているわけですから、これからより一層、例えばさっき言ったようなビジネス便だとか、もう一つ、修学旅行で行きたい、そういう特別な便だとか、そういう枠を何とか考えてより一層幅を広げていただけると、地元においても経済面において非常に盛り上がってくるんではないかな。
特に、例えば、地元の商工会議所などはソウルの商工会議所と交流を持ちたい、そういうときにビジネス便が出てもらえると、簡単に言うと、大田区から、蒲田あたりから成田に行く時間で韓国に着いちゃうわけですね。中小企業と申しますと中には零細も含まれるわけですから、それこそ、自分が社長であるけれども、自分がやはり一社員としてやらなきゃならない、言うならば大変時間を効率的に使いたいという部分もあるんでございます。
ですから、この有効活用をこれからどのように図っていくのか、その辺のお考えを大臣にお聞かせ願いたいと思います。
二
二階俊博#9
○二階国務大臣 ただいま森田委員から、成田空港の問題、当然、羽田空港の有効活用等につきましてお話を承りました。
また、森田委員も既に御承知でございますが、いわゆる昭和五十年の二月、木村睦男運輸大臣のころでございますが、大田区が、羽田空港は国内線の専用空港とするよう運輸大臣に要請を出してございます。五十三年の二月には、福永健司運輸大臣に対しまして、当時は美濃部都知事でございましたが、羽田空港は国内線専用空港とするように、こういう要請があった。そして、平成九年の二月、今度は青島都知事が、生活都市東京構想において、季節便やチャーター便の運航による羽田の国際化を要望された。そして、平成十年の六月に、東京都議会は、羽田空港の国際化に関する意見書を決議されたという経緯がございます。一々その時の移り変わりによって、また地元の御意見等もあって、このような結果になったんであろうと思いますが、そういう東京都及び羽田空港をめぐる問題がございました。
先般、羽田空港のB滑走路のオープニングに際しまして、石原知事の代理として東京都から副知事が出席されておりましたので、今後、羽田空港の活用につきましては、東京都だけのことでお考えになるのではなくて、千葉県とも東京都が十分お話し合いをなさるなどの機会も持ってもらいたいということを私からも申し上げておきました。
今般、羽田空港の国内線の需要が余り見込めないような深夜、早朝の時間帯における国際チャーター便等の就航について検討を行うということ、今委員の御紹介にあったとおりであります。首都圏の増大する航空需要に的確にこたえるために、そして、さきに中馬総括政務次官に対しての御質問の中でお述べになりましたように、成田空港に対しまして新たに乗り入れを希望している国が、御指摘のように五十カ国に及んでおるという状況であります。それら、国が一兆五千億もの大規模な投資を行った国民共有の貴重な財産である羽田空港をできる限り有効に活用することによって、我が国、特に首都圏に乗り入れを希望しておる各国に対して何らかの対応をとっていくということについて、具体的な検討、勉強を今運輸省で行っておるところであります。
一方で、成田空港の建設に御協力をいただいた千葉県側からは、国際線の拠点空港は成田空港であるという原則を維持していただきたいという御意見や、さらに、羽田空港の飛行経路下に当たる自治体からの深夜の騒音に対する懸念が示されておるというのが現状でございます。こうした意見や御懸念に対しまして、運輸省としても十分配慮しながら検討を進めてまいりたいと考えております。
なお、私からのお願いでございますが、森田委員の所属される自由民主党におかれても、当然、東京都選出の議員の皆さんと千葉県選出の議員の皆さんと、この問題についても少しくお話し合いをいただくということが大事ではないか。全く異なる意見を東京都側から、今私の方が調査検討に入るということに対して大田区を初め評価しておるということの御意見をちょうだいいたしました。しかし一方、千葉県側からは猛烈な反対の御意見がなされております。
同じ首都圏でございます。我々地方から出てきた者からすると、東京も千葉もみんな同じ日本の代表的な首都圏だというふうに見ておるわけでございます。この首都圏で、森田委員御主張のとおり、成田空港、羽田空港、両々相まって日本の経済の発展やあるいは文化の振興、国際交流、国際観光交流等について、両空港がさらに大きく前進することと同時に、また首都圏の第三空港についてすら検討しなければならないような航空需要の状況を見るときに、私は、この両空港をどう活用するかということについて、森田委員が御指摘のことに対して十分理解できるわけでありますが、何せそれぞれのお地元がございますので、千葉県側の御了解が得られるような方法はいかにすればいいかということを今検討しておるところでございます。
この発言だけを見る →また、森田委員も既に御承知でございますが、いわゆる昭和五十年の二月、木村睦男運輸大臣のころでございますが、大田区が、羽田空港は国内線の専用空港とするよう運輸大臣に要請を出してございます。五十三年の二月には、福永健司運輸大臣に対しまして、当時は美濃部都知事でございましたが、羽田空港は国内線専用空港とするように、こういう要請があった。そして、平成九年の二月、今度は青島都知事が、生活都市東京構想において、季節便やチャーター便の運航による羽田の国際化を要望された。そして、平成十年の六月に、東京都議会は、羽田空港の国際化に関する意見書を決議されたという経緯がございます。一々その時の移り変わりによって、また地元の御意見等もあって、このような結果になったんであろうと思いますが、そういう東京都及び羽田空港をめぐる問題がございました。
先般、羽田空港のB滑走路のオープニングに際しまして、石原知事の代理として東京都から副知事が出席されておりましたので、今後、羽田空港の活用につきましては、東京都だけのことでお考えになるのではなくて、千葉県とも東京都が十分お話し合いをなさるなどの機会も持ってもらいたいということを私からも申し上げておきました。
今般、羽田空港の国内線の需要が余り見込めないような深夜、早朝の時間帯における国際チャーター便等の就航について検討を行うということ、今委員の御紹介にあったとおりであります。首都圏の増大する航空需要に的確にこたえるために、そして、さきに中馬総括政務次官に対しての御質問の中でお述べになりましたように、成田空港に対しまして新たに乗り入れを希望している国が、御指摘のように五十カ国に及んでおるという状況であります。それら、国が一兆五千億もの大規模な投資を行った国民共有の貴重な財産である羽田空港をできる限り有効に活用することによって、我が国、特に首都圏に乗り入れを希望しておる各国に対して何らかの対応をとっていくということについて、具体的な検討、勉強を今運輸省で行っておるところであります。
一方で、成田空港の建設に御協力をいただいた千葉県側からは、国際線の拠点空港は成田空港であるという原則を維持していただきたいという御意見や、さらに、羽田空港の飛行経路下に当たる自治体からの深夜の騒音に対する懸念が示されておるというのが現状でございます。こうした意見や御懸念に対しまして、運輸省としても十分配慮しながら検討を進めてまいりたいと考えております。
なお、私からのお願いでございますが、森田委員の所属される自由民主党におかれても、当然、東京都選出の議員の皆さんと千葉県選出の議員の皆さんと、この問題についても少しくお話し合いをいただくということが大事ではないか。全く異なる意見を東京都側から、今私の方が調査検討に入るということに対して大田区を初め評価しておるということの御意見をちょうだいいたしました。しかし一方、千葉県側からは猛烈な反対の御意見がなされております。
同じ首都圏でございます。我々地方から出てきた者からすると、東京も千葉もみんな同じ日本の代表的な首都圏だというふうに見ておるわけでございます。この首都圏で、森田委員御主張のとおり、成田空港、羽田空港、両々相まって日本の経済の発展やあるいは文化の振興、国際交流、国際観光交流等について、両空港がさらに大きく前進することと同時に、また首都圏の第三空港についてすら検討しなければならないような航空需要の状況を見るときに、私は、この両空港をどう活用するかということについて、森田委員が御指摘のことに対して十分理解できるわけでありますが、何せそれぞれのお地元がございますので、千葉県側の御了解が得られるような方法はいかにすればいいかということを今検討しておるところでございます。
森
森田健作#10
○森田(健)委員 十二分にわかります。
ただ、私千葉県側も、言うならば羽田から飛ばす、例えばチャーター便がすぐ、国際化を考えてやるんだ、国際化するからこれをするんだ、そういうふうに解釈をしている部分も確かにあると思うんですね。
でも、そうじゃないんだ、そうじゃなくて、有効活用ということを私は言っているのでございます。それと同時に、大臣の指示を行ったという意図も、国際化にするというよりも、二十四時間になったんだからそれを有効活用しようという発想からきていると思うんですね。ですから、私はそれを言っているわけです。
例えば、先ほど言ったように、ビジネス便を出したからといって、これがすぐ定期便になって、すぐ国際化だ、そんなことを言っているんじゃございません。さっき言ったように、修学旅行のこともあります。ですから、そのように有効活用をして、まずそういう経済面、地域、国益ということも考えていくべきではないかな。だから、大臣の検討指示ということはそのことが含まれていると私は理解しております。よろしいですね、大臣。
この発言だけを見る →ただ、私千葉県側も、言うならば羽田から飛ばす、例えばチャーター便がすぐ、国際化を考えてやるんだ、国際化するからこれをするんだ、そういうふうに解釈をしている部分も確かにあると思うんですね。
でも、そうじゃないんだ、そうじゃなくて、有効活用ということを私は言っているのでございます。それと同時に、大臣の指示を行ったという意図も、国際化にするというよりも、二十四時間になったんだからそれを有効活用しようという発想からきていると思うんですね。ですから、私はそれを言っているわけです。
例えば、先ほど言ったように、ビジネス便を出したからといって、これがすぐ定期便になって、すぐ国際化だ、そんなことを言っているんじゃございません。さっき言ったように、修学旅行のこともあります。ですから、そのように有効活用をして、まずそういう経済面、地域、国益ということも考えていくべきではないかな。だから、大臣の検討指示ということはそのことが含まれていると私は理解しております。よろしいですね、大臣。
二
二階俊博#11
○二階国務大臣 羽田空港が今日二十四時間空港として活用できるという状況に相なったことは、大変評価すべきことであります。同時に、成田空港におきましても、今二千二百メートルを目指して空港建設を行っておるわけでございますが、やがてはこれを当初の目標どおり二千五百メートルにやっていきたいというふうに考えておるわけであります。
首都圏として両空港を存分に活用する、多額の投資を行っておるわけでありますので、国民的に考えてもこれが有効に活用されることが望まれるわけでありますから、運輸省としても、成田の問題は成田の問題、羽田の問題は羽田の問題、ちゃんと整理して対応していきたいと思います。
先ほど申し上げましたように、与党の最大会派であります自由民主党におかれても、どうぞ両地域出身の、首都圏選出の国会議員の皆様で、こうした問題についても十分御議論をいただくことを心から期待申し上げておる次第であります。
この発言だけを見る →首都圏として両空港を存分に活用する、多額の投資を行っておるわけでありますので、国民的に考えてもこれが有効に活用されることが望まれるわけでありますから、運輸省としても、成田の問題は成田の問題、羽田の問題は羽田の問題、ちゃんと整理して対応していきたいと思います。
先ほど申し上げましたように、与党の最大会派であります自由民主党におかれても、どうぞ両地域出身の、首都圏選出の国会議員の皆様で、こうした問題についても十分御議論をいただくことを心から期待申し上げておる次第であります。
森
森田健作#12
○森田(健)委員 同じ理事の実川理事は千葉県でございますが、その点に関して、非常に仲よく、うまくいっております。
しかし、有効活用、これはすぐさま国際化とかそういうことではないということでございますし、また、検討に入ったということでございますが、羽田空港の有効活用はいつから、例えばどのように行うのか。航空局長、どのようにお考えでございますか。
この発言だけを見る →しかし、有効活用、これはすぐさま国際化とかそういうことではないということでございますし、また、検討に入ったということでございますが、羽田空港の有効活用はいつから、例えばどのように行うのか。航空局長、どのようにお考えでございますか。
岩
岩村敬#13
○岩村政府参考人 先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、大臣から私、指示を受けておるわけでございますが、羽田空港の深夜、早朝の利用が少ない時間帯の有効活用について検討せよということで、去る三月二十一日に局内に検討委員会を設けて検討を始めております。
現在、千葉県を初めとする関係自治体の御意見もいろいろ出ておりますし、そういったものも踏まえながら、特に騒音問題というのが、我々として一つの大きな検討課題になっております。
現在、深夜、早朝に飛んでいる飛行機は余り多うございませんので、その時間帯を有効利用するとなれば、現在飛んでいる飛行ルートのままでいいのかどうか、またその機材について制限が要るのかどうか、そういったことをいろいろ検討しておるわけでございます。
特に騒音問題というのは、非常に慎重に事を回してまいりませんと、性急に事を運びますと、結局、深夜の飛行が困難になるというようなこともございます。そういったことも含めて、またCIQの体制がどういうふうになっているのか、今そんな勉強もいたしているところでございます。
そういうことで、現段階でその実施時期について明らかにすることはちょっとできませんが、我々としては、今申し上げたような検討課題の検討、さらには千葉県を初めとする関係方面との調整も必要だと思います。そういったことを進めて、できる限り早い段階で結論が得られるように努力をしていきたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →現在、千葉県を初めとする関係自治体の御意見もいろいろ出ておりますし、そういったものも踏まえながら、特に騒音問題というのが、我々として一つの大きな検討課題になっております。
現在、深夜、早朝に飛んでいる飛行機は余り多うございませんので、その時間帯を有効利用するとなれば、現在飛んでいる飛行ルートのままでいいのかどうか、またその機材について制限が要るのかどうか、そういったことをいろいろ検討しておるわけでございます。
特に騒音問題というのは、非常に慎重に事を回してまいりませんと、性急に事を運びますと、結局、深夜の飛行が困難になるというようなこともございます。そういったことも含めて、またCIQの体制がどういうふうになっているのか、今そんな勉強もいたしているところでございます。
そういうことで、現段階でその実施時期について明らかにすることはちょっとできませんが、我々としては、今申し上げたような検討課題の検討、さらには千葉県を初めとする関係方面との調整も必要だと思います。そういったことを進めて、できる限り早い段階で結論が得られるように努力をしていきたいというふうに考えております。
森
森田健作#14
○森田(健)委員 これは大変いろいろな問題が含まれていて、先ほど申しましたように、感情的な問題だとか不安だとか、いろいろなことがあります。
しかし、この有効活用ということに関しては、成田側も羽田側も、これは話し合えば非常にうまくいくのではないかな、私はそのように考える次第でございます。すぐ国際線という言葉に結びつけますが、それと切り離して、これはあくまでも有効活用だということを念頭に入れてお考えいただいて、一日も早く実施されるよう心から願う次第でございます。
国際線とかそういうのは別にしまして、国内線の需要も大変多くなってきているところでございます。ところが、よく成田のことを、あんなところ、遠くて不便だとかなんとか言います。しかし、例えば車で移動した場合だと、成田から都心に入るまで、すいていれば一時間十分ぐらいで入れるんですね。ところが、最近の羽田は、例えば車を使った場合、非常に高速道路が込んでいて、私、二時間以上かかったことが二、三回あったのでございます。何でこんなに込むんだろう、ああ、そういえば前にこんなことがあったなと思いました。
東京湾アクアライン、たしか当初聞いた目的は、川崎の方から入ってくるトラックが都心部を抜けて千葉県側の方に行く、これを何とか緩和したい、そのために膨大なお金を使ってアクアラインをつくったのではないかな、そのように私は認識しているんです。
ところが、通行料が高いということもあるんでしょうけれども、道路がすくどころか、かえって最近はより一層込んでしまって、アクアラインの当初の目的は本当に履行されているんだろうか、私は非常に疑問に思うんです。
その辺、もし通行料が高いから利用しないという御意見があるならば、思い切って通行料金を半額にするとか、何としても、空港から首都圏に入るためには、インフラというものを考えていかなければならないと私は思うのでございますが、この点お願いします。
この発言だけを見る →しかし、この有効活用ということに関しては、成田側も羽田側も、これは話し合えば非常にうまくいくのではないかな、私はそのように考える次第でございます。すぐ国際線という言葉に結びつけますが、それと切り離して、これはあくまでも有効活用だということを念頭に入れてお考えいただいて、一日も早く実施されるよう心から願う次第でございます。
国際線とかそういうのは別にしまして、国内線の需要も大変多くなってきているところでございます。ところが、よく成田のことを、あんなところ、遠くて不便だとかなんとか言います。しかし、例えば車で移動した場合だと、成田から都心に入るまで、すいていれば一時間十分ぐらいで入れるんですね。ところが、最近の羽田は、例えば車を使った場合、非常に高速道路が込んでいて、私、二時間以上かかったことが二、三回あったのでございます。何でこんなに込むんだろう、ああ、そういえば前にこんなことがあったなと思いました。
東京湾アクアライン、たしか当初聞いた目的は、川崎の方から入ってくるトラックが都心部を抜けて千葉県側の方に行く、これを何とか緩和したい、そのために膨大なお金を使ってアクアラインをつくったのではないかな、そのように私は認識しているんです。
ところが、通行料が高いということもあるんでしょうけれども、道路がすくどころか、かえって最近はより一層込んでしまって、アクアラインの当初の目的は本当に履行されているんだろうか、私は非常に疑問に思うんです。
その辺、もし通行料が高いから利用しないという御意見があるならば、思い切って通行料金を半額にするとか、何としても、空港から首都圏に入るためには、インフラというものを考えていかなければならないと私は思うのでございますが、この点お願いします。
大
大石久和#15
○大石政府参考人 お答えいたします。
アクアラインの交通量、需要状況につきましては、今先生の御指摘のとおりでございまして、関連する道路ネットワークの整備等々の状況もございます。
計画値は二万五千台ぐらいを見込んでおったわけでございますが、その四割程度にとどまっております。したがいまして、このアクアラインを有効に御利用いただくための一層の促進策が必要でございます。関連する道路網の整備を進めるとともに、料金につきましても、償還の確保とあわせ、十分検討していく必要があると考えております。
首都圏の南回りの基幹的なバイパスとして東京湾アクアラインの役割を十分発揮できるよう、平成十二年度予算におきまして、東京湾アクアラインや千葉東金道路三期等に対する償還期間の延長や公的助成の拡充が認められたところでございます。
東京湾アクアラインの料金の変更につきましては、その前提となる諸条件が平成十二年度予算で認められたことから、今後、道路公団が、本来、道路管理者でございます千葉県等との協議を経まして申請してくることとなりますが、その申請を待って対応していきたいと考えております。
東京湾アクアラインの利用促進に配慮がなされるよう、考えていきたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →アクアラインの交通量、需要状況につきましては、今先生の御指摘のとおりでございまして、関連する道路ネットワークの整備等々の状況もございます。
計画値は二万五千台ぐらいを見込んでおったわけでございますが、その四割程度にとどまっております。したがいまして、このアクアラインを有効に御利用いただくための一層の促進策が必要でございます。関連する道路網の整備を進めるとともに、料金につきましても、償還の確保とあわせ、十分検討していく必要があると考えております。
首都圏の南回りの基幹的なバイパスとして東京湾アクアラインの役割を十分発揮できるよう、平成十二年度予算におきまして、東京湾アクアラインや千葉東金道路三期等に対する償還期間の延長や公的助成の拡充が認められたところでございます。
東京湾アクアラインの料金の変更につきましては、その前提となる諸条件が平成十二年度予算で認められたことから、今後、道路公団が、本来、道路管理者でございます千葉県等との協議を経まして申請してくることとなりますが、その申請を待って対応していきたいと考えております。
東京湾アクアラインの利用促進に配慮がなされるよう、考えていきたいと考えているところでございます。
森
森田健作#16
○森田(健)委員 わかりました。より一層の御努力をお願いしたいと思います。
次に参ります。もう時間もありませんけれども、これを最後にしたいと思います。
運政審の十八号答申に盛り込まれましたJR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ連絡線、俗に蒲蒲線と私たち呼んでおりますけれども、羽田空港のアクセスの利便性を向上させるものとして極めて重要と考えます。
その計画の詳細、問題点及び着工の見通しについてお伺いしたいと思います。鉄道局長、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →次に参ります。もう時間もありませんけれども、これを最後にしたいと思います。
運政審の十八号答申に盛り込まれましたJR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ連絡線、俗に蒲蒲線と私たち呼んでおりますけれども、羽田空港のアクセスの利便性を向上させるものとして極めて重要と考えます。
その計画の詳細、問題点及び着工の見通しについてお伺いしたいと思います。鉄道局長、いかがでしょうか。
安
安富正文#17
○安富政府参考人 お答えいたします。
先生おっしゃいますように、これは蒲蒲新線と呼んでおりますが、東急の目蒲線と京急空港線とを短絡する路線につきまして、先般の東京圏における鉄道整備計画で、二〇一五年までに整備に着手することが適当な路線、A2路線に位置づけられたところでございます。
この路線は、新しい羽田空港アクセス路線として、東急沿線地域のアクセスに資するということはもちろんでございますが、東急東横線を通じて、現在建設中の営団十三号と接続して東武東上線、さらには西武池袋線方面のアクセス向上にも非常に効果があるというふうに考えております。
しかしながら、この具体的な構想としては、まだこれからでございますが、一応全線を地下方式としまして、一部地下化した東急目蒲線と相互直通運転を行い、京急の空港線とは、旅客の利便性を考慮して、同一ホームで乗りかえを行うというようなことを考えて大鳥居駅で接続を図ろう、こういうことを考えております。
そうしますと、この場合、事業費が千五百億円ほどになります。千五百億円近くにまでなるこの事業費、この膨大な費用の負担をどうしていくのか、さらには整備主体をどういう形で確立していくのか、あるいは既存鉄道事業者、特に京急との調整など、ある程度解決すべき基本的な課題が幾つかございますので、ここら辺について我々としてもいろいろ検討しているところでございます。
特に、運輸省としては、昨年度から開始しました都市鉄道調査におきまして、関係の鉄道事業者あるいは地方公共団体とこの事業化方策について検討をしているところでございまして、少しでも早い整備の実現に向けて関係者と努力していきたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →先生おっしゃいますように、これは蒲蒲新線と呼んでおりますが、東急の目蒲線と京急空港線とを短絡する路線につきまして、先般の東京圏における鉄道整備計画で、二〇一五年までに整備に着手することが適当な路線、A2路線に位置づけられたところでございます。
この路線は、新しい羽田空港アクセス路線として、東急沿線地域のアクセスに資するということはもちろんでございますが、東急東横線を通じて、現在建設中の営団十三号と接続して東武東上線、さらには西武池袋線方面のアクセス向上にも非常に効果があるというふうに考えております。
しかしながら、この具体的な構想としては、まだこれからでございますが、一応全線を地下方式としまして、一部地下化した東急目蒲線と相互直通運転を行い、京急の空港線とは、旅客の利便性を考慮して、同一ホームで乗りかえを行うというようなことを考えて大鳥居駅で接続を図ろう、こういうことを考えております。
そうしますと、この場合、事業費が千五百億円ほどになります。千五百億円近くにまでなるこの事業費、この膨大な費用の負担をどうしていくのか、さらには整備主体をどういう形で確立していくのか、あるいは既存鉄道事業者、特に京急との調整など、ある程度解決すべき基本的な課題が幾つかございますので、ここら辺について我々としてもいろいろ検討しているところでございます。
特に、運輸省としては、昨年度から開始しました都市鉄道調査におきまして、関係の鉄道事業者あるいは地方公共団体とこの事業化方策について検討をしているところでございまして、少しでも早い整備の実現に向けて関係者と努力していきたいというふうに考えております。
森
仲
佐
佐藤敬夫#20
○佐藤(敬)委員 二階運輸大臣は政務次官を二度も経験されておりますし、また、大臣でございますから、もうざっくばらんにいろいろなことを御質問させていただきたいと思ったんですが、時間がきょうは三十分でございますので、運輸省の航空に対する今度の予算の最大の眼目というものを整理整とんしてみますと、特に空港整備の問題については、大都市圏の拠点空港を中心に今度はこの全体事業をとにかく進めていこう、こういう思いが強くにじみ出ているような気がするんです。
今、成田、東京国際空港と両方の話が出たんですが、実は、そういう意味では、全体的なバランスからいくと、関西、中部、この関西の第二期工事、中部国際空港のこれからの愛知万博に照準を合わせた早期着工、こういう問題を含めて、大きなこれからの国際化の流れに向かって我が国が対応していこうという意気込みが感じられるわけです。実際心配なのは、空港整備の財源というのはほとんど空港使用料みたいな形になりますね。
そこで、この財源という問題について大臣がどういうふうにお考えになっておられるか、ここに少し具体的な御意見をいただければありがたいと思います。
この発言だけを見る →今、成田、東京国際空港と両方の話が出たんですが、実は、そういう意味では、全体的なバランスからいくと、関西、中部、この関西の第二期工事、中部国際空港のこれからの愛知万博に照準を合わせた早期着工、こういう問題を含めて、大きなこれからの国際化の流れに向かって我が国が対応していこうという意気込みが感じられるわけです。実際心配なのは、空港整備の財源というのはほとんど空港使用料みたいな形になりますね。
そこで、この財源という問題について大臣がどういうふうにお考えになっておられるか、ここに少し具体的な御意見をいただければありがたいと思います。
二
二階俊博#21
○二階国務大臣 佐藤委員こそ、運輸関係に大変精通しておられるそういうお立場からただいま大変的確な御質問をいただいたところでございます。
私は、基本的には、国際交流の基盤としての重要な機能を持つ、つまり国際的な空のネットワーク、これに対しまして、大変増大する航空需要に対して空港容量が絶対的に不足している状況、そして、今後におきまして大変さらにこの不足の状況は大きくなっていくであろうということを予測するときに、空港整備という問題は大変重くのしかかった重要な課題であるというふうに思うわけであります。それは、航空の需要に比べて予算がそんなに伸びる時代ではないだけに、大変重い責任を感じておるところであります。
お示しをいただきましたように、羽田空港の沖合展開、さらに関西国際空港の二期、そして中部国際空港、これらの空港を着実に進めるとともに、さらには、先ほどからも御議論がありましたように、既に、首都圏における新たな拠点空港の整備ということをやはり念頭に入れなくてはならない。目下、必要な調査を行っていることは委員も御承知のとおりでございます。
これらの空港の整備財源は、空港使用料等の航空利用者の負担や一般財源等によって賄われておりますが、国土面積やあるいは環境の制約などによりまして最近は建設に多額の資金を要するわけでありまして、関西国際空港の着陸料等が国会でもよく議論されるわけでありますが、広大な面積を持っているところにつくった、ほとんどただに等しいような諸外国の空港と、海上五キロの沖合に埋め立てをしてつくった空港とでは、もう基本的にスタートの段階から大きく条件が異なるわけでありますから、多額の資金を要するわけでありまして、また、その維持管理につきましてもこれまた負担がそれだけ大きいわけであります。したがいまして、利用者の負担だけで財源を確保することは当然困難な状況であります。
したがいまして、今後は、さらに事業の重点化を図っていく、効率化を図っていくということが重要だと思いますが、所要の空港整備財源の確保につきまして、委員各位の御理解をちょうだいしながら、運輸省としては、全力を挙げて今後も熱心に取り組んでまいりたいというふうに考えている次第であります。
この発言だけを見る →私は、基本的には、国際交流の基盤としての重要な機能を持つ、つまり国際的な空のネットワーク、これに対しまして、大変増大する航空需要に対して空港容量が絶対的に不足している状況、そして、今後におきまして大変さらにこの不足の状況は大きくなっていくであろうということを予測するときに、空港整備という問題は大変重くのしかかった重要な課題であるというふうに思うわけであります。それは、航空の需要に比べて予算がそんなに伸びる時代ではないだけに、大変重い責任を感じておるところであります。
お示しをいただきましたように、羽田空港の沖合展開、さらに関西国際空港の二期、そして中部国際空港、これらの空港を着実に進めるとともに、さらには、先ほどからも御議論がありましたように、既に、首都圏における新たな拠点空港の整備ということをやはり念頭に入れなくてはならない。目下、必要な調査を行っていることは委員も御承知のとおりでございます。
これらの空港の整備財源は、空港使用料等の航空利用者の負担や一般財源等によって賄われておりますが、国土面積やあるいは環境の制約などによりまして最近は建設に多額の資金を要するわけでありまして、関西国際空港の着陸料等が国会でもよく議論されるわけでありますが、広大な面積を持っているところにつくった、ほとんどただに等しいような諸外国の空港と、海上五キロの沖合に埋め立てをしてつくった空港とでは、もう基本的にスタートの段階から大きく条件が異なるわけでありますから、多額の資金を要するわけでありまして、また、その維持管理につきましてもこれまた負担がそれだけ大きいわけであります。したがいまして、利用者の負担だけで財源を確保することは当然困難な状況であります。
したがいまして、今後は、さらに事業の重点化を図っていく、効率化を図っていくということが重要だと思いますが、所要の空港整備財源の確保につきまして、委員各位の御理解をちょうだいしながら、運輸省としては、全力を挙げて今後も熱心に取り組んでまいりたいというふうに考えている次第であります。
佐
佐藤敬夫#22
○佐藤(敬)委員 一般財源をもっと極端にと言っても、なかなか厳しい財政事情でもありますし、また、財政がこういう現実の状況でありますから、本当に大臣としても気持ちが大変だろうと思うんです。
ただ、英国の例で言いますと、一九九二年に、あのPFI法をサッチャーが導入して、既に公共事業の一四%まで占めているわけですね。我が国も九九年の七月にいわゆるPFI法を導入、しかし、これはまだ現状は形ばかりでありまして、あのアクアラインとか中部国際空港にも一部この形を決めて導入はしているんですね。
しかし、こういう発想というんですか、民間資金を相当大胆に活用して、これまでの役所の縄張りみたいなことから一遍に、大胆に民間資金の活用、財源起用という問題について、これは質問通告しておりませんが、大臣の所見をちょっとお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →ただ、英国の例で言いますと、一九九二年に、あのPFI法をサッチャーが導入して、既に公共事業の一四%まで占めているわけですね。我が国も九九年の七月にいわゆるPFI法を導入、しかし、これはまだ現状は形ばかりでありまして、あのアクアラインとか中部国際空港にも一部この形を決めて導入はしているんですね。
しかし、こういう発想というんですか、民間資金を相当大胆に活用して、これまでの役所の縄張りみたいなことから一遍に、大胆に民間資金の活用、財源起用という問題について、これは質問通告しておりませんが、大臣の所見をちょっとお伺いしたいと思います。
二
二階俊博#23
○二階国務大臣 今御指摘にありましたPFI法及びその他の民間資金の活用の方法等も考え、幸いにして、関西国際空港にしましても中部国際空港にしましても、地域の経済界が挙げてこの空港建設を支援してくださっておりますので、そうした関係の皆さんにも今日まで大変大きな御支援をいただいております。今後とも、地方自治体、そして、そうした周辺の経済界の皆さんの一層の御協力をお願いしてまいりたいと思いますが、PFI法を活用するということに関しましては、私は一つの見識だというふうに理解をいたしております。
この発言だけを見る →佐
二
二階俊博#25
○二階国務大臣 なお、今、関西国際空港の二期の進捗状況についてのお尋ねでございましたが、その答弁の前に、私はこの前機会がありまして、オーストラリアの空港、オリンピックを控えて思い切った整備をなされておるわけですが、日本の空港に比べて、不必要なところといいますか、もう少し簡素にしてもいいんではないか、もう少し簡易にしてもいいんではないかというようなところを徹底的にむだを省くということの努力をされております。機会があれば、関西国際空港や中部国際空港の担当者は、そういう現地も十分視察をして、いいところは十分見習って、やがてはそれが国民の負担になっていくわけですから、できるだけ効率的に、また、費用をできるだけ縮減する方向で当初から計画を立てていく、そういうことをこれから指導してまいりたいと思っております。
関西国際空港につきましては、周辺人口を約二千五百万人抱えておりますし、経済規模約百兆円に達しております。したがいまして、外国の例に例えますと、スペインだとかカナダとかという国の経済力をはるかに上回っておるのが関西圏の状況であります。したがいまして、航空需要は将来とも伸びてまいりまして、二十一世紀の初頭には、現状の一本の滑走路の処理能力の限界であります年間の離着陸回数十六万回に達するということが予想されております。また、現状においても、一時間当たり発着回数がほぼ発着枠の限界に達しておる時間帯が発生しているところであります。
したがいまして、平成十九年の平行滑走路の供用を目標といたしておるわけでありますが、どうしても、この十九年を目標にしまして二期工事の実施ということは相当急いで対応していかなくてはならないというふうに考えております。また、世界各国の主要空港におきましては、複数の滑走路を有するのが当たり前でありまして、近隣アジアの諸国を見ましても、複数の四千メートル級の滑走路の整備済み、または今後整備を予定しているというのが周辺の実情でもございます。
この二期事業につきましては、平成十一年の七月十四日に現地で着工し、現在、護岸工事及び埋め立て部の地盤改良工事を実施しているところであります。今後、平成十二年度末までに護岸を概成し、平成十三年度より埋立工事を開始して、二〇〇七年、つまり平成十九年の平行滑走路供用に向けて着実に事業を推進してまいる所存でございます。
なお、一期工事、二期工事の完成を念頭にしまして、関西国際空港、さらにこの周辺地域との共存共栄を図っていくという観点から、御承知のとおり、今は北側に一本の橋がかかっているだけでありますが、風の強い日などはこの橋がストップになります。飛行機は飛んでくるのですが、この橋がストップになるというふうなことがありますので、当然、飛行機も休便にならざるを得ないというような状況がしばしばございます。したがいまして、南側にももう一本橋をかけてはどうかということで、周辺の大阪及び泉南地域におきまして前々から強い要望がなされております。
地元の市などが中心になりまして今日まで調査を進めてきておるわけでございますが、このほど建設省にも御理解をいただきまして、建設省と運輸省、そして大阪府と和歌山県、周辺の市等がお互いに相協力して、五千万円の調査費でもって南ルート架橋建設につきましての調査を始めたところでございます。こうしたことによって、空港が周辺地域とともに栄えていく、そういう状況をつくっていきたいというふうに考えている次第であります。
また、北側に一本だけでありますと、安全という面からも、あるいはまた複数のアクセスを有することの方が空港の将来のためにも適当であるということを、関係の委員、専門家の皆さんからもしばしば御指摘をいただいているところでありまして、それらに対して今後積極的に対応するために、建設省の御協力をいただきながら、ともども取り組んでいきたいというふうに考えておる次第であります。
この発言だけを見る →関西国際空港につきましては、周辺人口を約二千五百万人抱えておりますし、経済規模約百兆円に達しております。したがいまして、外国の例に例えますと、スペインだとかカナダとかという国の経済力をはるかに上回っておるのが関西圏の状況であります。したがいまして、航空需要は将来とも伸びてまいりまして、二十一世紀の初頭には、現状の一本の滑走路の処理能力の限界であります年間の離着陸回数十六万回に達するということが予想されております。また、現状においても、一時間当たり発着回数がほぼ発着枠の限界に達しておる時間帯が発生しているところであります。
したがいまして、平成十九年の平行滑走路の供用を目標といたしておるわけでありますが、どうしても、この十九年を目標にしまして二期工事の実施ということは相当急いで対応していかなくてはならないというふうに考えております。また、世界各国の主要空港におきましては、複数の滑走路を有するのが当たり前でありまして、近隣アジアの諸国を見ましても、複数の四千メートル級の滑走路の整備済み、または今後整備を予定しているというのが周辺の実情でもございます。
この二期事業につきましては、平成十一年の七月十四日に現地で着工し、現在、護岸工事及び埋め立て部の地盤改良工事を実施しているところであります。今後、平成十二年度末までに護岸を概成し、平成十三年度より埋立工事を開始して、二〇〇七年、つまり平成十九年の平行滑走路供用に向けて着実に事業を推進してまいる所存でございます。
なお、一期工事、二期工事の完成を念頭にしまして、関西国際空港、さらにこの周辺地域との共存共栄を図っていくという観点から、御承知のとおり、今は北側に一本の橋がかかっているだけでありますが、風の強い日などはこの橋がストップになります。飛行機は飛んでくるのですが、この橋がストップになるというふうなことがありますので、当然、飛行機も休便にならざるを得ないというような状況がしばしばございます。したがいまして、南側にももう一本橋をかけてはどうかということで、周辺の大阪及び泉南地域におきまして前々から強い要望がなされております。
地元の市などが中心になりまして今日まで調査を進めてきておるわけでございますが、このほど建設省にも御理解をいただきまして、建設省と運輸省、そして大阪府と和歌山県、周辺の市等がお互いに相協力して、五千万円の調査費でもって南ルート架橋建設につきましての調査を始めたところでございます。こうしたことによって、空港が周辺地域とともに栄えていく、そういう状況をつくっていきたいというふうに考えている次第であります。
また、北側に一本だけでありますと、安全という面からも、あるいはまた複数のアクセスを有することの方が空港の将来のためにも適当であるということを、関係の委員、専門家の皆さんからもしばしば御指摘をいただいているところでありまして、それらに対して今後積極的に対応するために、建設省の御協力をいただきながら、ともども取り組んでいきたいというふうに考えておる次第であります。
佐
佐藤敬夫#26
○佐藤(敬)委員 一期工事が一兆四千五百八十億でしたか。心配だったのは、地盤沈下の問題等々いろいろあったわけですが、一期工事でさまざまな技術的なことは解決されておられると思うし、今大臣がおっしゃった、空港でありますから、大理石だとか規格外のサッシを使って高目の建築物というのじゃなくて、まさに実用型の、今後はそういうものを目指した形の中で予算を十分切り詰める、そういう努力もまた重ねてお願いを申し上げておきたいと思います。これは二〇〇七年の供用でありますから、どうぞひとつまた努力をいただきたい。
それから、時間がありませんので、愛知の中部国際空港についてかかわり合ってきた者として幾つか。局長で結構です。
愛知万博に間に合うのかどうか。会社設立登記についても、私ども随分、関係議員あるいは関係の人たちでもって努力して、スピードアップさせました。それは、あくまでも愛知万博に間に合わせようという意気込みだったわけでありますが、この辺の認識がどうなっているのか。
それから、今一部聞きますと、そういうものとあわせて空港島の対岸の地域開発、いわゆる埋め立ての問題で、環境庁とまだ折り合いがついていないというような話も聞いておりますし、こういうものが障害になって現実に愛知万博の開催のときに間に合わないという状況にならないのかどうか。この間ちょっと聞きましたら、四月十七日には環境庁に書類を提出したと聞いておりましたので、この辺の見通しについて、総額七千六百八十億という中部空港として、これから新しい国際化に向けての対応だと思いますので、幾つか申し上げた点についてお答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →それから、時間がありませんので、愛知の中部国際空港についてかかわり合ってきた者として幾つか。局長で結構です。
愛知万博に間に合うのかどうか。会社設立登記についても、私ども随分、関係議員あるいは関係の人たちでもって努力して、スピードアップさせました。それは、あくまでも愛知万博に間に合わせようという意気込みだったわけでありますが、この辺の認識がどうなっているのか。
それから、今一部聞きますと、そういうものとあわせて空港島の対岸の地域開発、いわゆる埋め立ての問題で、環境庁とまだ折り合いがついていないというような話も聞いておりますし、こういうものが障害になって現実に愛知万博の開催のときに間に合わないという状況にならないのかどうか。この間ちょっと聞きましたら、四月十七日には環境庁に書類を提出したと聞いておりましたので、この辺の見通しについて、総額七千六百八十億という中部空港として、これから新しい国際化に向けての対応だと思いますので、幾つか申し上げた点についてお答えいただきたいと思います。
岩
岩村敬#27
○岩村政府参考人 中部空港の進捗状況、特に平成十七年に間に合うのかという御指摘でございますが、先生よく御承知のように、現時点でようやく関係の漁協の事業同意がとれたというところまでまいりまして、今先生がおっしゃるように、四月の十七日に埋立免許の認可申請が出てきて、さらに四月の二十四日には環境庁の方に意見の照会をしたところでございます。
今後、この手続を急いで現地工事に着手するということでございますが、当初の予定ですと、もう少し早い段階で現地着工というふうに考えておりましたので、二〇〇五年の開港に向けて、大分工程的には苦しくなっておりますが、工事期間の短縮について、中部国際空港株式会社を初めとする関係事業主体間の連携のもと、種々の工夫、さらに方策の検討を今いたしているところでございます。まず、一日も早い現地着工というのが望まれるわけでございまして、環境庁との協議、そして埋立免許をいただく、このことに最大限の努力をいたしていきたいと思います。
運輸省としても、会社に任せるだけではなくて、環境庁との協議についていろいろ支援、協力をしたいと思います。環境庁との協議の中で、今先生の御指摘の前島と呼んでいますが、地域の開発用地の埋め立てというのが、あわせて今埋立免許の申請が出ておるわけでございまして、この点についても愛知県とよく話し合いをしながら、それが足を引っ張ることのないように、運輸省としても支援、協力をしたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →今後、この手続を急いで現地工事に着手するということでございますが、当初の予定ですと、もう少し早い段階で現地着工というふうに考えておりましたので、二〇〇五年の開港に向けて、大分工程的には苦しくなっておりますが、工事期間の短縮について、中部国際空港株式会社を初めとする関係事業主体間の連携のもと、種々の工夫、さらに方策の検討を今いたしているところでございます。まず、一日も早い現地着工というのが望まれるわけでございまして、環境庁との協議、そして埋立免許をいただく、このことに最大限の努力をいたしていきたいと思います。
運輸省としても、会社に任せるだけではなくて、環境庁との協議についていろいろ支援、協力をしたいと思います。環境庁との協議の中で、今先生の御指摘の前島と呼んでいますが、地域の開発用地の埋め立てというのが、あわせて今埋立免許の申請が出ておるわけでございまして、この点についても愛知県とよく話し合いをしながら、それが足を引っ張ることのないように、運輸省としても支援、協力をしたいというふうに考えております。
佐
佐藤敬夫#28
○佐藤(敬)委員 これは質問通告していないのですが、さっき森田委員からの羽田空港の有効活用についてのお話をずっと聞いておりました。私、平成三年の運輸政務次官のときの、いわゆる成田問題の隅谷プロジェクトスタートのときの苦労がじんと胸に出てきまして、あのときにちょうど賛成派ではありましたが、私の青年会議所の後輩の鬼沢君というのが会長をやっておりまして、熱田派の皆さんとお会いしたり取りまとめに一生懸命努力していました。
ただ、そのときに彼が言った言葉は、敬夫さん、二十年前は、実はこんなに空港を開いたら飛行機が飛んでくると思わなかった、だけれども、こんなに飛んでくるのですね。それから、農家の人たちはお金さえ出せば土地は買えると思っていた、しかし、こんなに農家の人たちが土地というものに執着するものだとは思わなかった、初めて知ったと。そういうわからなかったことがわかってくることによって、闘争の成田から平和な繁栄の成田へ持っていけるのだよということを、実は熱田派の十七人の皆さんと私が、政務次官ののりを越えてホテルの一室で七時間ほど協議をやったのです。
そのときの彼の言葉がとても印象的であったと同時に、さっき大臣が、東京都の議員の皆さんと千葉の議員の皆さんがそういう部分でもっとしっかりと、自分の主張だけではなくて、どうしたらこのことが本当に効率のいい有効需要になるのかということを、大ぶろしきじゃなくて、もうステップ・バイ・ステップで、一つ一つ課題を解いていく。お役所の方も、現実に、その責任者、当時の高橋課長なんかでも、本当に努力されていましたですよね。やはり、そういうものが一つ一つ実って今の成田があるんだ、まだ十分解決はしていなくとも。
そういう意味から考えますと、第六次空整のときに新しいカテゴリーを運輸省はつくりましたね、空港問題について。今までは空港というのは全部国だった。だから、全部国がやるべきものというのを、第六次空整の地方空港をつくるときは、地方がやるべきこと、地域住民がやるべきこと、国がお手伝いすべきこと、こういうカテゴリーを決めて、六つぐらいの空港の対応をさせて、ですから、例えばあのときに大館能代空港というのは完成をしているわけですが、一筆も反対の立て札もない。住民の方は、飛行機が乗り入れしてきたら、あの三十万人の名簿も集まるかどうかわからない地域で七十何億の積み立てをして、必ず最後までこれは利用するんだ、こういう意思表示をしていた。そして工事も順調に進んだ。
やはり、これからの空港問題というのは、そういうふうに三位一体になって本当に努力していかなかったら、言いたいことは片一方でどんどん言う、そして、何か知らないけれども絵だけが大きくできる、こういうことではやはりなかなか物事がうまくいかないのではないか。それぞれが責任の立場で、きちんとそのことをまとめ合う努力と責任というものを踏まえていくということが非常に大事なんじゃないかなと思うのです。
そういう意味で、岩村局長は、少なくとも羽田空港有効活用検討委員会の長であるわけでありますから、私は、いつまでも何かぼんと議論を重ねるんじゃなくて、本当に一つ一つステップ・バイ・ステップでいこうという責任を持って物事を進めるべきだ、今はそういう時代だということを申し上げたいんです。決意のほどをひとつ聞かせてください。
この発言だけを見る →ただ、そのときに彼が言った言葉は、敬夫さん、二十年前は、実はこんなに空港を開いたら飛行機が飛んでくると思わなかった、だけれども、こんなに飛んでくるのですね。それから、農家の人たちはお金さえ出せば土地は買えると思っていた、しかし、こんなに農家の人たちが土地というものに執着するものだとは思わなかった、初めて知ったと。そういうわからなかったことがわかってくることによって、闘争の成田から平和な繁栄の成田へ持っていけるのだよということを、実は熱田派の十七人の皆さんと私が、政務次官ののりを越えてホテルの一室で七時間ほど協議をやったのです。
そのときの彼の言葉がとても印象的であったと同時に、さっき大臣が、東京都の議員の皆さんと千葉の議員の皆さんがそういう部分でもっとしっかりと、自分の主張だけではなくて、どうしたらこのことが本当に効率のいい有効需要になるのかということを、大ぶろしきじゃなくて、もうステップ・バイ・ステップで、一つ一つ課題を解いていく。お役所の方も、現実に、その責任者、当時の高橋課長なんかでも、本当に努力されていましたですよね。やはり、そういうものが一つ一つ実って今の成田があるんだ、まだ十分解決はしていなくとも。
そういう意味から考えますと、第六次空整のときに新しいカテゴリーを運輸省はつくりましたね、空港問題について。今までは空港というのは全部国だった。だから、全部国がやるべきものというのを、第六次空整の地方空港をつくるときは、地方がやるべきこと、地域住民がやるべきこと、国がお手伝いすべきこと、こういうカテゴリーを決めて、六つぐらいの空港の対応をさせて、ですから、例えばあのときに大館能代空港というのは完成をしているわけですが、一筆も反対の立て札もない。住民の方は、飛行機が乗り入れしてきたら、あの三十万人の名簿も集まるかどうかわからない地域で七十何億の積み立てをして、必ず最後までこれは利用するんだ、こういう意思表示をしていた。そして工事も順調に進んだ。
やはり、これからの空港問題というのは、そういうふうに三位一体になって本当に努力していかなかったら、言いたいことは片一方でどんどん言う、そして、何か知らないけれども絵だけが大きくできる、こういうことではやはりなかなか物事がうまくいかないのではないか。それぞれが責任の立場で、きちんとそのことをまとめ合う努力と責任というものを踏まえていくということが非常に大事なんじゃないかなと思うのです。
そういう意味で、岩村局長は、少なくとも羽田空港有効活用検討委員会の長であるわけでありますから、私は、いつまでも何かぼんと議論を重ねるんじゃなくて、本当に一つ一つステップ・バイ・ステップでいこうという責任を持って物事を進めるべきだ、今はそういう時代だということを申し上げたいんです。決意のほどをひとつ聞かせてください。
岩
岩村敬#29
○岩村政府参考人 羽田空港の有効活用につきましては、運輸大臣から指示を受けまして、私、日夜検討を進めているわけでございます。
この問題、成田と羽田というその使い分けの話の以前に、我々として今一つ検討しなきゃいけないのは、騒音問題というのがございます。これは、どういう形に使うにしろ、騒音の被害が出てしまえば結局は使えないということになりますので、深夜、早朝使う際の問題を考える場合の第一の関門になっております。また、それ以外にCIQの問題もございます。昼間、一部国際線が入っておりますが、夜間はそういう体制にないわけでございまして、そういった問題もございます。
そういったことを今一生懸命考えておりますが、今先生から御指摘があるように、全部を欲張って最初から百点をとるということではなくて、段階的にできるものはやったらどうかという御指摘、そのことも頭の中に入れて、できるだけ早く、皆さんが納得できる、特に千葉県の関係の議会、そして千葉県の各市町村、そういったところの御理解が得られるような結論というものを全力を挙げて見出したいというふうに考えております。
この発言だけを見る →この問題、成田と羽田というその使い分けの話の以前に、我々として今一つ検討しなきゃいけないのは、騒音問題というのがございます。これは、どういう形に使うにしろ、騒音の被害が出てしまえば結局は使えないということになりますので、深夜、早朝使う際の問題を考える場合の第一の関門になっております。また、それ以外にCIQの問題もございます。昼間、一部国際線が入っておりますが、夜間はそういう体制にないわけでございまして、そういった問題もございます。
そういったことを今一生懸命考えておりますが、今先生から御指摘があるように、全部を欲張って最初から百点をとるということではなくて、段階的にできるものはやったらどうかという御指摘、そのことも頭の中に入れて、できるだけ早く、皆さんが納得できる、特に千葉県の関係の議会、そして千葉県の各市町村、そういったところの御理解が得られるような結論というものを全力を挙げて見出したいというふうに考えております。