北橋健治の発言 (外務委員会)

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○北橋委員 私どもの考えているところでは、公選特の委員会でしっかり議論させていただきますが、これは窓口においても相当に無理のあることだ、そして国籍条項をここで持ち込むということは非常に大きな問題を惹起するということを申し上げておきたいと思います。改めてその委員会で質問させていただきます。
 きょうは、北朝鮮によります日本人拉致事件について、以下、質問をさせていただきます。
 事件という言葉を使わせていただきましたが、よく疑惑という言葉が使われます。そしてまた、最近の捜査当局は、容疑という言葉を使っています。私は、これは、今までの政府が発表してきたこと、そして多くの報道によりまして、事件だ、このように断定させていただきたいと思う立場でございますが、そのときに、日本政府が今後どのようにしてその救出に向けて最善の努力を尽くしていくかということについて、以下、お尋ねします。
 まず、一九七八年にレバノンの女性たちが、四、五人と言われておりますけれども、北朝鮮に拉致されまして平壌に連れていかれた。そして、一人がたまたま電話に飛びついて救出を求めたことがきっかけにもなって、結局、レバノン政府の粘り強い努力によって救出をされたという事件がありました。これについては、今まで国会においても、レバノン政府は非常に血のにじむような努力をしたのではないか、それに対して日本政府は今何をしているのかという趣旨で質問がございました。
 きょう外務省にお伺いしたいことは、レバノン政府がどのような努力をしてこの自国の国民を救出したかという分析はされたと思うのですけれども、大変気になっているのですけれども、九八年四月八日の参議院外交・防衛委員会の議事録を見ますと、阿南局長の、いろいろと追跡調査をしたけれども、昔のことでなかなか資料がない、しかし、その中で後段言われているのは、レバノンと北朝鮮の間には、北朝鮮の通商代表部がレバノンにあったとか、かなり両国が良好な関係にあったと推測される、そしてその二年後にはレバノンと北朝鮮は国交を樹立している、こういう答弁があるわけです。
 つまり、国同士の話し合いによって円滑に進んだということを強調されているのですが、私は、事態はそんなに甘いものではないと思うのですね。やはり血のにじむような努力と激しい闘いがあったに違いない。そういった点を外務省はきっちりと分析をされておられますか。

発言情報

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発言者: 北橋健治

speaker_id: 2987

日付: 2000-04-21

院: 衆議院

会議名: 外務委員会