中山正暉の発言 (建設委員会)

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○中山国務大臣 今、政務次官から御報告を申し上げましたが、この間のクエスチョンタイムでも、危険区域が鳩山代表のちょうど選挙区に当たるものでございますから、私、メモを入れまして、クエスチョンタイムの冒頭でも総理からお話しいただきました。
 けさの閣議でも、私から、有珠山では二十七日午前から地震が発生し、二十九日には気象庁の火山噴火予知連絡会拡大幹事会が開催され、今後数日以内に噴火が発生する可能性が高くなっており、火山活動に対する警戒を高める必要があるとの見解を示されているところです。さらに、昨日には断層や地割れが確認されるなど、厳重な警戒が必要となっております。この状況を受け、二十九日十八時三十分に、伊達市、壮瞥町、虻田町において危険区域内の住民に対し各市町から避難指示が出されており、これまでに約一万名の住民が避難しているところです。
 政府といたしましては、二十九日に関係省庁局長級会議を開催し、国土庁長官官房審議官を初め約三十名を現地に派遣いたしました。また、地元自治体等との連携を強化するため、現地に連絡調整会議を設置したところです。さらに、昨日午後には、現地の警戒態勢、住民避難の状況等を把握するため、増田国土庁総括政務次官を派遣したところでございます。また、厚生省による災害救助法の一市二町への適用、自衛隊の派遣を行うなど、各省庁においても総力を挙げた対応が行われております。
 今後とも、関係省庁等が密接に連携し、政府が一丸となって警戒に万全を期すとともに、発災に備えて各般の対策を実施いたしてまいりたいと考えておりますので、関係閣僚の一層の御協力をお願い申し上げますということを発言いたしまして、特に、運輸大臣、北海道開発庁長官からも御発言がありまして、北海道開発庁長官はきょう現地に赴かれると。私は、もし何かありましたら即座に現地に入るということをきょう記者会見でも閣議後の報告をいたしてきました。
 大体、この被災地の予測もちょっと範囲を広げまして、洞爺湖の方にもし土石流が下りますと対岸に津波が押し寄せる可能性がありますので、少し危険区域を拡大いたしておりまして万全を期して対応をしておりますし、私の手元には携帯電話表、三十名ばかりのメンバー表もございまして、いつでも緊急連絡をとるような対応をいたしております。万全を期したいと。
 五十二年、二十三年ぐらい前に最後の噴火があったわけでございますが、先ほど局長からも御答弁申し上げましたように、いわゆる昭和新山というのはこのこっち側、こっち側といっても速記録に記録しにくいのでございますが、東側の方に昭和新山が出ましたり、今、この洞爺湖に面した洞爺温泉街の上手のところ、南側の方が一番危ないところだと言われておりますが、テレビなどを見ておりましても、下から突き上げるような地震で、今まで、お年を召した方の御経験では、二十三年前の経験ではないような、大変突き上げるような地震を感じておるということでございますので、何事もないことを祈りたいと思いますが、このままおさまることもないような感じがいたしておりますので、万全を期したいと思っております。

発言情報

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発言者: 中山正暉

speaker_id: 32328

日付: 2000-03-31

院: 衆議院

会議名: 建設委員会