佐藤静雄の発言 (災害対策特別委員会)
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○佐藤(静)委員 自由民主党の佐藤静雄です。
我々自由民主党も、三月三十日、対策本部をつくり、その日のうちに、私も現地対策本部長として現地入りをいたしました。そのときは増田総括政務次官は既に現地に入っておりまして、北海道開発政務次官の米田政務次官も入っておられましたけれども、早速対応に当たっておりました。
今回、政府としても相当早くから、研究者の予知が非常に正確であったということもあって、政府の対策が非常に迅速にいったと私は思っております。ですから、地元の方々も非常に感謝をいたしておりました。増田政務次官も、時たま国会の都合でこっちへ帰ってこられますけれども、ほとんど向こうにいるような状態で、大変な御尽力をいただきまして、私は北海道の人間でありますから、本当に心より感謝を申し上げたいと思います。
向こうへ行きましてから、総括政務次官といろいろ打ち合わせをさせていただきまして、三十日、早速、避難者の皆さんの対応等について話し合いをしまして、またいろいろな提案を私もさせていただきまして、いろいろなことをさせていただきました。そしてまた、翌日、避難地をずっと一緒に回らせていただいたりしまして、政務次官の積極的な対応に非常に私も感謝を申し上げておったわけであります。
そこで、先ほど国土庁から説明がありましたけれども、いろいろな対応があったわけであります。
特にその中において、家畜の移動ですとか、金融機関の窓口の設置ですとか、それからペット。ペットというのは、これはみんな愛情が移っておりますから、置いてきたことに対して非常に気にしておりましたけれども、ペットの収容の問題。それから、下着等の生活用品の供給ですとか、洗濯機や乾燥機などの設置。それから、避難者への十分な情報提供ということが必要でありますから、避難先にNTTの協力をいただいて映像配信をしたことですとか、高齢者の方々の医療面の対応ですとか、まだ畳を敷いていないところがあったりしまして、畳を早く敷いてくれとか、いろいろなことをお願いし、本部長である増田政務次官、どんどん処理をしていただきまして、非常によかったと私は思っております。
続けて、今度は国土庁長官がすぐ入る、開発庁長官も入ってくる。非常に次から次へと手を打っていかれたと思っています。
そこで、幾つかまだ現地の方々が、当然もう手を打っていただいておりますけれども、さらに一歩進んだ対応が求められるということがあるわけであります。
例えばホテルや旅館などを経営している方々、事業者の方々、この方々は、営業ができないわけでありますから、現在の制度資金では金利がついてしまう、利息がついてしまう。営業していないで利息を生み出すことはできないわけでありますから、そこで、何とかして新しい無利子の枠を設けることはできないか、そういう要望があるわけでありますけれども、それは今後どういうふうに考えるのか。それから、従業員の方々の生活資金、学費を送ったりする生活資金。そして、パートが圧倒的に多いわけでありますから、仕事ができない、そんなことの対応策。
それから、国道二百三十号線という、その国道の真ん中に噴火口ができてしまって、もう今の段階では使い物にならない。将来がどうなるかもわからない。別ルートを早く発表して、別ルートの建設に取りかかってくれないかという要望もありましたけれども、それは一体どういうことを考えておられるのか。
それから、火山灰が非常にたまっております。まだ雪が残っていますが、雪も解けてくる。雨の季節になると、それが泥流となってどんどん下に流れ出してきます。砂防ダムも少ないですし、まだ現地に入ってそういうものをつくるような段階ではございませんけれども、将来、相当大規模な砂防ダムなどをつくったりすることがどうしても必要かと思います。そんなことを含めて、どういう対応をこれからされるおつもりなのか、お聞きしたいと思います。