金子一義の発言 (本会議)

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○金子一義君 ただいま議題となりました各法律案のうち、まず、信用金庫法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。
 本案は、去る五月十九日大蔵委員会において全会一致をもって起草、提出したものでありまして、全国を地区とする信用金庫連合会の事業の実態等にかんがみ、その名称に信金中央金庫の文字を用いるものとする等の措置を講ずるものであります。
 引き続きまして、内閣提出の三法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、証券取引法及び金融先物取引法の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、証券取引所及び金融先物取引所の株式会社化を可能とし、また、有価証券報告書等の提出等の手続を電子化することとしております。
 次に、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律等の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、流動化対象資産の財産権一般への拡大、特定目的信託制度の創設、投資信託の運用対象に不動産を含める等の措置を講ずるものとしております。
 次に、金融商品の販売等に関する法律案について申し上げます。
 本案は、金融商品販売業者等が金融商品の販売等に際し、顧客に対して説明すべき事項を定めるとともに、当該事項を説明しなかったときは、損害賠償責任を負うこととしております。また、金融商品販売業者等に対し、勧誘方針の策定、公表を義務づけることとしております。
 各案は、いずれも参議院先議に係るもので、去る五月十九日宮澤大蔵大臣から提案理由の説明を聴取した後、金融商品の販売等に関する法律案に対する民主党提出の修正案及び日本共産党提出の修正案について、それぞれ趣旨説明を聴取、次いで、各案及び両修正案を一括して質疑、終局の後、討論を行い、順次採決いたしましたところ、両修正案は否決され、各案はいずれも多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、金融商品の販売等に関する法律案に対し、附帯決議が付されましたことを申し添えます。
 最後に、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律及び貸金業の規制等に関する法律の一部を改正する法律案について、御説明申し上げます。
 本案は、本日、大蔵委員会において全会一致をもって委員会提出の法律案とすることと決したものでありまして、最近における日賦貸金業者の業務の運営の実情にかんがみ、資金需要者等の利益の保護を図るため、日賦貸金業者に係る出資法の特例金利を年五四・七五%に引き下げる等の措置を講ずるものであります。
 以上が、本案の提案の趣旨とその概要であります。
 なお、本委員会におきまして、日賦貸金業者の特例に関する件を本委員会の決議として議決したことを申し添えます。
 何とぞ速やかに御賛成いただきますようお願い申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2000-05-23

院: 衆議院

会議名: 本会議