田中節夫の発言 (予算委員会)

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○田中政府参考人 委員御指摘の警察の不祥事の問題でございますけれども、言うまでもございませんけれども、私ども警察の使命は良好な治安を維持することにありまして、厳しさを増す治安情勢の中、全国の警察職員、そのほとんどが、こういった使命感を持って日夜、職務に精励しているところでございます。
 しかしながら、御指摘がございましたように、昨年来、神奈川県警を初め全国で不祥事が続発し、国民の警察に対する信頼を大きく損ねたことは、まことに遺憾だというふうに思っております。
 不祥事の態様、背景は事案によってさまざまでございまして、その原因については一律に述べることは難しいところがございますけれども、基本的には、不祥事案を起こした個々の職員の職務倫理意識あるいは幹部の指揮監督能力、管理能力の欠如に起因するところが大きいというふうに考えまして、国家公安委員会の御指導のもとに、人事教養制度の改善あるいは組織管理者の研修等の実施を初めといたしまして、組織を挙げて不祥事案に対する取り組み、再生の道を歩み始めたところでございます。
 しかしながら、今御指摘のように、にもかかわらず国民の信頼を損なうというような事態が発生したり、あるいは、職務を離れているとはいえ、言葉を失うような不祥事案が発生していることは、御指摘のとおりでございます。
 私どもといたしましては、国民のための警察という警察の原点にもう一度立ち返りまして、職務に邁進するとともに、いささかも信を失することのないよう、一人一人の警察職員にこれを徹底してまいりたいと考えているところでございます。

発言情報

speech_id: 114705261X01020000221_017

発言者: 田中節夫

speaker_id: 4706

日付: 2000-02-21

院: 衆議院

会議名: 予算委員会