青木幹雄の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○国務大臣(青木幹雄君) 議員御承知のように、沖縄県の中でもいわゆる最も恵まれないといいますか、沖縄の人口は戦後ふえ続けておりますけれども北部の地域だけは非常に過疎化も進んでおりますし、沖縄県全体の振興ということを考えたときに当然北部の振興は考えなきゃいかぬ非常に重大な問題だ、そういう認識に立って今回こういう予算措置をお願いしているところでございます。
これにつきましては、私どもも先月の十日に北部振興協議会、それからいま一つは移設先及び周辺地域振興協議会、この二つの協議会を立ち上げまして、沖縄県知事初め各市町村長の皆さんにも東京にお出かけいただきまして官邸で合同会議を開催したような次第でございます。本年の四月以降できるだけ早い機会に対象とする事業分野、当面の計画期間、事業の採択に当たっての判定基準等を盛り込んだ基本方針の策定について最終的な成案が得られるよう取り組むことについて意見の一致を見たところでありまして、現在各町村と県それから国、三者でこの問題について一生懸命協議を重ねているところでございます。
今後は、こうした協議会においてまず北部地域全体の将来像や市町村の連携、役割分担などについて議論を深めることによりまして、北部地域全体として中長期的な発展を図るという観点から国、県、地元が一体となって取り組みを進めることによって実効ある北部振興を図っていきたいと考えております。
なお、今、議員がおっしゃいましたそのための沖縄振興開発モニタリングシステムにつきましては今年度予算で五千三百万円を要求いたしておりまして、沖縄の振興開発の現況を逐次モニタリングして新規施策の立案に役立つようなシステムの構築を目指すことにしておりまして、今後このシステムの構築を図ることによって御指摘の北部振興を含めた沖縄県全体の振興に係る政策立案に活用できるものになるように工夫を重ねていきたい、そのように考えております。