小泉親司の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○小泉親司君 日本共産党の小泉親司でございます。
きょうは、いわゆる沖縄に関する日米特別行動委員会、SACO予算についてお尋ねをさせていただきます。
私は、SACOの最終報告に盛られているいわゆる基地の移転、普天間の移転、こういうものは沖縄の県民の方々が願っている基地の整理、縮小という点では、実際には基地のたらい回しで、事実上沖縄の基地機能を固定化して維持するものだというふうに考えております。その点については私たちこれまで議論してまいりましたけれども、きょうは主にSACO予算について少しお尋ねをさせていただきたいと思います。
今年度のSACO予算を見ますと、約百四十億円、九六年度にSACO計画が始まりましたのが七十二億円でありますから、約二倍に膨張しているということであります。私、この問題というのは、これからこのSACO予算がどういうふうに膨張するのか、増額されるのか、そして、今アメリカの財政赤字が大変好転して黒字になって、日本が逆に世界一の借金国になって、一体これからの日本の財政をどうしていくかというときに、やはり十分に検討すべき大変大事な課題があるんじゃないかというふうに考えております。
そこで、まずお尋ねしますが、いわゆるSACO最終報告に盛られている予算のうち、普天間移設計画以外の十施設の移転計画については一体どのくらいの総額になるというふうに政府は考えておられるのか。その予算のうちアメリカ政府は一体どれくらい負担するという計画なのか、日本の政府はどれくらい負担しようとしているのか、その点をまず初めにお尋ねさせていただきたいと思います。