益田洋介の発言 (外交・防衛委員会)

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○益田洋介君 まず、外務大臣にお伺いしたいと思いますが、この一両日、メディアを通じて話題となっております石原都知事の三国人発言、これについて、やはり政治家というのは信念を大切にするということは、我々が政治家になったときの第一歩として、教訓として教えられているわけでございますが、信念を、他者に対する痛みに関する想像力とかあるいは歴史への洞察という考え方を度外視して自分の信念だけを訴えるということは、かなり政治家としてはひとりよがりの部分が出てきているんじゃないかというふうに思うわけです。
 特に、東京というのは、地方と言いますけれども、やはり世界に非常に密着した緊密な関係を持っているそういった代表的な都市でございますから、その顔といいますかトップが発言する場合にはやっぱり国際感覚というものを備えた発言をしていただきたい。そういう意味からすると、あるいは石原知事というのは東京都のトップとして適格性を疑われるのではないか、そうした意見もございます。
 それからまた、さらに続けて、三国人が、不法入国した人たちは大きな災害が起きた場合には騒擾事件すら起こすことが想定されると。自衛隊に関しては国家の軍隊であるとまでおっしゃっている。その自衛隊が、そうした騒擾事件が起きた場合には治安出動する必要があるとまでおっしゃっている。そういう発言をしたことについて質問をされたある記者に対してのお答えは、そうした発言をすること自体が抑止力になるんだと、そこまで踏み込んで確信を持って発言をされている。
 こういうふうな地方の政治家の代表がいらっしゃる。公益を代表する立場にあるトップとして果たしてこういう発言が外交上、かなり外国からも批判が出ているようでございますが、許されるのかどうか、率直に外務大臣の御意見をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 益田洋介

speaker_id: 20149

日付: 2000-04-13

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会